車好きにはたまらないBMWのミニって?ミニってBMW?調べてみました!
2015/11/19
anirupakuharu
クラシックミニ(ローバーミニ)は、軽自動車より一回り小さく、どこか懐かしいクラシカルなボディと、愛らしいフォルムが特徴です。ファンの絶えないミニの歴史をさかのぼってみましょう。
1959年のイギリスにおいて、今日クラシックミニとして親しまれている「Mini(ミニ)」という車が生まれました。1956年に勃発した第二次中東戦争の影響で、イギリスでは石油事情が悪化し、より小型で燃費のいい車の開発が急務となり、当時のイギリスにおいて最大の自動車メーカーであったBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)が必要最小限の設計から完成させたのが「Mini(ミニ)」です。初代のミニは「オースチン・セブン」、「モーリス・ミニ・マイナー」という名称で販売されていました。3メートルほどの全長に大人の胸ほどの車高、左右のドアの横に立った人同士が屋根の上で手をつなげるほどの車幅、小さなボディにもかかわらず大人4人が乗れる革命的な設計は、当時の人々にとって魅力的なものでした。生産・販売会社は時代の中で幾度も変わりましたが、ミニのデザイン自体はほとんど変わらないまま、ビートルズやポールスミスなどの有名人にも愛されながら、約40年の間世界中を走り回りました。
1994年、当時ミニを生産していたローバーグループが、大手自動車会社BMWの傘下に入りました。時代の変化に合わせようと新たに開発されたミニは、最新のデザインと伝統的なスタイルを調和させ、快適走行と時代に合わせた安全基準を満たす車として生まれ変わりました。ボディのデザインや大きさ、排気量なども大きく変わったフルモデルチェンジです。このBMWによって開発されたミニを「NEWミニ」や「BMWミニ」と呼ぶのに対し、それ以前のクラシックな外観のままのミニをまとめて「クラシック(古典的な)ミニ」あるいは「オールドミニ」や「ローバーミニ」と呼びます。
ローバーミニの製造は既に終了しているので、ローバーミニの新車を買うことはできなくなってしまいましたが、たいへん人気を博した車のため、中古車であればまだまだ入手はしやすいです。歴史あるローバーミニと過ごすカーライフはおすすめです。
ミニ人気NO1車 mini
幅広いラインナップのボディカラーや、特徴的なフロントグリル。オシャレな男女に人気の高い欧州車といえば、『MINI』である。MINIといったら車体が比較的コンパクトなことから、カッコよくてカワイイイメージがある車mini。都会を軽快に走る姿はまさに人気NO1。
外車なので維持費が高いと思われがちだが意外とそんなことなく正規ディ―ラーの丁寧なメンテナンスを受けても普通の車の1〜2割増しくらいで維持できる。
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