スバルらしさを残した、インプレッサＳＰＯＲＴハイブリッド。

この二台、何が違うの？
と思いますが、走りに関してはどちらもほぼ同じ。燃費も両方２０．４km/ℓあります。
しいて言えばスバル・インプレッサＳＰＯＲＴハイブリッド2.0i -S EyeSightの方が内装などに高級感があるのです。

スバル・インプレッサＳＰＯＲＴハイブリッド車の燃費が良い！
と言われても他社のハイブリッド車よりはそんなに...
と感じませんか？
しかし、スバルらしさを追求しながらもインプレッサＳＰＯＲＴハイブッリドの燃費は
スバルのなかではトップクラスなのです。

スバルのガソリン車
レガシィＢ４が１４．８km/ℓ、レヴォーグが１７．６km/ℓ、フォレスターが１５．２km/ℓ
ＢＲＺが１３km/ℓとインプレッサＳＰＯＲＴハイブリッドよりは低いのです。
しかし、ＸＶハイブリッドはインプレッサＳＰＯＲＴハイブリッドと同じ２０．４km/ℓありますが、
車体価格を比較すると、インプレッサＳＰＯＲＴハイブリッドの方が財布に優しいのです。

ちなみに、ハイブリッドではないインプレッサＳＰＯＲＴの燃費は１７．６km/ℓとなっているので、
これから長い間乗ることを考えればハイブリッド車の方が魅力的ですね。

スバルのｱｲｻｲﾄのステレオカメラは、人の目と同じように距離と形状を認識するので、車だけでなく、白線やガードレール、歩行者や自転車まで認識できます。
また、自動ブレーキや高速道路などで、先行車を追従走行してくれるので
渋滞時のアクセルやブレーキ操作のわずらわしさを軽減し快適で安全な走りをすることが出来るとともに燃費性能にも貢献してくれます。

コンパクトで高性能なモーター／バッテリーを、スバルが誇るシンメトリカルAWDレイアウトに統合しています。力強い動力性能や優れた燃費性能はもちろん、一般的なハイブリッドカーが犠牲にしがちな運動性能がとても高くなっています。
さらにモーター単体でのEV走行、モーターアシスト走行、回生ブレーキによる効率的な充電などが可能です。

また、バッテリー類をコンパクトにすることでガソリン車と同等の室内の広さを実現しています。

スバルの水平対向エンジン・「スバル　ボクサー」は
直列エンジンやV型エンジンとは違い、クランク軸を中心に水平かつ左右対称に配置されたピストンが互いの力を打ち消しあいます。
それにより、振動が少なく、軽快でスムーズなドライビングが出来ます。

スバルの次世代トランスミッション「リニアトロニック」にモーターを内蔵。
各部の最適化と燃費の向上を追求したハイブリッド・リニアトロニックを搭載しています。
これにより、ハイブリッドシステムとのベストマッチングを実現しているのです。

実際にスバル・インプレッサＳＰＯＲＴ　ハイブリッド車を購入した人の評判はどうでしょう。

満足した点をあげてみると
・静粛性が高い
・走行安全性が高い
・安全装備ｱｲｻｲﾄには特に満足
・高速道路の運転が本当に楽
・加速が楽

参考に悪い点をあげてみると
・ハイブリッドにしては燃費が良くない
・内装がいまいち
・値段の割には燃費がいまいち

などなど。

ハイブリッドなのに燃費が…という声が一番多かったですね…
しかし、それ以上に走りに関しての満足度がとても高かったです。
スバルが最高ランクを獲得したｱｲｻｲﾄも
かなり評価が高く、快適に運転出来るようです。

こうしたスバル独自のシステムで、運動性能を残したスバルらしいハイブリッド車が出来ているのです。

スバル・インプレッサＳＰＯＲＴ　ハイブリッド車の魅力をお伝えしました。

まずは試乗して、スバルらしさの残ったハイブリッド車を
体験してみてはいかがでしょうか。