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【シボレークルーズ】スズキとGM共同開発〜グローバル展開のシボレークルーズについて

日本の自動車メーカー大手のスズキと1981年から28年間業務提携を行っていたGMの共同開発によって作られた自動車シボレークルーズ。販売開始当初はスズキ店でも取り扱っていた。スズキと業務提携を終了して以降、2009年からはグローバル小型セダンとして世界各国で販売されている。

初代シボレークルーズ

日本のスズキとGMの共同開発によってできたシボレークルーズ、上質な乗り心地、高い安全性、快適な走行性能など、優れた基本性能のスズキ小型車プラットフォームと、斬新で個性的なシボレーのデザイン特性をコラボレーションさせた1台である。シボレーブランド特有の力強さと躍動感をコンセプトに落とし込みデザインされたエクステリアや、広くて快適な室内空間、衝突安全性に低排出ガスなどのクリーン性能も掛け合わせている。価格も140万円前後と、シボレーブランドの製品よりは安価に設定されてあった。エンジンは直列4気筒DOHCの1300cc、1500ccがあった。駆動方式は前輪駆動のほか、電子制御パートタイム4WDがあった。2008年の業務提携終了に伴い生産が終了し2010年には販売も終了した。

2代目シボレークルーズ

GMグループの日本を除く世界戦略車種に位置付けられるCセグメントファミリーカーで、シボレー・オプトラおよびシボレー・コバルトの後継車種となっており、スズキの工場で生産が行われているわけでもない。つまり初代とは名前以外に共通点は全くない。ボディタイプはセダンと5ドアハッチバックが用意され、ステーションワゴンの追加も予定されている。2014年に発表された中国仕様のモデルでは、エンジンは小排気量ガソリンエコテックを、GMと上海汽車が共同開発している。2種類の直列4気筒ガソリンエンジンは、1.4リットルの直噴ターボと1.5リットルの自然吸気。トランスミッションは、6速MT、6速AT、新開発の7速デュアルクラッチ、DCGの3種類であり、価格は約11万元、日本円で約200万円となっている。

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