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【フォルクスワーゲン XL1】最高の燃費、リッター111.1km!XL1についてまとめてみた

2001年、当時のフォルクスワーゲンAG取締役会会長で現在の監査役会会長のフェルディなんとピエヒが100km走行あたり1ℓ以下の燃料しか消費しない車を市場に導入するという構想を打ち出し、ついに市販にまでこぎ着けたプラグイン・ディーゼル・ハイブリッド車であるXL1 今回はこのXL1について調べた。

夢のリッター100kmの達成

2001年に日常的に不自由なく使えて100km走行あたり1ℓ以下の燃料しか消費しない車を市場に導入するという構想を発表し、それを技術目標としてきたプロジェクトがこのXL1で現実となった。最新素材や空力設計を用いて設計されたXL1は、乗員は2名のコンパクトなサイズ。車両重量はわずか795kgであり、そのうちボディだけでは230kgだけである。元々軽量化のために用いられるカーボンファイバー強化樹脂は複雑な手法が用いられており、手作業で作成しなければならなかったが、オートメーション化に成功し安価なカーボン製造技術の開発ができるようになった。これにより、市販にむけて1歩前進した。

フォルクスワーゲン XL1

こんなにスタイリッシュでかっこいい車なのに燃費が素晴らしくいいんです。

環境に優しく性能も上昇

超軽量ボディーを実現し、驚異の低燃費を実現しているだけあり二酸化炭素の排出量はわずか21g/kmである。その一方で,プラグインハイブリッドの駆動システムを構成する2気筒TDIの排気量はわずか799ccでありながら、ターボ+直噴の助けもあり35km(48PS)のパワーを発揮。0-100km/hを12.7秒で加速し、トップスピードも160km/hに達するなど運動性能も十分である。そしてバランサーシャフトの内蔵で2気筒であっても静かで滑らかな運転を実現した。またボディーのカーボンファイバー強化樹脂は軽いだけでなく強度にも優れており、前後からの衝撃にもフロントとリヤセクションに設置されたアルミの構造材がエネルギー吸収の役割を果たすため、安全性においても十分な機能を持ち合わせている。

フォルクスワーゲン XL1

近未来的なデザインがカッコいいですよね!燃費リッター100kmはあまりにも魅力的すぎます。

「日常的に使える」自動車にむけて

イギリスの自動車専門メディアによるとフォルクスワーゲンはXL1に力を入れていくかもしれないとあり、2人乗りのXL1を4ドアの4人乗りのした新型車のプロジェクトを進めているという。ここにおいてネックになるのは値段である。XL1の価格が11万ユーロ(約1463万円)する。これはトヨタの燃料電池自動車の価格は約700万円程度が予定されており倍近くの値段となる。

フォルクスワーゲンのXL1に試乗してみて

フォルクスワーゲンのXL1に試乗した人のレポートをまとめてみました!

運転席のすぐ後方に2気筒800ccのディーゼルエンジンが搭載されているので、エンジンが始動するとかなり大きな音と振動が入ってくる。なるべくならエンジンを使わずに走りたい感じである。

カーボンボディの剛性感は相当なもので、しっかりしたボディに包まれている感覚がある。これが乗り心地にも貢献しているようだ。快適な乗り心地というほどではないが、乗り心地に不快感はない。荒れた路面からのショックもうまくいなされている。

フロント荷重が軽いのでパワステは備えられていないが、ダイレクト感のある操舵(そうだ)感覚も好感の持てるものだった。

出典:http://response.jp

だそうです!これは日常的に乗りこなすことも可能そうですね!

フォルクスワーゲンの他の車の燃費

・フォルクスワーゲン jeans up! 23.1~25.9km/L
・フォルクスワーゲン cross up! 25.2km/L
・フォルクスワーゲン ゴルフ  13.9~23.8km/L
・フォルクスワーゲン ポロ 15.9~23.4km/L
・フォルクスワーゲン クロスポロ 18.8~21.9km/L

これを見るといかにXL1の燃費が素晴らしいかわかりますね!みなさんもフォルクスワーゲンXL1に興味を持ってみてはいかがでしょうか!

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