記事ID2004のサムネイル画像

ダイハツのトラックといえば‥「ハイゼットトラック!」その魅力とは

ダイハツは日本を代表する軽自動車メーカー。現在はトヨタの傘下となっていますが元々は「オート三輪トラック」の生産で自動車業界に参入し、その後も社用、乗用軽トラック「ハイゼット」を世に送り続けています。今回は「ハイゼットトラックの魅力」についてまとめました!

国産軽トラックの礎を作った「ダイハツ」とはどんな会社?

ダイハツ工業株式会社(ダイハツこうぎょう, Daihatsu Motor Co., Ltd.)は、日本の自動車メーカーの一つである。本社は大阪府池田市。ブランド名・社名の由来は、証券取引市場において、東京と大阪にそれぞれ存在した「発動機製造」を「トーハツ(東京)」「ダイハツ(大阪)」と略称したことから。現在のコーポレーションスローガンは「Innovation For Tomorrow」(創業100周年を迎えた2007年3月1日より使用)。同じ大阪府に本社を置く近畿車輛・ダイゾー(旧大阪造船所)・ヤンマー・サノヤス・ヒシノ明昌と並ぶ在阪重工業会社の一つ。

出典:http://www.ammanu.edu.jo

ダイハツは1930年に当時主流出であったオート三輪「ダイハツ号」の開発で自動車事業に参入しました。当時はマツダと市場を二分し日本を代表する「オート三輪メーカー」でした。

その後は、軽自動車の生産にシフトし、軽自動車市場では「スズキ」と激しいシェア争うを繰り広げています。

ダイハツ唯一の軽トラック「ハイゼットトラック」とは?

それではダイハツの生産販売する「ダイハツ・ハイゼットトラック」について見てみましょう!

ハイゼットトラックはダイハツより製造販売されている軽トラックで1968年より販売が開始され約半世紀にも及ぶ間販売されているベストセラーの軽トラックです。

ハイゼットトラックはなんと2010年から2014年末までの販売台数は日本一の販売台数をキープしています。

ダイハツの販売するハイゼットトラックは現在様々な仕様で発売されており、通常の軽トラックを初め、ダンプシリーズ、リフトシリーズ、保冷・冷凍車シリーズ、配送車シリーズなど商用を目的に発売されています。

ダイハツハイゼットトラックの販売価格は?

それではダイハツハイゼットトラックの販売価格を見てみましょう。

ダイハツハイゼットトラックの販売価格は、

《2WDモデル》
653,400円〜1,144,800円(税抜)
《4WDモデル》
804,600円〜1,296,000(税抜)

となっています。
ベースの価格のみで比較すると他の軽トラックの中でも比較的安いラインナップで展開されています。

また、寒冷地仕様として北海道版というモデルも存在し、多様な目的に合わせてリーズナブル位購入できる軽トラックです。

また商業モデルに関しても比較的リーズナブルな価格設定となっておりその点でも人気の車種となっています。

ハイゼットトラックの魅力!豊富なカラーバリエーション

それでは本題のダイハツハイゼットトラックの魅力に入って行きましょう。

それでは早速ダイハツハイゼットトラックの魅力について見ていきたいと思います。

軽トラックといえば「白」というイメージが強いですが、こちらのダイハツハイゼットトラックは多彩なカラーバリエーションが魅力の一つです。

カラーバリエーションは

・ホワイト
・トニコオレンジメタリック
・ライトローズマイカメタリック
・ミストブルーマイカメタリック
・オフビートカーキメタリック
・ブルーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック
・ブライトシルバーメタリック

のラインナップが用意されています。

ダイハツハイゼットトラックは軽トラックには珍しく「カスタム」を楽しむ形でも楽しまれています。

このような多彩なカラーバリエーションが他のメーカーとの差別化となり、長年愛されている理由なのかもしれません。

ダイハツハイゼットトラックの走行性能はいかに!?

それでは気になるダイハツハイゼットトラックの走行性能について見てみましょう。

ダイハツハイゼットトラックは意外にも走行性能に関しても定評があります。

田舎道では最速マシーンの一つ。農機や収穫物をカゴにいれて、畦道を走り回るのが正しい使い方であろう。

出典:http://minkara.carview.co.jp

このような投稿もあり、ハイゼットトラックの走行性能は高いと思われます。

それはキビキビと小回りが効くというような意味のようで、
高速巡回性能は100キロで7000回転ほどに達し少し厳しいようです。

しかし、軽トラックという用途で考えると高速をバリバリ走行することはないと思います。

そう考えるとハイゼットトラックは軽トラとしてはかなり走行性能の面でも良いと考えられます。さすがダイハツといった感じですね。

様々な場面で活躍するダイハツハイゼットトラックの商業モデルについて

トラックというジャンルである以上、当然メインは商用利用。
どんな場面でも活躍する多彩な商用ラインナップを紹介致します。

商用利用にも活躍するダイハツハイゼットトラック。

様々なビジネスシーンでその力を発揮します。
ハイゼットトラックの商用ラインナップは。

1ダンプシリーズ
 ・多目的ダンプ
 ・ローダンプ
 ・土砂ダンプ
 ・清掃ダンプ

2ハイゼットリフトシリーズ
 ・垂直式テールシフト
 ・コンパクトテールリフト

3ハイゼット保冷、冷凍シリーズ
 ・FRP中温冷凍庫
 ・トプレック低音冷凍車
 ・カラー鋼板簡易保冷車

4ハイゼット配送シリーズ
 ・デッキバン
 ・パネルバン/パネルバンハイルーフ

とシーンに合わせて選べる多彩なラインナップがあります。

コスチパフォーマンスが優れ、ラインナップが豊富。
これがハイゼットの魅力の大きな特徴かもしれませんね。

ダイハツハイゼットトラックのまとめ

日本中で元気に走り回るダイハツハイゼットトラック。

いかがだったでしょうか。

約半世紀以上のベストセラーとなっている、ダイハツハイゼットトラック。
長年日本一の販売台数をほこり、様々なシーンで活用されるこちらのトラックの魅力がお分かりいただけたと思います。

現代のニーズに合わせて「軽トラックは白くてダサいもの」といった既成概念を打ち破り、
新しい軽トラックの形を提案し続けるダイハツハイゼットトラックの動向が今後も気になりますね!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ