記事ID1809のサムネイル画像

大人気の小型ミニバン、シエンタのハイブリッド車を選ぶ理由って?

大人気のシエンタが家族向けの小型ミニバンの2代目になりハイブリッド車が登場しました。実際に購入した方の声やライバル車、ガソリン車との比較をご紹介します。ハイブリッド車は多くのメリットがあります。環境にも優しいシエンタのハイブリッド車を選ばない手はないですよね!

小さな子どものいる家庭に大人気、シエンタの魅力

シエンタのハイブリッドシステムについて触れる前に、まずはシエンタ自体の魅力をお伝えしようと思います。

シエンタ

シエンタの魅力は、両側スライドドアと3列目シートを備えていながらコンパクトで取り回しの優しいサイズ、そして3列目シートを2列目シートの下に収納することで広いラゲッジスペースを確保している点です。小さな子どものいる家庭、そしてアウトドアで趣味やスポーツを楽しむ人にも、車でまとめて買い出しをすような人にも魅力的ですね。

もちろんミニバンにありがちな箱型デザインから一歩踏み出して、スポーツバックやスニーカーをイメージした躍動感のあるデザインもシエンタの人気の秘密です。

シエンタのハイブリッド車はガソリン車とくらべてどこが違うの?

シエンタのハイブリッド車を選ぶのか、それともガソリン車を選ぶのか考えてみましょう。それには、ハイブリッド車の性能や特徴を知る必要がありますよね。

コストパフォーマンスはハイブリッド車に軍配!

購入時の価格はガソリン車の方が35万円ほど安いのですが、シエンタを長い期間乗り続けることを考えるとハイブリッド車のほうがコストパフォーマンスが良いのは間違いないでしょう。

シエンタのハイブリッド車は27.2km/lを達成しています。ガソリン車は20.2km/lですから、その差は歴然としています。

ハイブリッド車に特有の静かさと乗り味

シエンタの試乗した方の声によると、EV走行からハイブリッド走行に切り替わったときのショックなども無くとてもスムーズで、エンジン音に耳を傾けていないとハイブリッド走行に変わった事に気がつかない程との事。

また、シエンタのハイブリッド車は、乗り味のしっとり感が良いとの声も。ガソリン車と比べて車重があることが良い方に影響しているのでしょうね。

シエンタのハイブリッドシステムがすごい

シエンタのハイブリッド車の特徴をみてみましが、そのハイブリッドシステム自体がどのようなものなのかを確認してみましょう。

シエンタ

シエンタのハイブリッドシステムは、アクアと同等のシステム(THSII)を採用しています。高効率のアトキンソンサイクルエンジンとクールドEGR(排出ガス再循環)システムをシエンタに採用することで、高いエンジン効率を実現。低燃費とハイパワーを両立しています。

条件によってはEV走行(モーターのみの走行)ができるのも本格的なハイブリッドシステムのTHSIIの特徴です。

ベストセラーモデルのアクアに使われている本格的ハイブリッドシステムですから、評価はいわずもがなですね!

シエンタ

また、アクアでは後席下にあった駆動用のニッケル水素バッテリーは、1列目と2列目の間のフロア下に移設してバッテリーの形状も30mm薄型化しています。ミニバンの生命線である、室内空間の広さ・スライドドアと低いフロアによる乗降性の良さをガソリンモデルと同じように確保しています。

多くのハイブリッド車のなかからシエンタを選ぶ理由

シエンタのハイブリッド車を選ぶ理由は?

シエンタのライバルで、同じ1.5Lエンジンを搭載したハイブリッド車の「フリードハイブリッド」、そしてやや車体は大きくなりますが2Lエンジンを搭載した「セレナ」のハイブリッドモデルの2車を比べてみましょう。

フリードハイブリッド

フリードハイブリッド

1.5Lエンジン搭載の小型ミニバンのカテゴリーを牽引してきたフリードのハイブリッドモデルです。デザインもスッキリとしていて嫌味がなく、使える3列目シートをもった小型ミニバンのマーケットを開拓したといっても良いモデルです。6人乗りモデルは2列目が独立したキャプテンシートになっているのも魅力です。

フリードハイブリッドは、シエンタと同じ1.5Lエンジンを積んでいますが燃費は21.6km/l。シエンタの27.2km/lに大きく引き離されています。また、ホンダのIMAは常にエンジンが主動力となって動いていてEV走行ができないシステムです。

フリードハイブリッドはもうモデル末期になりますので、これは仕方がないところかもしれません。価格は同程度ですから、今フリードを選ぶ人は少数派になるかと思います。

セレナ

セレナ

セレナはシエンタより一回り大きな2Lエンジンを搭載し、ボディーも一回り大きくなっています。ノア・ボクシーと2Lクラスミニバンの人気を二分する存在です。

大人数でもゆったりと座れるのは間違いありません。反面、普段の取り回しは大変になります。また、価格も1クラス上の価格帯になり、燃費も15.4km/lと、シエンタと大差があるのが現実です。

より大きな車が必要な方にオススメな車かもしれません。

シエンタのハイブリッドモデルを選んだ人の声

実際にシエンタのハイブリッド車を購入した人の満足度はどうでしょうか。

なんと驚きの良い評価ばかり。

シエンタ

・発進はミニバンにありがちなもっさりした感じではなく、加速のノリが自然で運転しやすい。
・ふわっとしたソフトな乗り心地がフランス車を思わせ、静粛性も意外と良い。
・インテリアの質感が良い。
・ブレーキは、僅かな踏力を与えてやるだけでやさしく止まれる。
・同クラスとくらべて圧倒的な燃費
・330mmの低いフロアで乗り降りが楽。
・ラゲージスペースが広い。

などなど。

不満な点も探してみました。

・キビキビした走りではない。
・3列目に乗り込むのが少々手間がかかる。
・もうちょっと横幅が広くてもいいのでは。

ただし、総合評価としてはかなりプラスかと思います。なぜなら同じカテゴリーに今はライバルがいないといっても過言ではありません。当然シエンタのハイブリッドモデル購入者の満足度は他の車をはるかに超えていると思われます。

シエンタのハイブリッド車を選ぶ理由 まとめ

シエンタ

いかがでしたでしょうか?

シエンタはコンパクトで取り回しの優しいサイズ、乗り降りしやすい両側スライドドア、広いラゲッジスペース、躍動感のあるデザイン、質感の良い内装と、使いやすさと魅力にあふれた車です。

ハイブリッド車は、上記の点にさらに優れた燃費性能を加えています。環境にも優しいシエンタハイブリッド車を選ばない手はないですよね!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ