わずか3年弱で販売終了となったダイハツ・ソニカが気になる！

ソニカはダイハツ工業で生産･販売されていたハッチバック型軽自動車です。

ダイハツ・ソニカは2005年の東京モーターショーで発表された「SKツアラー」がベースとなっています。

"爽快ツアラー"がコンセプトでスペシャリティ軽カーとして爽快で質感の高い走りを実現。
低く長く身構えた新ジャンルのスタイルとクオリティの高い室内空間で、少し遠くまでのドライブを気持ち良く楽しめるクルマです。

ダイハツ・ソニカは全グレードにキーフリーシステムが採用されており、電子キーをソニカに近づけるだけで施錠・開錠することが出来ます。

ダイハツ・ソニカは発売が開始されてからグレード体系の変更、特別仕様車の販売などはありませんでした。
そのことが影響したのかどうか、販売台数は伸び悩み2009年に販売が終了となりました。
販売期間は2年10か月というのはダイハツの軽自動車としては販売期間が最も短期間となりました。

それでは、ダイハツ・ソニカの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

それでは、まずはダイハツ・ソニカの性能から調査してみたいと思います。

ダイハツ・ソニカに搭載されるエンジンは全車直列3気筒KF-DET型ターボエンジン。
トランスミッションは全車CVTが用いられています。同ターボエンジンは同車で初めて採用となりました。
駆動方式はFFと4WD（スタンバイ式）が用意されています。

当時では世界初のインプットリダクション式3軸ギヤトレーン（CVT）は低燃費にも貢献し、環境性能としてはスーパーインテリジェント触媒の採用で排気ガスをクリーンにしています。

ダイハツ・ソニカの気になる燃費ですが10･15燃費モードで21.0～23.0km/Lとなっています。

ここで、ダイハツ・ソニカに乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。

『軽自動車だけれど、高速運転はとても快適だった。』
『あくまでも軽自動車の中でですが、パワーがあり急加速も自然で高速道路でも不満はないです。』
『車体が軽い上にターボ付きなので、加速はとても良かった。一人で乗り回すには最適なクルマでした。』

ダイハツ・ソニカは軽自動車とは思えないパワーで快適な走りが楽しめるようですね。
もし、ダイハツ・ソニカに興味があれば一度試乗してみるのが良いのではないでしょうか。

次に、ダイハツ・ソニカのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

ダイハツ・ソニカのインテリアは質感が高いだけでなく快適装備が満載です。
インパネ周りをみるだけでも軽自動車とは思えまない高級感です。

ダイハツ・ソニカの後部座席は外からだと狭そうに見えますが十分な広さを確保していますので大人2人でも快適に座れます。

ダイハツ・ソニカのシートはトヨタ・セルシオのような上質なシートを目指して開発されたことから開発コストは高く、シートを起こして正しい姿勢で運転した場合には一般的なベンチシートよりもホールド性があり乗り心地も良いです。

それでは、実際にダイハツ・ソニカに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！

『内装がシックで軽にしては乗り心地がよく、ちゃちな印象が少ないです。』
『走りを重視した分車内が狭い。2人までで乗るクルマですね。』
『デザイン性もとてもよく、男性にも女性にも大変愛されているのが人気の秘訣ですね。』

ダイハツ・ソニカはデザインに対する評価が高いようです。

乗る人の体型によって車内の広さはて感じ方に差が出てしまいます。
ファミリーカーとしてダイハツ・ソニカの購入をお考えの方は、ご家族で試乗してみて下さい。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったダイハツ・ソニカはいったいいくらなのでしょうか。

ダイハツ・ソニカの新車価格はグレードによって異なりますが124.2万円～160.4万円です。

ダイハツ・ソニカの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ダイハツ・ソニカには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

オーナーの方の意見を見ても短期間で販売が終了するほど性能やデザインは悪くなかったダイハツ・ソニカ。なぜ販売台数が伸びなかったのか不思議です。
ダイハツ・ソニカの隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください！きっと素敵な出会いになることでしょう！