意外と知らないガソリンの色になんとわたしたちの安全がかかっていた
2016/03/30
lalala.rararaura
私たちが自動車を運転する際に必要なのが免許証ですが、その色に違いがあることはご存知ですよね?免許証の色と色が示す意味、キチンと理解していますか?免許証の色で、自動車に欠かせないものが割引きになったりするんですよ!安全運転でいきましょう!
免許証には3色あります!
普段何気なく運転している自動車ですが、皆さん、免許証はもちろん携行していますよね?
自動車の運転免許証には色で違いがあることはご存知のことと思います。では、どの色がどのような意味を持つのかは知っていますか?今回は、免許証の色とその意味についてまとめてみたいと思います。知って得する情報もありますよ!
グリーンは免許を取得して最初に交付される免許証です!
自動車運転免許を取得してから最初に交付されるのがグリーン(緑)の免許証です。グリーンは初回交付時にしか見ることはありません。有効期間は3年間となっています。ただし、更新期間までに上位免許を取得した場合は3年が経過していなくても次のブルー免許証が交付されます。
免許証の中で最も多いのがブルーです!
自動車運転免許を取得して最初の更新後に交付されるのがブルー(青)の免許証です。ブルー免許証は、「一般運転者・違反運転者・初回更新者」の3種類に区分されるのが特徴です。有効期間は基本的に3年間ですが、道路交通法の改正(2002年)によって、「過去5年間に軽微な違反1回(3点以下)のドライバーは、ブルー免許でありながら有効期間が5年間」と5年間の場合もあります。
この「過去5年間に軽微な違反1回(3点以下)のドライバー」を「一般運転者」と言い、一般運転者のうち70歳未満の有効期間が5年間、70歳で4年間、71歳以上で3年間となっています。グリーン免許証から更新した「初回更新者」と過去5年間に違反がある「違反運転者」の有効期間は3年間となっています。
ゴールド免許証は5年間無事故・無違反です!
ゴールド(金)免許証は1994年の改正道路交通法で新設された新しい免許証です。「運転免許証の有効期間が満了する日の前5年間、無事故・無違反の優良運転者」にのみ交付され、有効期間は基本的に5年間になっています。ゴールド免許証になっても事故・違反をすれば次回更新時にはブルー免許証に戻ってしまいますが、有効期間まではゴールド免許証のままとなります。
以上が、免許証の色と色が意味している特徴をまとめたものになります。
では、免許証の色が違うと実際に何が異なってくるのでしょうか?
ブルーとゴールドではだいぶ違ってきます!
免許証の色で異なってくるものの代表格が免許証更新時の講習時間及び料金です。免許証の色ごとの講習時間・料金は以下のようになっています。
◆ブルー(一般運転者):1時間・950円
◆ブルー(違反運転者):2時間・1500円
◆ブルー(初回更新者):2時間・1500円
◆ゴールド(優良運転者):30分・600円
まとめてみると、違反運転者・初回更新者と優良運転者では時間にして4倍、料金にして2.5倍の差があります。数年おきの更新手続きとはいえ、結構大きいですよね。
自動車保険には「ゴールド免許割引」というものが存在します!
知られているようで知られていないのが、自動車保険の割引です。保険会社によっては、「ゴールド免許割引」というものが存在し、5~10%ほど割引が受けられるため、保険料を抑えるには免許証の色が非常に重要になってきます。
先ほどの免許証更新とは異なり、毎月・毎年の出費に関わってきますから、これは大きいですよね!
ゴールド免許保持者はSDカードを発行することが可能です!
SD(Safe Driver)カードは、優良運転者のみが取得可能であり、このカードを提示することで割引を受けることができる優遇店が約2万店存在します。取得条件は無事故無違反期間が1年以上であることで、SDカードに有効期限はありません。
実施の有無は確認が必要です!
ゴールド免許証の場合、車検料金が500円~2,000円程度割引になる場合があります。ただし、ディーラーや工場によって実施の有無がありますので事前に確認すると良いでしょう。
今回の免許証の色とその意味の記事作成にあたり参考にしたサイトを一覧で掲載しておきますので、詳しく知りたい方は参考にして下さい。
免許証の色と色が示す意味をしっかり理解しましょう!
いかがでしたか?
実は知られていない、免許証の色と色が示す意味についてのまとめでした!皆さんも一度ご自身の免許証を見直して、自分の運転免許がどのような状態なのか確認してみると良いかもしれませんね。ゴールド免許証目指して頑張りましょう!
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