cx-5はディーゼルエンジンだけじゃない、ガソリンエンジンもある!
2016/02/21
とっぱらや
まじまじとガソリンの色を見たことはないかもしれません。確かにガソリンスタンドで給油をしている時ですらガソリンの色を直接確認することはしないはずです。それでも意外と知らないガソリンのその色に隠されている秘密があったのです。この記事ではそれらの点をご紹介します”!
この記事をご覧下さりありがとうございます。
この記事をお読みになっておられるあなたも、ガソリンの色というこのテーマについて納得なさる点がおありかもしれません。意外なことに、ガソリンの色を表現できる方は少ないのではないでしょうか?
私たちは確かにガソリンスタンドでガソリンを入れる際に、まじまじとガソリンを見ることはまずないでしょう。ガソリンの色を識別する機会がないのです。そして給油口からこぼれた数滴のガソリンが地面に落ちた後を見ても、はっきりとしたガソリンの色を確認することは難しかったのではないでしょうか?
それもそのはず、ガソリンの色はガラスの容器に入れて光に当てて、注視しなければ、なかなかそのガソリンの種類を色で見分けるのは至難の業かと思います。ガソリンの色はですから秘められているようなものなのです。
この記事ではガソリンの色について取り上げます。この記事を通してガソリンの色がいったいどのような色をしていて、その色が何に由来しているのかを知っていただければ嬉しいです。今後は見えないガソリンの色について知っている訳ですから、ガソリンスタンドでの給油の際に知識が増えますね。
知られざるガソリンの色がなぜあのような色をしているのかご理解いただけることと思います。ではさっそく考えていきたいと思います。まずはガソリンの主な種類について冒頭で考えることにいたしましょう。その後ガソリンの色について考えたいと思います。
まずガソリンについてご説明したいと思います。ガソリンとは、石油製品のひとつのことです。沸点が摂氏30度から220度の範囲に存在している石油製品の総称として位置づけられています。
このガソリンの名称は、ガスとアルコールやフェノール類lと不飽和炭化水素に由来します(詳細は割愛します)。アメリカではガソリンのことは”ガス”と呼ばれることが多いために、燃料切れを意味する言葉がガス欠ということになるのです。日本の法令などでは揮発油とも呼ばれる場合があります。
では、ガソリンの種類についてはどのように言うことができるでしょうか。主に日本においては、軽油、レギュラーガソリン、ハイオクガソリンという種別で考えることができるでしょう。
軽油に関しては、ディーゼルエンジンの燃料として使用されており、ディーゼル燃料とも呼ばれています。現在、ガソリンスタンドがセルフ化している背景があり、誤給油を防ぐために、意図的に軽油とではなく、”ディーゼル”と表記している店舗が一般的になっています。
ではこの記事の本論ともいえるガソリンの色についてここからお話ししたいと思います。
写真でもご覧いただいている通り、ガソリンは日本においてオレンジ色となっています。
これは誤給油を避けるために日本で定められている色なのです。燃料用のガソリンは灯油などと区別するために着色されているわけですが、その色も青や赤褐色などに着けられている場合もあります。
うっすらと色がついているので、無色透明の灯油とも見分けがつけやすいかと思います。もともとガソリンも精製された後は無色透明なのですが、誤給油を避けるために着色されたという事なのですね。
ガソリンは大変揮発性が高い物質ですので、常温でもすぐに揮発し、周囲で異臭を放ちます。主な成分は炭素と水素が結びついた炭化水素と呼ばれる混合物です。ごくわずかな火種でも引火することから、自動車事故によってガソリンタンクが破損した場合には決してエンジンをかけないことが勧められています。
最後までご覧下さりありがとうございます、いかがだったでしょうか?
この記事を通してガソリンの色について考えてきました。ガソリンの色にはもともと安全面において目的があったのですね。そしてその誤給油を防ぐ役目があるからこそ、私たちは毎年の冬にガソリンを灯油と間違えることを避けることができている訳です。
また、こうしたガソリンの色を付けるためにはガソリンの精製過程でひと手間加える訳です。そうしたことを考えると何気なく給油していた日々が少し変わるのではないでしょううか?
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