意外と知らないガソリンの色になんとわたしたちの安全がかかっていた
2016/03/30
lalala.rararaura
車に乗っていればガソリンを入れるのは当然です。最近はセミセルフやセルフのガソリンスタンドが増え、自分でガソリンを入れることが増えてきました。あなたは正しいガソリンの入れ方知っていますか?今一度ガソリンの入れ方について調べてみました。
知ってのとおり、ガソリンスタンドは車やバイクに燃料を給油する場所です。
ただ最近は業務も多様化しており、1日車検が出来たり、修理やメンテナンスも可能なガソリンスタンドもあります。
コンビニやカフェなど併設しているガソリンスタンドも増えてきています。
コンビニ併設のガソリンスタンド
昔ながらの、ガソリンスタンドのスタッフがガソリンを給油してくれるタイプのガソリンスタンドの事です。
利用者であるドライバーは、給油口を開けるだけでOKです。
このタイプのガソリンスタンドではドライバーがガソリンの入れ方知らなくても大丈夫、給油口の開け方さえ知っていれば問題はありません。
1998年の消防法改正に伴う規制緩和によりセルフサービス式のガソリンスタンドが誕生しました。
このセルフサービス式ガソリンスタンドは、ドライバー自身がガソリンを給油するタイプのガソリンスタンドです。
ガソリンの入れ方を知らないとあたふたしてしまいます。
現在は経費削減なども出来るこのタイプのガソリンスタンドが主流になってきています。
セルフ式の場合は入れ方を知っていることが必要です。
ガソリンスタンドに行けばガソリンが給油できます。
でも、その前にご自分の車の油種を知っていますか?!
ガソリンの入れ方うんぬんの前に必ず確認してください。
ガソリンスタンドでは、軽油、レギュラーガソリン、ハイオクガソリンの3種類のガソリンが給油できます。
自分の車に合った油種を選択しないと、車の性能が発揮できなかったり、動かなくなってしまうなんてことになります。
セルフスタンドが増えたことでこの誤給が増えています。
ガソリンの入れ方以前の問題ですが、自分の車の油種をしっかり確認しておきましょう!
誤給の防止のために、給油ノズルは全国統一で色が決まっています。
緑:軽油
赤:レギュラー
黄色:ハイオク
しっかり確認して、正しい油種を給油してください。
給油ノズルの色は全国統一!!
軽油はディーゼル車用のガソリンです。
軽自動車に給油する間違いが多いようです。
ガソリンの入れ方の前に、基本的な知識も学びましょう!
自動車には左右どちらかのリアタイヤ付近にガソリンを補給するための給油口がついています。
自分の車のどちら側に給油口があるのかしっかり確認しておきましょう。
メーターの給油マークの近くにある矢印が給油口の位置を示しているので、うっかり忘れたときやレンタカーでどっちだっけなんて焦った時には参考にして下さい。
また、運転席下側に給油口を開けるレバーがあります。
フルサービスのガソリンスタンドでも唯一ドライバーがする必要のある作業ですからしっかりその位置も確認しておきましょう!!
矢印方向にが給油口があります!
あなたは本当に正しいガソリンの入れ方を知っていますか?
セルフ式のスタンドが増え、非常識ユーザーの話もよく聞きます。
たとえば、エンジンをオフにしていない。
アイドリングオフ(エンジン休止)になってるから大丈夫と思っていませんか?
エンジンは完全にオフしてください。
「赤ちゃんが乗ってるからエンジンを切ると車内の温度が上がっちゃうから」
と言ったお母さんが居ました。
でも車内の温度上昇よりも危険な状態に赤ちゃんをさらしています。
知識がないことは怖いですね。
今一度正しいガソリンの入れ方を再確認してください。
基本的な確認が済んだのでガソリンの入れ方実践編です。
まずガソリンスタンドに着いたら、自分の車の給油口側に給油のノズルが来るように車を止めます。
この時、もちろんエンジンはオフしてください。
車を降りる前に給油口を開けておきます。
車によってレバーの位置が違うので確認を!!
次に車を降りたら、給油機のパネル操作で油種、給油量を選択します。
タッチパネル式のものがほとんどで、画面に手順が出ていますのでそれに従えば大丈夫です。
タッチパネルで操作!
給油前に安全操作を忘れずに!!給油時は火気厳禁です!
静電気の火花で引火なんて事のないように、給油機についている静電気除去パッドにしっかり触れてから作業してください。
必ずタッチ!!
給油口が半開きの状態になっているのでしっかり開きます。
給油のキャップを開けます。
給油口あけます!!
自分の車の油種のノズルを確認し給油口にノズルを入れてレバーを引きます。
レバーを引いている間はガソリンが出ます。レバーを放すと止まります。
指定した量のガソリンが入ると自動的に止まります。満タンを指定した場合も、ノズルをしっかり奥まで差し込んであれば止まりますので安心してください。
給油ノズルは奥までしっかり!!
満タンをした場合、ノズルが満タンを感知して止まりますので、継ぎ足し給油はしないようにしてください。
ギリギリまで入れたいという気持ちもわかりますが、あふれる危険があるので絶対にしないでください。
ガソリンの停止を確認したらノズルをもとの位置に戻します。
戻す際にレバーを引いたりしないように注意しましょう!
ノズルを安全に戻します!!
キャップと給油口をしっかりしめる。
キャップの置忘れにも注意が必要です。現在はキャップが車体から外れないようになっているものが普通ですが、キャップが外れるタイプの車に乗っている方は注意してください。
キャップの確認忘れずに!!
たまに給油口が開いたまま走っている車みかけます・・・
給油機の指示に従って精算します。
前払いの場合はおつりは給油機ではなく、精算機で返却なので注意してください。
カウンターへレシートを持っていく場合もあるので、精算機がない場合はカウンターへ!
精算が終われば給油は完了です。
バーコード式精算機!!
今一度自分のガソリンの入れ方の確認が出来ましたか?
へぇこんなこともあったんだとか、この辺知識あいまいだったななんてこともあったのではないでしょうか?
自分はフルサービス式しか使わないからガソリンの入れ方知らなくても大丈夫はもう卒業しましょう。
いざって時のためにガソリンの入れ方を正しく知っておいてください。
知ってるけどやらないのと、知らないからできないは雲泥の差です!
規制が緩和され、安全な設備が整っているといってもガソリンは危険物です。
車に乗るのであれば、ガソリンの入れ方を知っているのはドライバーの義務です。
正しい知識で、楽しいクルマライフを送りましょう。
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