スバルのフォレスターでワイルドドライブ!試乗した人の評価は?
2016/02/21
Nor.M
2015年10月に大幅なマイナーチェンジを実施しD型へ進化したスバル「フォレスター」。技術指向の強いメーカーであるスバルが施した「フォレスター」のマイナーチェンジに対する評価は今現在どうなっているのか?乗られた方や購入者の声を集めつつその内容も振り返ろう!
今や国内はもちろん世界的にも大きな評価を受けているのがスバルのミドルサイズSUVフォレスターです。まずこのフォレスターという車ははどういう車なのかを紹介いたします。
スバル・フォレスター(初代)前期型
高速道路からオフロードに至るまであらゆる状況下での走行を想定して作られているのが、スバルブランドを展開する富士重工業が製造・販売するクロスオーバーSUVフォレスターになります。
スバル・フォレスター(4代目)2.0XT Eyesight
1997年に初代フォレスターが発売されて19年目、現行型の4代目フォレスターも2012年に発売されてから4年目を迎えました。
この4代目フォレスターは今まで1年に一回のマイナーチェンジを行い、2013年にフォレスターB型、2014年にフォレスターC型、2015年にフォレスターD型になっております。
つまり、現行のフォレスターは4代目フォレスターD型ということです。
では、今一度このD型へのマイナーチェンジの内容を振り返ってみましょう!
海外でも高い注目を集めているこのフォレスター、マイナーチェンジによってエンジンスペックはどう変わったのでしょうか?
マイナーチェンジにて変わったところを調べてみました!
マイナーチェンジ後のフォレスターD型
エンジン周りのマイナーチェンジにて変わったところはCVTの改良になります。
具体的にはリニアトロニックCVTを改良し、走行中の静粛性をアップしております。またターボエンジンモデルは加速時のダイレクト感を高めるためにオートステップ制御を採用しており、SI-DRIVEの「S#」モードの8速ステップ変速をクロスレシオ化し、これまで以上にパワーバンドを有効活用できるようにしております。
また、2.0L直噴ツインターボによる加速は素晴らしいパワーを感じさせるものとなっており、坂道や高速道路での追い抜きにストレスを感じさせることはないレベルになっております。
次にマイナーチェンジ後の燃費性能がどれだけ向上したのかを確認しましょう!
マイナーチェンジ後のフォレスターD型
マイナーチェンジによってCVT車の燃費の向上に成功しております。具体的には自然吸気エンジンの燃焼改善やフリクションロスの低減を行いCVT車の燃費を15.2km/Lから16.0km/Lにアップしております。
では、気になるマイナーチェンジ後の価格についてまとめます。いったいどのような価格になっているでしょうか?
マイナーチェンジ後のフォレスターD型
モデルチェンジというわけではなかったため、価格に大きな変動はありませんでした。新車価格は214~312万円になっております。
エンジン性能や燃費性能のほかにもマイナーチェンジによって変更された点はまだまだございます。それではその変更点を確認しましょう!
今回行われたマイナーチェンジによってエクステリア、インテリアともにデザインが変更されております。
エクステリアではまず大きな違いはヘッドライトの変更があげられます。その他にもフロントフェイスが異なっており、バンパーにグリルにもデザイン変更が加えられていています。
マイナーチェンジ後のフォレスターD型
マイナーチェンジ前のフォレスターC型
写真を見ていただけるとわかると思いますが、フォレスターC型はリフレクターに反射させる方式のヘッドライトでハイビームとロービームのバルブ2灯式になっていましたが、フォレスターD型はにはハイビームロービーム兼用1灯タイプのLEDプロジェクター式が採用されています。
またヘッドライトレンズが「つり目」デザインとなっておりウィンカーランプの配置もヘッドライトの内側になっております。
マイナーチェンジ後のフォレスターD型の内装
インテリアは質感を高い表皮をドアグリップなど触れる部分に使用しており、加飾パネルをハイグロスブラックに変更となっております。
C型の内装と比べて全体的にグレードアップしている印象です。
操縦性についても改善が行われております。フロントクロスメンバーの剛性を強化し、リアショックアブソーバーのレバー比を変更や、トレーリングリンクブッシュのバネ定数を変更し最適化によって運転手にとって乗り味が非常に滑らかになっております。
その他にもステアリングギヤ比を従来の15.5:1から14.0:1に変え、ステアリング操作から車両の動き出しまでの時間を約35%早めたことにより、よりキビキビと動く車になっております。特にカーブ等のハンドルを回転させる動作をするときに思い通りに曲がりやすくなっており操縦性の向上を感じることができるようになっております。
アイサイトが進化
安全性能も向上しております。
具体的にはスバル車で初となる「LED ハイ&ロービームランプ/ステアリング連動ヘッドランプ」を採用し運転支援システム「EyeSight」の機能強化、オプション設定に車両の側方、後方などをチェックし危険を知らせる「アドバンスドセイフティパッケージ」の追加があります。
ただのマイナーチェンジとは思えないほどの進化を遂げたフォレスター、このフォレスターに対する評価の声を集めます!
新型フォレスターD型に試乗してみての総評は「次に買う最有力候補車」です。ターボ車の顔つきや加速感は最高でしたが、実際に使う機会がどの程度あるか疑問。もし買うなら費用対効果からしてNA車かなと。
C型フォレスターを乗っている方に取っては、d型を買うのをオススメしたいのですが、来年には新型フォレスターが発売するとの情報があるので、急いでd型に買い換える必要はないかと思われます。
しかし、新型ともなると価格的にも根を張るものですし、必ずしも気に入ったデザインではない場合もありますしね。燃費性能も劇的には変わらないと思いますし、d型の性能やデザインで満足という方には、すぐにでもd型を買ってもいいと思います。
マイナーチェンジ後のフォレスターD型
家族のため車の安全性が高いことが一番の購入要素でした。
家族4名のファミリーカーとして使用していますが、安全性と静寂性から、適して
いると思います。
ミニバンにしないで、フォレスターを購入して本当に良かったです。
以上、国内はもちろん世界的にも大きな評価を受けているのミドルサイズSUVフォレスターD型の紹介をいたしました。
フォレスターD型へのマイナーチェンジによっての変更点や具体的な評価に至るまで、自動車購入者の参考になるよう記載いたしました。
お読みいただきありがとうございました。
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