軽自動車はターボ付きがおすすめ!イチオシ車種をご紹介します!
2016/03/10
takeitokiyoto
キャンピングカーというと、キャンプに行く時だけの自動車、というイメージがありますが、最近は軽自動車がベースのかわいいデザインもあって、とても魅力的です。海や山へのレジャーにも、スポーツ観戦にも休憩スペースが確保できる軽自動車のキャンピングカーをご紹介します。
軽自動車がベースのキャンピングカーと言っても、大別すると2種類あります。バンタイプの軽自動車がベースのバンコンと、軽トラックがベースのキャブコンと呼ばれるものです。
バンタイプの軽自動車の、荷室を活かして居住空間にするものです。外観はキャンピングカーとは分からないものもありますから、通常の軽自動車として普段使いにも活用できます。
バンコンタイプのキャンピングカー
一見してキャンピングカーとは気付きません。外装も純正の部品が使えます。
軽トラックの荷台を居住空間にするので、広いスペースが取ることができ、思い通りにカスタマイズできます。運転席と居住スペースが分かれています。
キャブコンタイプのキャンピングカー
ルーフを持ち上げられるタイプで、大人2人が寝られるベッドになります。
一般的に連想されるキャンピングカーは、大きい、豪華、高額のイメージがあり、保管場所についても悩むところですが、軽自動車がベースのキャンピングカーは、小回りもきき、価格も手ごろです。ちょっと頑張れば、買えそうと思える価格も魅力です。
軽キャンピングカーは、軽自動車をカスタマイズした車なので、価格帯は80万~300万円。通常のキャンピングカーが安くても500万円はすることを考えると、かなりお手頃です!また、維持費が安価であることもうれしい大きなポイントです。
自分好みにカスタマイズでき、普段の足としても、レジャーにも使える軽自動車のキャンピングカーは、お得感も満たしています。
フルサイズキャンピングカーだと自動車税が最低でも3万円ほど掛かりますが、軽キャンピングカーなら4000円。
車検時に徴収される自動車重量税も3分の1ほどであり、実にお財布に優しいのです。
重量税は、改造の内容により変わってきますが、自動車税は軽自動車扱いです。
ここ数年、さまざまなメーカーが軽自動車をベースにしたキャンピングカーを製造して販売しています。
家族みんなでという目的から、子供たちが成長して、夫婦2人での旅行や、ペットと一緒の旅という、ニーズの多様化に加え、軽自動車の手軽さもあるようです。
キャンビー2
電子レンジと小型コンロがついて、サブバッテリーもあるので、電気の心配もなく仕事もできます。
マイクロバカンチェス「ひとりのくるま旅」
一人旅に特化したキャンピングカーです。冷蔵庫、テレビ、電子レンジなどが標準装備です。
テントむし
8色のカラーリングが選べます。丸い窓やカラフルさで、女性にも人気です。
k-ai
ルーフ部分全体が持ち上がるため、圧迫感を感じません。収納スペースが多いのが特徴です。
実際に軽自動車ベースのキャンピングカーを見るまでは、軽自動車の小さいというイメージがありましたが、展示場で実物の内装を見て、イメージだけで決めつけてはいけないと反省しました。軽自動車がベースといっても、びっくりするほどの満足感です。予算や用途によっていろいろ選べるのも魅力です。
キャンビー2の内装
シンプルな内装ですが、電子レンジと小型コンロ、シンクがついています。
マイクロバカンチェス「ひとりのくるま旅」の内装
一人旅のコンセプトだから、テレビ、冷蔵庫、電子レンジが標準装備です。
テントむしの内装
外装のカラーリングに合わせた、カラフルな内装です。
k-ai の内装
ベンチタイプと対面(対座)タイプが選べます。
ペットと一緒の旅ということで、「愛犬くん」というキャンピングカーも販売されています。軽自動車のサイズでも、充実した内装です。ペットを飼う人も増えているので、これからはこういうキャンピングカーも増えてくるのかもしれません。
普段使いの自家用車としても、軽自動車の存在感は大きなものがありますが、軽自動車ベースのキャンピングカーは、普段使いやキャンプだけではなく、いろいろな場所で威力を発揮できます。
海水浴や釣り、登山など、遠くに出かけるわけではないけれど、車に戻れば快適な休憩スペースがあると思うと、いつでも出かけられます。ベッドにすれば仮眠もとれます。
マイボックス
ちょっとそこまで、のレジャーも軽自動車だから気軽に出かけられます。
子供たちのサッカーの試合など、待ち時間もキャンピングカーがあれば、ゆっくりと休むことが可能です。フルサイズのキャンピングカーは、少し大きすぎますが、軽自動車がベースだと気軽に出かけられます。
インディアナRVの内装
コーヒーメーカーを使うこともでき、くつろぎスペースを確保できます。
災害時の車中泊も、キャンピングカーがあればベッドも使えます。カーテンでプライバシーも守ることができ、いざという時にも避難場所として役立ちます。
N BOX + キャンパーNeo
カーテン付きでプライバシーも守れます。
最近は、キャンピングカーで生活をすることを選ぶ人も、徐々に増えているようです。セカンドカーとして軽自動車を購入している家庭も多いようです。私自身も軽自動車を足代わりにフル活用していますが、同じ軽自動車ならば、キャンピングカーも選択肢の一つとして考えてもいいかもしれません。皆さんもキャンピングカーを見に、展示場に出かけてみませんか?
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