進化するカローラフィールダーの燃費と実燃費をまとめてみました!
2016/09/02
ゴンタ
2016/06/04 更新
使い勝手、燃費、美しいボディフォルム、どれをとても一級品であるカローラフィールダー。そのカローラフィールダーは2015年3月30日にマイナーチェンジが施されました。そのマイナーチェンジの内容に振り返りつつ、発売から1年ちょっと経った今、評価がどうなのか?
トヨタ・カローラ 初代 E1#型2ドアセダン1100DX 前期型
トヨタ「カローラ」の車名は車に興味がない方でも間違いなく聞いたことがあるでしょう。トヨタの代表車種に位置付けられているこのトヨタ「カローラ」から派生して、ステーションワゴンタイプになったのがこの「カローラフィルダー」になります。
トヨタ・カローラワゴン(日本国内3代目)中期型
カローラツーリングワゴンの後継モデルとして開発された「カローラフィールダー」。当初はこの「カローラフィールダー」も「カローラ」の一派生モデルといった扱いにすぎませんでしたが、なんと「カローラフィールダー」はステーションワゴン部門の新車販売登録台数においても数年に渡り首位を獲得を獲得するほどの人気車種となり、いつしかカローラシリーズのメインとなります。
トヨタ・カローラフィールダー(初代)欧州仕様 中期型
そんな「カローラフィールダー」も数々のモデルチェンジ・マイナーチェンジを経て今に至る、3代目カローラフィルダーも昨年の015年3月30日にマイナーチェンジが施されました。そのマイナーチェンジの内容に振り返りつつ、今この車がどのような評価を受けているのかを調べてみました。
カローラフィールダー カラースーパーホワイトⅡ
マイナーチェンジ後のカローラフィールダーのスペックを下記に記載します。
マイナーチェンジ後でも価格は抑えられております。
●全長 :4,360mm
●全幅 :1,695mm
●全高 :1,460mm
●ホイールベース :2,600mm
●エンジン :1.5L 直4 DOHC+モーター
●最高出力 :74ps/4,800rpm
●最大トルク :11.3kgm/3600~4,400rpm
●モーター出力 :45ps
●価格 :144万6,218円~247万4,182円
マイナーチェンジの注目されるは安全機能
マイナーチェンジ後のカローラフィールダーの注目ポイントはなんといっても、安全機能の充実でしょう。「赤外線レーザー+単眼カメラ」「ミリ波レーダー+単眼カメラ」といった2種類の機器を用いて衝突回避を持たせます。そのための最初のモデルがマイナーチェンジが施されたカローラフィールダーとカローラアクシオになります。
安全機能「Toyota Safety Sense C」
マイナーチェンジによってカローラフィールダーに搭載される最新安全機能
上記で紹介した2種類の機器を用いて衝突回避はトヨタの新型車種に次々と搭載されることになる、安全機能「Toyota Safety Sense C」の機能の一つになります。マイナーチェンジ後のカローラフィールダーに搭載されたのは「赤外線レーザー+単眼カメラ」のほうで、確かにミリ波レーダーに比べれば若干性能は落ちますが、低コストになるためマイナーチェンジ後のカローラフィールダーの価格高騰は避けることができました。
その他のカローラフィールダーマイナーチェンジにて加わった安全機能「Toyota Safety Sense C」の機能は、危険を察知したら自動ブレーキを行う「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」、カローラフィールダーが車線逸脱の可能性を検知した場合にドライバーに警告する「レーンデパーチャーアラート」、対向車および先行車の存在でロービームとハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」となります。
間違いなくこの安全機能「Toyota Safety Sense C」がカローラフィールダーマイナーチェンジにて加わったことで高評価につながっております。
マイナーチェンジにより燃費もUP
ただのマイナーチェンジとは思えないほどの燃費UPとなります
マイナーチェンジ後のカローラフィールダーは燃費性能も大幅に上がりました。具体的にはJC08モードの燃費(レギュラーガソリン)が18.0km/Lから23.4km/Lとなりました。カローラフィールダーのハイブリッドもマイナーチェンジにより燃費性能が上がり33.8km/Lという驚異的な数字をはじき出しております。このマイナーチェンジによる性能UPのおかげで、平成32年度燃費基準プラス20%を達成し、新しいエコカー減税でも免税の対象に入りました。
マイナーチェンジ後のカローラフィールダーの評価はどうなのか?
では、実際にマイナーチェンジ後のカローラフィールダーの評価を集めてみましょう!
残念ながら知られざる感じのある15年マイチェン車は中身が濃い
残念ながらシエンタやアクアに隠されてしまった印象が拭えないが、冷静に見れば非常に素晴らしい車だと気付く。
等々、マイナーチェンジ後のカローラフィールダーを称賛する声が非常に多かったです。ただし、「知られざる」や「地味」などとい枕詞がついてしまうこともしばしば、ただし乗られた方はマイナーチェンジ後のカローラフィールダーを高評価をつけております。
トヨタ・カローラフィールダー(2代目)後期型 1.5 X エアロツアラー
マイナーチェンジ後の評価をたくさん見てきましたが、軒並み高評価であることに筆者は驚きを隠せません。
上記に記載しているのは本当にごく一部で、マイナーチェンジの内容等を褒める記事や記載はまだまだあります。
これからもカローラフィールダーはやはりカローラシリーズのメインでいることは間違いないでしょう!
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