2015/11/15
YMOTOHASHI
日産のフラッグシップサルーンフーガ。2009年のモデルチェンジでハイブリッドをラインナップに加え、ハイブリッドプレミアム4ドアセダンの先駆者的な役目を果たしました。今回は、インフィニティブランドで世界的にも人気の高いフーガハイブリッドについて調べてみました。
フーガハイブリッド
フーガハイブリッドは、2009年に2代目へのフルモデルチェンジ時に新設定された、Eセグメントクラスの4ドアセダンです。その後、2015年にマイナーチェンジが実施されています。
フーガハイブリッドには、3.5L ハイブリッドエンジンが搭載され、7速ハイブリッドトランスミッションが組み合わせられています。
フーガハイブリッド
・全長 4,980mm
・全幅 1,845mm
・全高 1,500mm
・ホイールベース 2,900mm
それでは早速、フーガハイブリッドを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
VQ35HR+HM34型エンジン
V型6気筒DOHCエンジン
総排気量 3,498cc
最高出力 306ps / 6,800rpm
最大トルク 35.7kgf・m/5,000 rpm
<電動機>
最高出力 68ps
最大トルク 29.6kgf・m
JC08モード燃費 17.8~18.0km/L
フーガハイブリッドには、レスポンスの良い加速と一体感のある走り、燃費を両立する高効率な1モーター2クラッチ方式インテリジェントデュアルクラッチコントロールを採用しています。
フーガハイブリッドのリヤサスペンションには、俊敏なフットワーク、至上の乗り心地を高レベルで両立したマルチリンク式サスペンションが装備されています。
では、フーガハイブリッドのユーザーレビューを見てみましょう!
むしろ高級車の走りよりもスポーツカーです。普通にハイテクを頼らず、直感でハンドル操作が必要かもしれませんが自分はこれが好み。なんでも車の性能に頼って語るよりも、本来自然の運転する楽しさでこの車を乗るといい。
フーガハイブリッド
フーガハイブリッドには、装備の違いにより3グレードがラインナップされています。
結構いいです。このクラスにこの実燃費(下道9.6㎞/L平均、高速は17~18㎞/L平均)。このパワーがほしい、この加速感がほしいから何か諦めるしかない。これは昔から今も同じです。
フーガハイブリッドのユーザーは走行性能に概ね満足のようですね。特にEV時の静粛性と滑らかな加速に高い評価が集まっているようでした。ただし、モーターとエンジンの切り替え時のショックが大きいなどのマイナス点もありました。
フーガハイブリッドには、高輝度、省電力の白色光で、クリアな視界を確保するLEDヘッドランプを標準装備ししています。
フーガハイブリッドには、助手席にふくらはぎを支える位置を体型に合わせて調整し、足を伸ばしてゆったりと座れるパワーオットマンが標準装備されています。
フーガハイブリッドには、エマージェンシーブレーキをはじめ、前方衝突予測警報、後側方衝突防止支援、車線逸脱防止支援、後退時衝突防止支援の5つの安全支援システムを装備しています。
フーガ特別仕様車 クールエクスクルーシブ
フーガハイブリッドには、本革シートをはじめとする専用インテリアやBOSEサラウンド サウンドシステムなどを標準装備したクールエクスクルーシブがラインナップされています。
フーガハイブリッドの価格は以下の通りです。
フーガハイブリッド 6,270,480円(税込)
フーガハイブリッド VIP 6,939,669円(税込)
フーガハイブリッド Cool Exclusive 6,794,280円(税込)
インフィニティ Q70S
フーガハイブリッドは、北米、欧州でもインフィニティのブランドでQ70として販売されています。
さていかがでしたか?
今回はフーガハイブリッドの性能面を含め、様々な角度から見てきました。フーガハイブリッドは、日産を代表するEセグメントクラスのセダンです。国内だけでなく、インフィニティブランドで欧米で販売されており、日産独自のハイブリッドシステムとセダンらしからぬ流麗なスタイルは、海外市場でも人気の高い1台です。これをきっかけにプレミアムハイブリッドセダンをご購入予定の方は、フーガハイブリッドついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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