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マイナーチェンジにより大変更を行ったアテンザ、次期アテンザは?

アテンザはデザインを含めた大幅な改良が加えられた2015年1月7日のマイナーチェンジを行った。大きく進化をしたマイナーチェンジだったが、アテンザは2017年にも再度大きな変更が行われると予想される。これはマイナーチェンジともモデルチェンジとも言われるが真相は?

マツダ アテンザとは?

マツダ・アテンザ(初代) アテンザスポーツ

カペラの事実上の後継車であり中型乗用車としてマツダより製造・発売されているのがこのアテンザになります。

アテンザの初代はRX-7、ロードスターに次ぐ新たな5ドアスポーツカーというキャッチコピーがありました。
マツダお得意のデザインや走行性能に力を入れ、2002年にRJCカー・オブ・ザ・イヤーなどの受賞したことがある世界的な車です。

マツダ・アテンザ(3代目)セダン(欧州仕様)

そして2012年販売された現行の3代目アテンザはフラッグシップモデルとなっており、マツダの技術の集大成とされているこの車は自動車評論家やファンからの評価も高くなっております。
初代からの「走る楽しさ」を追究してきたこのアテンザはまさにフラグシップにふさわしい車です。

では2015年に行われたマイナーチェンジについて少し振り返ってみましょう!

2015年のアテンザのマイナーチェンジは?

エクステリアも変わっているマイナーチェンジ!

2015年にアテンザに施されたマイナーチェンジは非常に大掛かりのものでありました。それはエクステリア・インテリアの改装、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の進化等々様々なものがありました。

マイナーチェンジにより進化した安全技術「i-ACTIVSENSE」

特にマイナーチェンジによりアテンザに加えられた安全性能の進化は最たるものでありました。
自動で明るさを調整する「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、既存の「リア・ビークル・モニタリングシステム(RVM)」の検知範囲を広げ、側方から接近する車両も検知する「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、走行中の運転手の負担を大幅に下げる「レーンキープ・アシスト・システム&車線逸脱警報システム」等々、最先端技術が採用されました。

インテリは今一つであるとされアテンザの弱みと言われておりましたが、マイナーチェンジにより大幅に改善されました。

アテンザはこのような大幅なマイナーチェンジが2015年に行われた評判も上々です、では次に行われるマイナーチェンジ、またはモデルチェンジはどのようなものになるといわれているのでしょうか?

次はマイナーチェンジ?それともモデルチェンジ?

マイナーチェンジかモデルチェンジか

マイナーチェンジ論のほうがいくらか多いか

新たなアテンザが現れるのは2017~2019年と言われておりますが、一番多い説が2017年と2019年です。2017年にマイナーチェンジを行い2019年にフルモデルチェンジを行うという説もあります。

その2017年のマイナーチェンジorモデルチェンジの大きな内容がディーゼルハイブリッドの追加になります。このディーゼルハイブリッドの追加に伴ってフルモデルチェンジをするかマイナーチェンジによる追加に伴うかという二つの説におおむね分かれております。

マイナーチェンジ後にモデルチェンジを行う説も有力

このアテンザのマイナーチェンジorフルモデルチェンジ論はどちらも説得力があり甲乙つけがたいものではあるのですが、筆者は大きなマイナーチェンジが行われたのちにフルモデルチェンジを行うのではと思っております。

ただ、時期についてはマツダは経営計画において2017年度から2019年度を「構造改革ステージ2」としてSKYACTIVテクノロジーを第2世代へと刷新するとされているため、2017~2019年にマナーチェンジ等を行うというのは間違いないと思います。

第2世代SKYACTIVをマイナーチェンジorモデルチェンジにより搭載する!

第2世代SKYACTIVがどうなるか

マイナーチェンジかどうか、時期がどうなるかもそこにかかっております

そのマイナーチェンジorモデルチェンジの時期は次期アテンザに搭載する予定のエンジン・第2世代SKYACTIVテクノロジーの開発次第とされております。
この第2世代SKYACTIVはハイブリッド車を超える燃費性能を目指しており、次期アテンザの燃費予想はディーゼル、ガソリンともにJC08モード燃費25.0km/Lオーバーは確実と言われております。

アテンザの進化はマツダの進化

マイナーチェンジでもモデルチェンジでも最先端を行き続けるでしょう

マイナーチェンジorモデルチェンジによって追加されるエンジンに伴ってエンジンマウント位置の低重心化が行わし、剛性アップが加えられるでしょう。

またこのアテンザのマイナーチェンジorモデルチェンジによって安全機能である「i-ACTIVSENSE」も新世代の物が採用されるのは間違いないでしょう。

アテンザはマツダの技術の集大成であり続ける

マツダ・アテンザ(2代目)

次期アテンザの燃費予想はディーゼル、ガソリンともにJC08モード燃費50.0km/Lに到達するのでは?というとんでもないうわさも流れております。
しかし、人々のいい意味で予想を裏切ってきたマツダとアテンザは本当に実現するかもしれません!?

現在市販されている中で最もクリーンなディーゼルエンジンであるSKYACTIV-D、その進化の先に何があるのか、アテンザのマイナーチェンジ後に搭載されるのか、それともアテンザはマイナーチェンジを行わないのか、いろいろ注目どころが満載なアテンザはこれからも目が離せません。

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