ロータリーエンジンを搭載するマツダRX-8の魅力を徹底調査！

2003年に発売が開始されたマツダのRX-8はロータリースポーツ車の新規車種として設計・生産されました。

搭載されるエンジンや型式は従来と変わらない13B型でしたが、新設計された自然吸気型13B-MSP型『RENESIS』を搭載しています。
プラットフォームはマツダ・FEプラットフォームが用いられました。

先代のマツダRX-7の後部座席が「ワンマイルシート」と揶揄されるほど乗り心地の悪いものだったことを反省点とし、マツダRX-8では大人4人が乗れるかたちでの登場となりました。

それでは、マツダRX-8の性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

それでは、まずはマツダRX-8の性能から調査してみたいと思います。

マツダRX-8に搭載されているエンジンはロータリーエンジン。
排気ガス規制の強化や燃費向上のため、ターボチャージャーは搭載せず自然吸気となっていますが、レブリミットは9,000rpmという高回転型ユニットとなっています。

マツダRX-8に搭載されいるエンジンはイギリスの「エンジン・テクノロジー・インターナショナル」が主催する「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2003」を、過去最高の審査員50人中44人の得票を得て受賞するなど、世界的にも高く評価されています。

国土交通省による衝突安全性能総合評価において運転席、助手席とも最高ランクの六つ星を獲得、ブレーキ性能試験において100km/hからの停止距離が38.6m（湿潤時は44.4m）と、2003年販売時点でトップの値を記録するなど、安全面も高い評価を得ています。

エンジン、安全面で高い評価のマツダRX-8。
気になる燃費はというと10・15モードで10km/L（カタログ燃費）となっています。

ここで、実際にマツダRX-8に乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。

『走りもよくパワーもある。走っていてすごく楽しい車です。』
『峠道などでも恐れることなく高いスピードで走り抜けることができます。』
『見た目ではいかにもスポーツカーで乗りにくそうですが、乗ってしまえば意外と運転に自信のないビギナーでもイージーにドライブできますよ』

マツダRX-8はオーナーの方からも性能が高く評価されているようです。
スポーツカーだけあって力強い走りが楽しめる一台といえそうです。

その分、燃費があまり良くないという声もいくつかありました。

次に、マツダRX-8のデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

マツダRX-8のエクステリアで最大の特徴と言えるのが観音開きの「フリースタイルドア」。前部ドアが後部ドアをロックするため、後席乗員の降車時にはまずフロント側ドアを開ける必要があります。

RX-8のインパネはピアノブラック調の樹脂パネルにアルミ調の仕上げが施されておりスタイリッシュな雰囲気で落ち着きがあります。
先代のRX-7より圧倒的に室内空間が広いため居心地も良いです。

RX-8はスポーツカーですがトランクが普通のセダン並みのサイズというのが嬉しい。ゴルフバックも2つは余裕で入ります。

それでは、実際にマツダRX-8に乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！

『見た目がかっこいい、周りに持っている人が少ないため自慢できる』
『クールで格好良いデザインと滑らかな走行を楽しめる車なので快適な車です』
『仕方ないことだけど、後部座席が乗りにくい』

マツダRX-8はエクステリアに高い評価が集まっていました。
やはりスポーツカーは見た目も重要ですよね！
後部座席が乗りにくいのもスポーツカーの特徴。

マツダRX-8は良くも悪くも「これぞスポーツカー」といえる特長を持った車なんですね。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったマツダRX-8はいったいいくらなのでしょうか。

マツダRX-8の価格は販売時期やタイプによって異なりますが、およそ250～320万円でした。

マツダRX-8の魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
マツダRX-8には多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

マツダRX-8には、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください！きっとマツダRX-8の新たな魅力が発見できると思います。