2016/05/19
Mive
2015年の発表以来、一時は5万台近いオーダーを抱えたシエンタ。その中でも約半数を占めるのがシエンタハイブリッドです。以前からの使いやすい室内空間と取り回しのいいボディに、快適性と燃費性能を向上しています。今回はシエンタハイブリッドについて調べてみました。
シエンタハイブリッド X(オプション装着車)
シエンタハイブリッドは、2015年に2代目にフルモデルチェンジしたシエンタに、新しく追加されたモデルです。エンジンには1.5Lハイブリッドエンジンを搭載しています。
プラットフォームには、フロントにアクアのプラットフォーム、リヤには2代目ウィッシュのプラットフォームを低床化した物を使用しており、低コスト化と広くフラットな室内空間を実現しています。
シエンタハイブリッド X(オプション装着車)
・全長 4,235mm
・全幅 1,695mm
・全高 1,675~1,695mm
・ホイールベース 2,750mm
では次に、シエンタハイブリッドを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
1NZ-FXE型エンジン
直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 74ps / 4,800rpm
最大トルク 11.3kgf・m / 3,600~4,400rpm
<電動機>
最高出力 61ps
最大トルク 17.2kgf・m
JC08モード 27.2km/L
シエンタハイブリッドには、燃費優先の走りに制御する「エコドライブモード」とモーターのみで静かに走行する「EVドライブモード」の2つのスイッチが装備されています。
シエンタハイブリッドに標準装備されているS-VSCは、ステアリング制御、ブレーキ制御、駆動力制御を協調して制御することで、安定した走行安定性を実現しています。
では、シエンタハイブリッドのユーザーレビューを見てみましょう!
『ハイブリッドエンジンのパワー感は必要最小限確保されています。街中での加速には一切不満はありません。EVからガソリン走行に移る時の違和感は、全くありません。とてもスムーズです。』
『足回りは非常によい。車高が高いのにカーブでのロールもしないし、運転していて挙動で不安になることはない。』
シエンタハイブリッド G(オプション装着車)
『燃費はハイブリッド車では普通といった感じです。ミニバンではいい方かも。スライドドアを左右に装備しているために車重が重く、プリウスやプリウスα並までは望めません。』
シエンタハイブリッドユーザーは概ねその走行性能に満足しているようです。ただ高速走行時のエンジン音、ロードノイズの大きさにマイナス点をつけるユーザーもいるようです。
シエンタハイブリッドには、メーカーオプションで夜間、快適で安全な走行を実現する先進のBi-Beam LEDヘッドランプが設定されています。
シエンタハイブリッドには、フロントグリル、バンパー、ドアミラー、リヤドアなどにブルーメタリックまたはブラウンパールのアクセントカラーを配した「FLEX TONE」を5色設定しました。
シエンタハイブリッドのパワースライドドアには、ワンタッチで簡単に開閉できるスイッチを採用し、スマートキーの携帯だけでワンタッチスイッチを押せば、解錠とドアオープンすることもできます。
それでは、気になるシエンタハイブリッドの価格を見ていきましょう!
シエンタハイブリッド G(オプション装着車)
シエンタハイブリッドには6人乗りもラインナップされています。
G 2,329,855円(税込)
シエンタハイブリッドの価格は以下の通りです。
<7人乗り>
X 2,226,763円(税込)
G 2,329,855円(税込)
シエンタ X モデリスタパーツ装着車
シエンタハイブリッドにはメーカーからエアロパーツ、マフラーなど内外装様々なパーツが用意されています。
さていかがでしたか?
今回はシエンタハイブリッドの性能面を含め、様々な角度から見てきました。シエンタハイブリッドは、トヨタのコンパクトハイブリッドミニバンです。コンパクトミニバンならではの取り回しやすさに機能性の高い空間を組み合わせ、そこにハイブリッドの燃費性能を加えたのは、さすがトヨタのコンパクトハイブリッドミニバンですね。これをきっかけにコンパクトハイブリッドミニバンをご購入予定の方は、シエンタハイブリッドついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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