記事ID15182のサムネイル画像

外したいのに外せない?意外と知らないリアワイパーの外し方!

フロントガラスのワイパーと違って、出番の少ないリアワイパー。気が付くとワイパーゴムが劣化していた・・・なんてことありませんか?いざ外してみようと思っても、外し方が分からないことも多いようです。そこで、今回はリアワイパーの外し方について調べてみました。

リアワイパーって何?

自動車に付いているワイパー。フロントに付いているワイパーとリアワイパーとがありますね。出番の多いフロントワイパーに対して、リアワイパーはあまり使わない、と言う方も多いのでは無いでしょうか?

リアワイパーの外し方

リアワイパーの役割とは?
リアワイパーの付いていない車もあるそうですよ!

そもそもリアワイパーは、自動車の後ろのガラスの雨や汚れを取るのが目的。跳ね上げた泥汚れなどが飛びやすいミニバンやワンボックスには必ずと言って良いほど取り付けられています。逆に、トランクがあるお陰で、後ろのガラスに泥跳ねのしにくいセダンなどは、リアワイパーが付いないことも。
つまり、リアワイパーは雨の為、と言うより泥汚れ対策のもの、と言えますね!

リアワイパー、外しているのはなぜ?

リアワイパーを外して、その後にマスコットを付けている車も良く見かけます。リアワイパーが付いていることによるメリット、デメリットは何でしょうか?

リアワイパーのメリットって?

リアワイパーの外し方

泥跳ねが無くても、こんな大雨だったらリアワイパーがあった方が良いかもしれませんね。

実際に泥跳ねで汚れなかったとしても、視界が遮られるような大雨が降った時などは、リアワイパーを使う、と言う人も多いようです。
確かに、バックする時などはリアワイパーを使った方が安全ですね!

リアワイパーを外す理由は?

リアワイパーの外し方

リアワイパーを外した後は、キャップやマスコットを付けて、ネジがむき出しになるのを防ぎます。

リアワイパーをよく使う人がいる一方で、使わない人が多いのも事実です。使わない場合は、車の後ろがスッキリするなどの理由で外すことが多いようですね。そうした場合、雨の時などの視界を確保するために、ガラスを撥水加工している人もいるそうですよ。

ワイパーの先端から垂れた水が
水アカとしてボディーに残っていることに気付いてしまいました!

出典:http://tentohmushi21.com

そして、見た目の理由以外にも、上記のような理由でリアワイパーを外すこともあるんですね。

リアワイパーの外し方は?

それでは早速、リアワイパーの外し方をご紹介していきましょう!
外し方には、リアワイパーだけの外し方と、ワイパーモーターごとの外し方がありますが、今回は手軽にできるリアワイパーだけの外し方を調べたいと思います。リアワイパーの外し方は意外と簡単です。ラチェットやメガネレンチなどがあれば、特別な道具も必要ありませんよ。

リアワイパーの外し方①付け根のカバーを外す

リアワイパーの外し方

リアワイパーの付け根のカバーを外します。
手で外せますね!

まず初めに、リアワイパーの付け根のカバーを外します。車種によって、多少形状は異なりますが、だいたいはこのように手で外せるものが多いようです。

リアワイパーの外し方②アームナットを外す

レンチの出番です。
ここが外せれば、もう少しです。

カバーが外れたら、ナットを外します。ラチェットレンチやメガネレンチなど、使いやすいもので大丈夫!固いですが、ちゃんと外れます。
もし、固着してしていたら潤滑油を使いましょう。

リアワイパーの外し方③ワイパーアームを外す

リアワイパーの外し方

ここもなかなか固いそうですが、もうひと頑張りです!

ナットが外れたら、ワイパーアームを立てて、左右に揺すりながら外します。ここもナット同様固くて外れにくいことが多いそうです。気を付けて外しましょう。

リアワイパーの外し方④後始末を忘れずに

リアワイパーの外し方

新しいリアワイパーを付けない時は、キャップなどをします。

リアワイパーの外し方は、これで完了です。もし、この後に新しいリアワイパーを付けないなら、キャップやマスコットを付けておきましょう。そのままにしておくのは、ネジがむき出しになっているので危険です。

リアワイパーの注意点

リアワイパーがもともと装備されている車の場合、外しても外さなくても、ちょっとした注意点があるようです。

リアワイパーの外し方

リアワイパーのゴムの劣化。
車検に通らない恐れも。

外し方の簡単なリアワイパー。ゴムの劣化で車検に通らない、なんてこともあるそうです。それなら、外し方を覚えて、自分で交換してしまった方が良いかもしれませんね。

また、外したままにしておいても車検に通らない場合があるそうです。

保安基準に適合しない車両を車検に通してしまうと営業停止や指定取消などの重い処分が下る可能性があるので、後々つつかれないようにグレーゾーンはNGとしてしまう場合が多々あります。

そのため、カーディーラーではリアのワイパーなしやワイパーゴムの切れ、拭き取り不良などもアウトとしてしまう可能性があります。

出典:http://car-accessory-news.com

保安基準にリアワイパーは含まれていないそうですが、上記の様に厳しい基準を取る場合もあるそうです。

リアワイパーの外し方、いかがでしたか?

リアワイパーの外し方

今ではリアワイパーが標準装備になっている車が多数ですね。

リアワイパーの外し方をご紹介しましたが、いかがでしたか?フロントワイパーに比べて、使用頻度の少ないリアワイパー。外し方が分からない、と言う方も多かったのではないでしょうか。ワイパーの交換などの時の為に、外し方を覚えておいて損はありませんね。
ここにご紹介したように、外し方は簡単です。ゴムの劣化などで必要になった場合には、ぜひやってみて下さいね!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ