ワイパーの交換時期を見極める！初心者でもわかる判断法をご紹介！

雨の日には必須のワイパーですが、ワイパーの交換って必要なの？と考えている人もいると思います。
ワイパー交換をしたことがないと思う方は、おそらく車検の際に交換されているのだと思います。
ですが、おそらく車検ごとの交換だと、1年を過ぎたあたりからかなり拭き取りが悪かったりするのではないでしょうか。
では、ワイパーの交換時期の目安はあるのでしょうか？

そもそもワイパーの交換時期を知らない人が多いのではないでしょうか。
拭き取りがものすごく悪くなって視界が悪いなと感じて初めて、そろそろワイパーの交換時期？と考える人もいるのではないでしょうか。
なかには車検がワイパーの交換時期だと考えている人もいると思いますが、実は車に乗る前のちょっとしたチェックでワイパーの交換時期を見極めることができるのです。
今回はワイパーの交換時期を見極める方法をご紹介します。

早速、ワイパーの交換時期についてご紹介します。
ワイパーの寿命はどのくらいなのでしょうか。

ワイパーの交換時期は大体１年くらいだと言われています。
しかし、１年たったからと言って使えない訳ではないし、1年以上必ず使用できるというわけでもありません。
そのため、自分でワイパーの交換時期が判断できれば、いつでも視界良好で快適ドライブができますね。
でもワイパーの交換時期ってどうやって判断するのでしょうか。

次は、ワイパーの交換時期を判断するサインをご紹介します。
車に乗る前の簡単なチェックでわかるようですが、一体どんなサインなのでしょうか。

まず一つ目はワイパーのゴムに癖がついて寝ている状態です！
この状態になっていたらワイパーの交換時期が来ていますので、すぐに交換しましょう。

2つ目はワイパーにひびが入っている状態です。
ワイパーの素材はほとんどの場合がゴムです。つまり、紫外線や寒さ、暑さなどで常に劣化しています。
そのため、ひびが入っていることも珍しくありません。ワイパーを隅々まで見てみましょう。

3つ目はワイパーのゴムに亀裂が入っている状態です。
この状態も交換時期です。

上のような状態で使用しているとワイパーが悪くなり、ゴムの部分の劣化によってブレードがフロントガラスを傷つけることもあり得ます。
大切な愛車で快適なカーライフを送るためにもワイパーの交換は必要です。

上の状態ならビビり音や拭きムラ、筋が残るなどの症状も併せて出ていると思うので、ワイパーをチェックしてみて、交換時期のサインが出ていたらワイパーを交換してください。

先ほど紹介したような状態になってしまうのには、年数の経過以外にも要因があります。
それはワイパーの弱点ととらえてもいいでしょう。ワイパーの弱手を知って、自分の車のワイパーの交換時期の目安を立ててみましょう。
ここでは、ワイパーの弱点を紹介していきます。

ワイパーの弱点は風雨や紫外線などです。

カーポートや車庫に駐車せずに風雨や炎天下にさらされている車は、比較的症状が早く出ます。
つまりは交換時期が早いサイクルで訪れます。

ワイパーの材質がゴムなこと、ワイパーのゴムは黒なので太陽の光を集めやすいことが原因だと言われています。

その他にもワイパーの交換時期を早める弱点があります。

寒さや凍結です。
冬場になると、フロントガラスが凍っていることがありますよね。
そんな時どうしていますか？

ワイパーでがががががっ・・・なんて人もいるのではないでしょうか？
これはワイパーの交換時期を早めますし、ブレードも傷めてしまいます。

ワイパーはブレードにゆがみがなく、ゴムがどちらにも傾いていない柔軟な状態でなければ本領発揮とはなりません。

青空駐車の方は特に真夏と真冬は定期的にワイパーを観察して、交換時期が来ていないかを見てみましょう。

いかがでしたか。

ワイパーの交換時期のサインは意外に簡単に見分けることができますね。
もちろん、雨の日に使用してみて、拭きムラやビビり音、筋が残るなどの症状を見分けることも可能です。使用して気づいた場合、視界が悪くなっていますので、早めにワイパーを交換してください。
ワイパーが本領を発揮しているときは、雨でもとても快適にドライブすることができるので、ぜひ交換時期を見逃さずに交換してみてください。

ワイパーの交換時期を適切に判断することで、無駄な出費を減らすことにつながりますし、いつも快適で安全な運転ができるようになります。
ワイパー交換時期をあらゆる視点からチェックすることで、初心者でも簡単に見極めることができます。

ワイパーの交換時期が来ている方はいませんか？