【ロータリーサウンド】ロータリーエンジンの音を聞いてみよう!
2016/03/05
alcedo
車を運転する上で欠かすことの出来ないワイパーですが、時々「ガガガ」という音とともに波打つ時がありますよね。このワイパーのビビリ音をどうにかできないの?などと思われる方もいらっしゃると思います。そこで今回はワイパーのビビり音についてまとめていきます。
ワイパーが「ガガガ」という音とともに、波状に水が拭き取られると非常に不快な気持ちになりますよね。では、この様にワイパーのビビり音は原因としてどんな事が考えられるのでしょうか?以下に原因として考えられるものをピックアップしてみました。
ワイパー音
・ワイパーゴムの劣化
・フロントガラスに油膜が付着している
・押し付け圧が強い
・押し付け圧が均等になっていない
などがビビり音の原因として考えられますが、主な原因としてワイパーの押し付け圧が均一になっていない事が多くなっているんです。これは、ワイパーアームが経年変化等により弯曲した事が原因で、フロントガラスとの設置角度が90度からズレた時に発生しやすくなっています。
ワイパー音
では、ワイパーアームを原因としたビビリ音はどうしたらいいのでしょうか?
一番簡単な方法としては、新品を購入することなんですが…びびり音が発生するたびにワイパーを交換していたら維持費が大変ですよね。そこで、以下にワイパーアームの調整方法をまとめてみたので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
①エンジンを始動して、ワイパーを作動させます
この時、ワイパーがフロントガラスの中心辺りに来た時にエンジンを止め、ワイパーを中間地点で固定します。
②ワイパーを外してアームの先端とフロントガラスの角度を確認する
びびり音が発生している場合、アーム先端とフロントガラスが一点しか触れていない事が多いので、密着するように調節します。
③アームにウエスをかませて、ペンチ等でアームを曲げます
この時に、少しずつ変形させるのがポイントで、微調整を行いながらガラス面に密着する様に調整しましょう。
ワイパー音
この作業を2本分こなせば、アームの調整は終了です。
ただし、この作業は取り付けられているアームの形状を変形させる事になるので力を入れ過ぎると修復が不可能になることも考えられます。調整を行う際は、力加減に注意して行なうようにしましょう。また、自分でうまく調節する自身がない方は、カー用品店などに依頼するのも良いかもしれませんね。
さきほどワイパーのびびり音によるアームの調節方法をまとめてきましたが、もしもそれでも改善されなかった場合はワイパーゴムの劣化が考えられます。その際は、あなたが乗っている車種に適合したワイパーを選び、交換してみる事をおすすめします。
ワイパー音
また、びびり音がなかったとしてもワイパーの交換目安となるポイントがいくつか存在するので、以下に一覧でまとめてみました。
・ワイパーのゴムが切れている
・ワイパーゴムに割れが見られる
・スジ状の拭き残しが目立つようになってきた
・拭きとった際にガラスに水がにじむ
・拭きムラが出るようになってきた
これらの症状が出てきたら、ワイパーの交換目安として良いでしょう。また、ワイパーゴムは1年に1回の交換が推奨されていますが、ゴムの寿命は使用状況や車の保管環境等で大きく変わります。
ワイパー音
ひび割れや端が切れている等の症状が出ていなくても、一つの交換目安として覚えておくと良いかもしれませんね。
ワイパー音
ブレードをはずした方がカンタンに作業できます。コネクターのストッパーを押さえながら、ブレードを手前側にスライドさせてやればスグにはずせます。
ワイパー音
ストッパーのある側をつかんで、少し力を入れて金具から古いゴムを引き抜いてください。その後今度はロック穴のない側から金具のツメを新しいゴムの溝に通しながら差し込み、ブレードのツメをゴムにはめ込みます。
ワイパー音
取り外した時と逆の要領でブレードをアームに取り付ければ作業完了です。コネクターのツメがアームの穴にカチッとはまるのを確認してください。
ワイパー音
いかがでしたでしょうか?
ワイパー音
いかがでしたでしょうか?
今回はワイパーのビビリ音についてまとめていきました。多くの方が経験したことがあるビビり音はやっぱり気になりますよね。雨の日はもちろん黄砂などでフロントガラスが汚れた時などに活躍するワイパーをきちんと手入れしてビビり音など気にせず快適に運転を楽しみたいですね!
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