遂にホンダフィットにダウンサイジングターボが搭載されるのか⁈
2016/04/25
naosp
ホンダが1999年から生産し続けているバモスターボ。15年以上たった現在でもそのデザインや機能性、走行性能の良さからその人気は未だに健在です。今回はその中でも惜しまれつつ2010年に廃止になったバモスターボについて改めて調べてみました。
ホンダ バモス Lターボ トラベルドッグバージョン
1999年バモスターボは「ストリート」の後継モデルとしてデビュー。翌年にターボモデルが追加されました。
追加されたターボエンジンは、高レスポンスのターボチャージャーと大型空冷インタークーラーを、12バルブエンジンに組みあわせ、高出力と低速から高速までの自然で力強い加速を実現しています。
ホンダ バモス Lターボ トラベルドッグバージョン
・全長 3,395mm
・全幅 1,475mm
・全高 1,755mm~1,775mm
・ホイールベース 2,420mm
それでは早速、バモスターボを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
直列3気筒SOHCターボエンジン
総排気量 656cc
最高出力 64ps / 6,000rpm
最大トルク 9.5kgf・m /3,700rpm
JC08モード燃費 14.2km/L〜14.8km/L
バモスターボには、なめらかな加速と静かな走り、そして燃費もおさえる4速オートマチックが標準装備されています。
バモスターボは、エンジンを前後の車軸のあいだに置き、後輪が駆動するMR方式を採用しています。
一番重いエンジンを中央に搭載することで、人数や荷物の量にかかわらず、重心がほぼクルマの中央にあるので、つねに安定した走りと素直なハンドリングを可能にします。 またロングホイールベースとワイドな前後トレッドによって、安定感と快適な乗り心地をもたらしています。
それでは実際のユーザーの皆さんのレビューを見ていきたいと思います。
『ターボなので非力とまでは言いませんが出足は悪くライフ(JB7ディーバターボ)と比べてもトルク感は薄いです。また、高回転型なので回さないといけないので燃費にひびきます。エンジン音は甲高くモーターみたいです。耳障りではありません。』
『リヤが板バネでバタつくかと思いきやしっとりしてます。軽ワンボックスではバランスいいと思います!乗り心地は、ワゴンR等と比べてはいけません。仕事車としてはまあまあ。』
ホンダ バモス Lターボ トラベルドッグバージョン
『MR後輪駆動なので重心が低く自然なフィーリングで走ります。運転していてハンドルも軽く楽なので良いです。ただ後輪は板バネなので空では多少はねる気がします。荷物を積むほど良くなる。燃費は街乗り12~13㎞/Lなので車重を考えると優秀です。』
バモスターボの走行性能には、ユーザーの方々は概ね満足のようですね。特にMR方式を採用した乗り心地、操縦安定性に対する高評価が目立ちました。
では次にバモスターボのアピールポイントについて見ていきましょう!
バモスターボには、リアドア/リアクォーター/テールゲートガラスに高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラスを装備しています。
バモスターボのシートは多彩なシートアレンジが可能です。フルフラットはもちろん、リアシートを収納して、荷室を完全にフラットにすることも可能です。
用途に応じてリアシートを調整できます。またフルフォールダウン機構付のため、収納すればフラットな荷室が広がります。
それでは気になるバモスターボの価格を見ていきましょう!現在バモスターボは生産を終了していますので、バモスターボ最終型の新車販売価格を記載しておきます。
バモスターボ 無限パーツ装着車
バモスターボには「無限」からエアロパーツをはじめ様々なパーツが販売されています。
バモスターボの価格は以下の通りです。
バモスLターボ 1,491,000円(税込)
バモスLターボ(4WD) 1,617,000円(税込)
バモスMターボ 1,407,000円(税込)
バモスMターボ(4WD) 1,533,000円(税込)
バモスホビオターボ
バモスターボには,ハイルーフ仕様でより積載性を高め、遊び心に特化したバモスホビオもラインナップしています。
さていかがでしたか?
今回はバモスターボの性能面を含め、様々な角度から見てきました。バモスターボは、そのデザインや独特のエンジン位置による運動性能の高さから、デビューから15年以上を経過した現在でも非常に人気の高い1台です。これをきっかけに軽セミキャブバンをご購入予定の方は、バモスターボについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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