2016/04/21
ゴンタ
オーディオにこだわっている方は確実にデッドニングをしています。デッドニングにはどんな効果があるのでしょうか。また効果が上がるデッドニングの方法とは一体どんなものでしょうか。今回はデッドニングの効果や効果を上げる方法をご紹介したいと思います。
今回はデッドニングの効果に関する情報をまとめていきますが、まずはデッドニングとはどういうことでしょうか。
デッドニングについてご紹介します。
デッドニングはカーオーディオにこだわる人が必ず通る作業工程です。
スピーカーやオーディオにいくらお金をつぎ込んでも、デッドニングをしていないと無意味だとも言われる必須事項の一つなのだそうです。
デッドニングは車のドアの外張り(主にスピーカーの付いているドア)の空洞を遮音材で閉鎖し、スピーカーを耐震材で覆い、更にドアの内張りにも遮音材を張り付け、最後に外張りと内張りの隙間を耐震材で埋める作業の事です。
では、デッドニングにはどんな効果が期待されるのでしょうか。
デッドニングすることで期待される効果をご紹介します。
デッドニング作業をする事により、ドア内空間への音の逃げやスピーカーの振動によるノイズが大幅に軽減され、音質が大幅に向上するというのが、デッドニングに期待される効果のようです。
つまりボリュームをあげたときに起こるビビり音やドアに反響して起こる余計な音を抑える効果が期待できます。
もちろんスピーカーから出る音の振動を完全に止めることは不可能ですが、ある程度までは抑えることができるようです。
どのくらいのボリュームで音を出すのかでデッドニングの作業が変わってくるようです。
先ほど余計な音を抑えると書きましたが、鉄製のドアが出す余計な音が抑えられたかわりに、デッドニングの材料が出す音が出る場合があるので、材料選びによって期待できる効果も違うようです。
では、デッドニングの効果を上げるにはどのようにすればいいのでしょう。
ここでは、デッドニングの効果を上げるためのコツなどをご紹介します。
デッドニングの効果を上げるコツは?とデッドニングを取り扱っているプロに聞くと、「丁寧な作業に尽きます。時間をかけてしっかり根気よくやるだけです」ということでした。
つまり、細かいところまで丁寧に作業をしていくことが大切ということです。
では、どのようにデッドニングするのでしょうか。
デッドニングの効果を上げる作業とはどんなものなのでしょうか。
デッドニングの効果を上げる作業でよく利用されるのが重さ増して振動を止める方法です。
重いものほど振動しにくいという理屈を用いて、薄い鉄板でできているドアを重くして振動を減らしていくというものです。
車両重量が重くなるのが嫌な人がよく行うデッドニングの効果が期待される作業が振動のエネルギーを熱エネルギーに変えてしまうという方法です。
この方法によく使用されるのがレアルシルトという材料で、これはさほど重くなく、効率よく制振出来る優れモノなのだそうです。
さらにデッドニングで効果を一番上げるために大切なのが、振動が伝わるのを抑えることです。
振動は弱いところに逃げていくため、振動が伝わる部分や接触、接合部分にはできるだけ気を使って作業をするとデッドニングの効果が上がることが期待できます。
では、実際にデッドニングをしている方に効果はどうかを調査したいと思います。
デッドニングの効果とはどれほどのもんなのでしょうか。
「デッドニングをDIYでしました。1週間程度の時間をかけて、少しずつ音を出し確かめながらやっていきました。重低音のビビり音もなくなり、音割れすることも無くなったので快適なドライブができています。」
というものがありました。
他にも
「オーディオにこだわっている友人にデッドニングをしてもらってから、小さな音でも綺麗に音楽が聞こえるようになりました。以前は小さい音にしていると、風の音なのか他の音と混ざって音程が違うように聞こえていたので、子どもが寝ている時は音楽が聴けなかったので改善されてうれしいです。」
というものもありました。
他にも
「友人の車に乗せてもらってデッドニングの良さを知ったんですが、デッドニングをしてから音がこもった感じになってしまいました。」
というものもありました。
デッドニングを自分で行っている人は結構多いようですね。
しかし、デッドニングはやりすぎてしまったり、間違ったやり方をしていると逆に音がこもったりしてしまうようですので注意が必要ですね。
いかがでしたか。
デッドニングの効果を上げるには、適度な防振がいいようですね。
とことんこだわってデッドニングしたい方や、最低限のデッドニングでもいいから効果を上げたい方はプロショップに任せるのがいいかもしれませんね。
プロなら期待している効果を出すための適切な材料を選んでくれ、確実に効果を上げることができます。
デッドニングの効果、感じてみませんか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局