仮免学科は難しい?今回は仮免許の学科問題についてお伝えします。
2016/11/06
なみけん
運転免許を取るにあたって避けては通れないのが学科試験。運転免許を取るためには仮免許、本試験と2回の学科試験に合格する必要があります。ここでは運転免許の学科試験についてご紹介したいと思います。これを読めば学科試験なんて怖くなるかも。
運転免許取得で避けては通れないのが学科試験。
どれだけ運転技術が優れていても学科試験に合格しないと運転免許を取得することは出来ません。
運転免許を取るには仮運転免許、本試験と2度の学科試験に合格する必要があります。
現在免許をお持ちの方で学科試験に落ちてしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ところで、仮運転免許の学科試験と本試験の学科試験に違いはあるのでしょうか。
また、普通自動車免許、大型免許、自動二輪免許など免許を取るたびに学科試験を受ける必要があるのでしょうか。
意外としらない運転免許の学科試験についてお教えいたします!
運転免許取得の最初の関門ともいえる仮運転免許試験。
教習所内での運転技能試験、適正検査、学科試験が行なわれます。
教習所により順番が変わる可能性がありますが、技能試験→適正検査→学科試験の順番で行なうことが多いようです。
技能試験に合格しないと学科試験は受けられません。
もしも技能試験に落ちてしまった場合は1時間の補講を受けて再度、技能試験を受けることとなります。
仮運転免許の学科試験ですが
・制限時間:30分
・問題数:50問
・○×問題の二者択一式(記入はマークシート方式)
となっています。
仮運転免許の学科試験は90点以上取らないと合格できません。
この90点というのが中々高いハードルとなっており不合格となる方も少なからずいるようです。
仮運転免許の学科試験に落ちてしまった場合は翌日以降に学科試験を受けることとなります。
(技能試験は受ける必要がありません。)
なお、再度学科試験を受ける場合追加で2000円必要となってしまいます。
教習所での卒業検定に合格すると各地域の運転免許センターで学科試験を受けます。
いつもの教習所とは違う場所での試験なので緊張してしまう人もいるでしょう。
運転免許本試験での学科試験ですが
・制限時間:50分
・問題数:95問
・○×問題の二者択一式(記入はマークシート方式)
となっています。
仮運転免許と同様、本試験も合格は90点以上で合格率は例年70%前後となっています。
仮運転免許の学科試験費用は教習費用に含まれていましたが、本試験の場合は受験料と発行手数料をあわせて4000円程度が必要となります。
つまり学科試験を受ける度に4000円程度支払う必要があります。
また運転免許センターが自宅から離れていることも良くありますので、なんとしても一回で合格したいですね。
普通自動車の運転免許を取った後で自動二輪や大型の免許を取るひともいると思います。
また、自動二輪を先にとって車の運転免許を取る方も多いでしょう。
実は1つでも第一種免許を持っていればその他の第一種免許を取る際に学科試験を受ける必要は無いんです。
つまり普通自動車の運転免許があれば、その後で自動二輪や大型免許を取る際に学科試験は受けなくて良いんです。
ただし、第一種の普通自動車免許をもっていても第二種の普通自動車免許を取るなど異なる種別の運転免許を取得する場合には学科試験を受ける必要があります。
運転免許の学科試験についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
仮運転免許の学科試験、本試験ともに9割以上正解しないと合格になりません。
もし不合格になってしまうとそれだけ時間もお金も余計に必要になってしまいます。
教習所でもらえるテキストや書店で販売されている参考書・過去問、運転免許の学科試験用インターネットサイトなどで多くの問題を解いておきましょう。
学科試験は似たような問題が出ることが多いので少しでも多くの問題を解くのが合格への近道ですよ。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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