ドライバーを解き放つSUV!マツダCX-5がモデルチェンジ??
2015/09/01
musami1207
クロスオーバーSUVとして不動の地位を築いたマツダCX-5。その中でも売れ行きの7~8割を占めると言われる、ディーゼル搭載のマツダCX-5 XDでワインディングロードの試乗を検証してみましょう。試乗を通じて走行性能、内装なども見てみたいと思います。
2012年2月発売後、たちまち2年連続でSUV国内販売台数で第1位を獲得し、その「魂動」デザインで大人気を博した、ディーゼル搭載のマツダCX-5 XD。2015年1月よりマイナーチェンジモデルを発売し、ますます円熟味を増したマツダCX-5 XDの試乗レポートを検証します。
今回は売れ行きの7~8割を占めると言われる、クリーンディーゼル搭載のマツダCX-5 XDの試乗を検証します。
エンジン SKYACTIV-D 2.2 (DOHC 直噴ターボディーゼル 2.2L)
最高出力 175馬力
最大トルク 42.8kg・m
■XD
■XD PROACTIVE
■XD L Package
グレードは3種類、駆動系は2WD/4WDがあり、ミッションは6EC-ATのみです。
CX-5 XDの価格はメーカー希望小売価格(税込) 283万5,000円から348万8,400円となっています。
さて、CX-5 XDに試乗した人の感想、評価を調べてみました。
まずは試乗した人のCX-5 XDの走行に対する評価です。
CX-5 XDで山道の登りに入っても、走っている感覚は一般道と変わらない感覚です。普通の車だと、山道に入るとそれなりにアクセルを強く踏む必要があります。CX-5 XDはアクセルを強く踏まなくても、スイスイ進んでいきます。ディーゼルなのでトルクが強いんですね。それだけパワーを感じます。
CX-5 XDのブレーキの利きは普通車と大きく差を感じる事はありませんでした。急な傾斜でもきっちり減速してくれます。乗車人員が2人で車重が軽い分、制動がスムースに感じますし車体がブレることもありません。やはりSKYACTIV技術の影響は大きいですね。まだまだブレーキ性能に余裕を感じますので、フル積載でも安心して山道を走れそうです。
今回意外な発見がありました。それは乗り心地です。いつもは酔ってしまう同乗者が今回は酔いませんでした。つまり山道を感じないということです。それほどCX-5 XDの走りが安定しているんでしょうね。
CX-5のディーゼルはガソリンエンジンに近いフィーリングとなっており、力強さを感じるのは2000回転以上から。2000回転以上からの加速は1510kgというボディをグイグイと引っ張るもので、この加速力や余裕を得るためだけでも高価なディーゼルを選ぶ意味はある。
高回転域の回り方もディーゼル離れしており、別の機会にマニュアルモードでレッドゾーンまで引っ張ったところ、6000回転まで表示されるタコメーターを振り切りそうな勢いで吹き上がるほどだ。
ディーゼルで気になる騒音や振動も申し分ないレベルまで抑えられている。アイドリング中の車外騒音はディーゼルと分かるレベルではあるが、許容できる範囲。走行中の車内騒音に関しては鈍感な人ならディーゼルと気付かないかもしれないほどだ。
以上のように、CX-5 XDを試乗した方々の走行評価は概ね好印象でしたね。
続いてはCX-5 XDの内装について、試乗した人の評価を見ていきます。
車は外観だけでなくインテリアも大事ですね。新車であれば尚更です。CX-5 XDに試乗した方々の声を聞いてみましょう。
試乗してみて感じたのは、過度に装飾されておらず、かといって質素過ぎず、質感がよく、価格に見合っていると思います。物を置く場所が少ないという意見を良く聞きますが、私には問題ありません。むしろ、よく考えられているなと感心するくらいです。
決して高級感があるわけではありませんが、チープという印象もありません。シンプルで機能的で悪くないと思います。マツダコネクトのコマンダーコントロールも使いやすいですし、パーキングブレーキが電動化されたことでスッキリしています。
試乗した感想としては良いイメージを持ちました。
インテリアは華美でなくシンプルで機能的で良いという、試乗した方々の意見が多いように見受けました。
「魂動」デザインの躍動美をテーマとしたフォルムのエクステリア。シンプルながら機能的なインテリア。そしてディーゼル独特の力強いトルクを持ちながら、ディーゼルを感じさせない加速フィーリングの走行性能。やはりカタログだけでは分からない、試乗した方々の貴重な意見が聞けましたね。
以上、マツダCX-5 XDの試乗について検証してみました。皆様の参考になれば幸いです。
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