永遠のライバル!フェラーリとランボルギーニ、色々と比べてみた
2016/01/20
Nor.M
1985年308の後継としてデビューしたフェラーリ328。モデル名の「328」は、排気量の3.2リッターと8気筒を示します。ピニンファリーナの優美なデザイン、歴代フェラーリの中でも328はフェラーリらしいスタイルだと高評価。1989年に生産は終了しました。
フェラーリ328はどんな車なのかを詳しく紹介します。意外に知らなかった魅力を知る事ができるかも知れません。
フェラーリ328GTSは生産が終了した現在も人気の衰えないモデル
クローズドボディの328GTBは正規輸入台数が少なく貴重な個体となります。
スーパーカーの中でもコンパクトで軽量な部類に入るスモールフェラーリ328
デタッチャブル・トップの328GTSが市場では主流になります。
フェラーリ328のスペックです。扱いにくい印象を持たれがちなV8エンジンや街中での取り回しや使い勝手等にも触れてみたいと思います。
328にはGTBとGTSのボディタイプがあります
流麗なデザインと剛性感は国産車に無い魅力だと言えます。
ヨーロッパ仕様
・最大出力270PS/7,000rpm
・最大トルク31.0kgf·m/5,500rpm
日本仕様
・最大出力260ps / 7000rpm
・最大トルク29.5kg / 5500rpm
フェラーリ328の走行安定性は多くの人を魅力しています
スモールフェラーリと言えども328はスーパーカーのドライビングを楽しむのに十分なスペックと言えます。市街地燃費は3km/L程
高速道路の走行では8km/Lまで伸びる様です。
リアミッドシップに縦置きしたエンジンはやや重心が高め。F1ドライバーがテスタロッサよりも328を好むと言う逸話もあります。ドライブフィールは本物と言えるでしょう。
それでは実際のフェラーリ328オーナーの所見もご紹介します。
ウィークポイント等も知っておきたい所です。
328は日本の道路事情に適した扱いやすいボディサイズと言えます。
峠道や街中、高速道路でも実用性はまずまず。敷居が高いと思われがちなフェラーリの中でも328は扱いやす事がわかります。
フェラーリ328ですが日本に正規輸入と並行輸入で若干違いがあります。日本向けに熱対策が施してある等、水温や油温に関わる仕様はフェラーリ328が持つ走行性能に繋がっています。できれば328はコーンズの正規物を手に入れたいところです。
フェラーリ328について街中や高速での乗り心地も気になる所です。
デザインはイタリアの巨匠ピニンファリーナが手がけました。
色褪せないフェラーリ328のデザイン
曲線美はさすがフェラーリ。ピニンファリーナの力作であり今でも根強いファンが大切にされています。どの角度から見ても最高の傑作と言えるでしょう。
華やかなデザインのフェラーリ328は街の風景にも自然とお洒落に映ります。
エッジと曲面を融合させた天才ピニンファリーナの魂を感じる事ができます
跳ね馬がポイント!フェラーリ328のアルミホイールは大きく分けて前期型と後期型でデザインが違います。
ミッドシップに納まったエンジンや計算された重量配分により、適度な車重と合わせて固めでもまずまずの乗り心地が与えられています。日常の使用にも問題は無いでしょう。
フェラーリ328は700万円台〜1,000万程の価格帯です。328GTBは希少なので価格は高目になります。
フェラーリ328はボディカラーでも若干の価格差があります。流行したイエローも定番ロッソコルサも現在は同様の価格で取り引きされています。
フェラーリ328の中古車価格は比較的安定しています。
走行や年式の拘りを抑えれば700万円台からでも見つける事ができます。程度がいい物はやはり1,000万円あたりの予算が必要です。
フェラーリ328GTS1986
ロッソコルサの328艷やかなボディがカッコ良すぎますね!
フェラーリ328の車両保険は免責にもよりますが年間20万〜40万円でも抑えられます。免責金額を20万円ほどで設定すると年間の車両保険料を激減させる事が出来ます!シュミレーションしてみましょう。
せっかくのフェラーリ、できれば屋根付き車庫で保管したいところですが
フェラーリの中古車専門店の方は『青空でもボディカバーで保管されてる方も多いですよ』との事です。
世界最高峰とも言える名車フェラーリのリセールバリュー(車両残存価値)は売却時にも殆ど損をしない事が市場で明らかになっています。
フェラーリ328の魅力を紹介してきました。328を扱うコーンズの正規輸入台数は不明ですがトラブルの多い個人売買や並行物は避けたいところですね。専門店などで実車に触れるのもいい体験だと思います。
それでは最後までのご拝読ありがとうございました。
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