2016/06/18
axela0414
ダッジマグナムはアメリカを代表するステーションワゴンです。迫力あるフロントフェイスと、ダッジ共通のデザインはインパクトが有り、まさにアメリカンテイスト満載です。そんなダッジマグナムとはどのような車なのか?あらためて紹介しましょう!
それではダッジマグナムとはどのようなクルマなのか?まずは先祖となった初代ダッジマグナムを紹介します。
ダッジマグナム(2代目)
ダッジマグナム、実はステーションワゴンタイプは2代目に当たります。
マグナムの名を持つモデルは2種類存在する。 初代は1978年から1年間だけチャージャーの後継モデルとして生産された2ドアハードトップで、2代目は2004年から生産されたステーションワゴンである。スタイルが大きくかけ離れた両者だが、どちらにも共通していることはチャージャーとプラットフォームを共有し、ハイパワーなエンジンの設定がある点である。
ダッジマグナムはワゴンタイプが発売するずっと前、先祖となるモデルがいました。
ダッジマグナム(初代)
最初のダッジマグナムは1978年から1979年という短い間に初代が生産されていました。
マグナムはNASCAR参戦のために、チャージャーSEをベースに生み出されたモデルである。1978年当時、クライスラーはNASCARにチャージャーSEで参戦していた。 そこでチャージャーをベースにデザインを見直し、性能を向上させたモデルとしてマグナムが企画された。
初代のダッジマグナムはワゴンではなくクーペモデルでした。アメリカのストックカーレース、ナスカーに参戦するために製造された車両なのです。
わずか2年の生産期間で販売が終了したダッジマグナムでしたが、マッシブな基本コンセプトはそのままに、今度はステーションワゴンとなって2004年に復活します。
ダッジマグナム 2004年〜2008年
2代目ダッジマグナムは4年の間生産され、インパクトあるスタイリングと、驚異的なパフォーマンスで話題を集めました。
ダッジマグナム
リヤビューよりダッジマグナムを眺める。迫力あふれるスタイリングは後ろから見ても変わりません。
初代の販売終了以来、しばらくマグナムの名は途絶えていたが、2004年に復活する。往年のスポーツカーではなく、クライスラー・300のワゴンバージョンとして設定された。 プラットフォームは300と同じくLXプラットフォームが使用されている。
2000年代半ばのダッジのフェースリフトですが、マグナムはワゴンタイプとなったことで、スポーティーかつスタイリッシュにまとまっています。
日本車のようにスペース効率よりもデザイン性を重視したインテリア。非常に魅力的です。
ダッジマグナムのインテリア
シンプルで機能的な運転席です。
ダッジマグナムは10年以上も前に設計されたクルマですが、インテリアデザインも今のレベルで見ても十分スタイリッシュです。デザイナーのセンスの良さを感じますね。
ダッジマグナム ラゲッジ
ワゴン車だけに2列目シートを倒すと広大なスペースが出現します。ダッジマグナムの使い勝手は良好です。
サイドの張り出しが大きいですが、それもダッジマグナムの魅力。日本車では無駄とも思える部分も、このクルマでは魅力になります。
これぞアメ車、ダジマグナムはパワフルなエンジンもアピールポイントです。
ダッジマグナム エンジン
エンジン 6.1L V8 OHV"HEMI"
最高出力 431ps/6,000rpm
最大トルク 58.0kg-m/4,600rpm
変速機 5速AT/4速AT
ダッジマグナム
ガンメタリックのカラーリングが渋い、ダッジマグナム
いかがでしたか?
以上、ダッジチャージャーについてまとめてみました。
いかにもアメリカらしい、ワイルドでパワフルなコンセプトは、
日本のクルマではありえないスペックですね。
残念ながら販売不振で現在は生産終了となりましたが、
いま見てもダッジマグナムは十分に魅力的な車だと思います。
それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ダッジマグナムのスペック
販売期間 2004年–2008年
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
サスペンション 前:ウィッシュボーン
後:マルチリンク
全長 5,022mm
全幅 1,882mm
全高 1,471mm
ホイールベース 3,048mm
車両重量 1,980kg
プラットフォーム クライスラー・LXプラットフォーム
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