アメリカンスポーツカーのNewGeneration!「ダッジ バイパー」
2016/01/22
rid_kamijo
ダッジバイパーと聞いても車に興味がない方は良く知らないかもしれません。ここではダッジバイパーの魅力について語りたいと思います。ダッジバイパーはアメ車で、何といっても見た目中身共にパワフルな車です。いったいどんな車でしょうか?
現行ダッジバイパー 3代目
現行のダッジバイパーはV10の8400ccエンジンを搭載
現行ダッジバイパー 3代目
最高出力は640hp=約649PS、最大トルクは813N・m(83kgf・m)で、
自然吸気エンジンとして世界最大
先代ダッジバイパー 2代目
8400ccの608psのモンスターマシン
ダッジバイパーは1991年からアメリカのクライスラーから販売されているアメリカンスポーツカーです。
当時マッスルカー部門で大きな支持を得ていたコルベットに対抗する車として開発されました。当時の市販車の中では最大級となるV10の8000ccという強烈なエンジンを搭載しています。
またエンジンと足回りにはランボルギーニが手を加え、ブレーキにはブレンボが搭載される等、非常に豪華な仕様となった。
ダッジバイパー エンジン
ダッジバイパーの驚きのスペック
ダッジ バイパーSRTクーペ
排気量:8,400cc
出力:645bhp / 6,200rpm
トルク:83kgm / 5,000rpm
全長:4,462mm 全幅:1,940mm 全高:1,240mm 重量:1,537kg
ホールベース:2,509mm サスペンション:ダブルウィッシュボーン(前後)
トランスミッション:6速マニュアル
まさに毒蛇の名前に負けない位のハイスペックです。
かなり強烈なエンジンです。
ダッジバイパー 内装
赤を基調とし、走る気にさせる内装
ダッジバイパー 内装
エンジンスペックは強烈だが、内装は少し控えめ
新型はエクステリアだけではなく、インテリアもグレードアップされた。人間工学に基づいて設計されたことに加え、高級素材も使用されている。標準モデルのシートはバリスティックナイロンとレザーの組み合わせで、GTSモデルはフルレザーが標準だ。シフトレバー周りやサイドブレーキの枠、ウィンドウスイッチ・パネル、エアコンの吹き出し口、センターコンソールに付いた助手席用手すりなどにメタル調の加飾が施され、プレミアム感とともに精悍さを強調している。
シートはアラミド繊維「ケブラー」とガラス繊維で補強したサベルト(フェラーリのサプライヤー)製バケットシートだ。オプションの「GTSプレミアム・インテリア・パッケージ」(GTSモデルのみ)を選択すると、天井の内張りがアルカンターラになり、シートやドア、ダッシュボード、センターコンソールが「SRTラグナ・プレミアム・レザー」と呼ばれる高級レザー張りになる。これほどゴージャスなインテリアが備わった米国車は見たことがなく、欧州車に対しても全く見劣りしない。
新型バイパーはエレクトロニクス類も充実している。デジタルディスプレイやインフォテイメントシステム、ドライビングアシスト機能などが搭載され、やっと21世紀のクルマの仲間入りを果たした感じだ。D型のステアリング・ホイールの先には7インチフルカラーのインパネが備えられており、220mph(約354km/h)まで刻まれた速度計、ピークホールド機能付デジタルタコメーター、電圧計、油圧計、冷却水温度計、燃料計が並ぶ。ディスプレイの表示内容は、ステアリング・ホイールのスポークス上に付いたメニューから好みで変更できる。
ダッジバイパー 加速
ご覧いただけたら分かると思うが、強烈な加速のダッジバイパー。
念のため言っておくと、マイル表示です。100マイル=約160km/h
バイパーはやはり怒涛のごとく走る。しかし、正確なステアリングを心掛けたので、コーナーを的確に抜けることができた。タイヤのグリップ力はかなり高く、車輪が路面をしっかりと掴んでいる。しかし、安定性が改善されたはずなのに、アクセルを強く踏み込むと、いまだに車体後方が不意に外側に引っ張られてしまう。これを回避するコツは、スムーズな運転を心がけることと、我慢すること、アクセルを踏み込む前に必ずフロントホイールを真っ直ぐな状態にすることだ
ダッジバイパー 現行モデル
アメリカンマッスルのダッジバイパー。
日本での購入は?
ダッジバイパーの初代モデルは日本でも正規販売されていたが、現在では販売しておらず、2代目以降に関しては正規販売はしていない。理由としてはマフラーの構造が日本の基準に合っていないから。
ダッジバイパーを日本で購入しようと思えば、まずは中古車を探す事が一番簡単だろう。
台数が少なく、状態のよいものを探さなければならないが・・・
後はショップにて輸入してもらうかである。
費用はかさむが、良質なダッジバイパーを手に入れられるだろう。
ダッジバイパー リア
ダッジバイパーのリアからの眺め
ダッジバイパーのまとめを作成しましたがいかがでしたか?
日本ではなかなかお目にかかれない車ですが、魅力にあふれた一台だと思います。
エコが謳われる昨今では時代に逆行した車かもしれませんが、こういった車が車社会を再び盛り上げていってくれるのではないかと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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