ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
マツダのエンブレムをご覧になったことのない方はいないと思います。誰もが知るあのマツダのエンブレムの由来、そしてマツダの「MAZDA」はなぜ「Z」を使用しているのかをご存知でしょうか?今回はマツダのエンブレムの謎を紐解いていきたいと思います。
それでは初めにマツダがどのような自動車メーカーなのか少し見ていきたいと思います。
マツダ エンブレム
マツダは、本社を広島県に構えています。設立は1920年大正9年1月30日になります。東京本社は千代田区にあるようです。
乗用車、トラックの製造販売を行っています。
最近の話題としては2016年にマツダのロードスターが「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ワールド・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞したことではないでしょうか?
マツダ エンブレム
ロードスターは、「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一としてギネスブックの認定を受けている車種になります。
世界でも人気のある自動車を製造している日本を代表する自動車メーカーといっても過言ではないのではないでしょうか?
2008年にも同賞をマツダの「デミオ」が受賞しています。
1996年にはフォードの傘下に入ったものの2015年に資本関係を解消しもう一度独立しました。
今後のマツダにも沢山の注目が集まりそうですね。
マツダのエンブレムをご覧になったことはありますか?「ない」という方のほうがきっと圧倒的に少ないのではないでしょうか?
マツダ エンブレム
マツダのエンブレム由来は、もちろん見ての通りの「MAZDA」の「M」をかたどっています。マツダとは実質の創業者の松田重次郎氏の名字ですね。
ですがエンブレムの理由はそれだけではありません。
「自らたゆまず改革し続けることによって力強く、留まることなく、発展していく」というマツダの決意を未来に向けて羽ばたいている、イメージしています。
このマツダのエンブレムは「フライング・M」と呼ばれるエンブレムでもあります。
ちなみにマツダ発祥の地広島の市章もモチーフになっているそう・・・
実は2016年に40年ぶりにマツダのコーポレートマークが変更されました。上質なイメージを狙い文字色のブルーからシルバーへと変更されたようです。
マツダ エンブレム
エンブレムの「M」も18年ぶりに上質感を合わせるため、光沢を抑えた色合いになりました。
マツダの初のエンブレムは現在のものと異なり、「MAZDA」と表記したエンブレムが使用されていました。現在のエンブレムになったのは1975年になります。
さてエンブレムに続いてマツダの表記がなぜ「MAZDA」なのかを説明してまいりたいと思います。
マツダ エンブレム
実は、「MAZDA」神様の名前にちなんでつけられています。
その神様とは「アフラ・マズラー」という神様です。
「マズラー」と「マツダ」どうですか?似ていますか?
「アスラ・マズダー」のつづりは「Ahura Mazda」
「マツダ」のつづりは「MAZDA」
つづりが同じですね。
では、「アフラ・マズラー」とはどこの、どういった神様なのでしょうか?
マツダ エンブレム
古代ペルシアを起源とする宗教のゾロアスター教の最高神です。有翼光輪を背景にした王者の姿であらわされる神様です。
善と悪を峻別する正義の法の神様とも言われています。
アフラ・マズラーがつかさどるものは3つあるといわれています。
・叡智
・理性
・調和
の3つです。
マツダ エンブレム
アフラ・マズラーのように自動車業界のトップである企業でありたいという思いから、マツダの文字は「MAZDA」になったのです。
エンブレムの由来、いかがだったでしょうか?意外と知らない理由ではなかったですか?今後マツダのエンブレムを見つけたら、「あ、フライングMだ。」と思ってください。
マツダ エンブレム
エンブレムのほかにも「MAZDA」の「Z」の理由も知れましたね。まさか、神様からきているとは思いもしませんでした。
マツダは今後も翼を広げ遠い未来に向かっていくのでしょう。マツダは素晴らしいエンブレムに恥じない素晴らしい自動車メーカーです。今後も新しく発表される自動車に期待ですね!
マツダ エンブレム
最後までお付き合いただきありがとうございました。
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