日産の電気自動車リーフ！充電関係の情報をギュッと凝縮しました！

日産自動車から販売されている100％電気自動車の「リーフ」！
電力自由化も始まり電気自動車について興味はあっても、実際踏み出せない方も
少なくないかと思います。
リーフを充電するのにどんな設備が必要なのか？外出先での充電は？
充電に必要な時間や電気代の事など、充電関係の情報にまだまだ不安ではないですか？
今回はそんな方ぜひご覧いただきたい、リーフの充電関係の情報をギュッと凝縮しました！

本題の前にまず、主役であるリーフと車両についての基礎知識を
簡単にご紹介しておきたいと思います。

リーフは日産自動車により、2010年より発売されている100％電気自動車です。
走行中にCO2を全く排出しない、ゼロ・エミッションを実現しています。
効率の高いリチウムイオンバッテリーに、高トルクの三相交流同期電気モーター
を組み合わせることで、加速性能・静粛性能・操縦安定性のバランスがとられています。
JC08モードによる走行可能距離は、フル充電で200kmを達成しています。

携帯電話やパソコンなどからバッテリー状態の管理や、充電およびエアコンの
遠隔操作を行うことができるEV専用情報通信システムが導入されるなど、
最新のデバイスも装備されています。

そんなリーフですが、気になる価格はいったいいくらなのでしょうか？　
リーフのグレード別の価格はそれぞれ以下の通りです。

【日産リーフ　グレード別価格】
・S：2,730,000円
・24S：2,800,000円
・Sエアロスタイル：3,040,000円
・24Sエアロスタイル：3,100,000円
・24X：3,250,000円

リーフについての簡単な基礎知識のご紹介は以上です。
次から本題のリーフの充電に関する情報をご紹介していきたいと思います。

まずはじめにご紹介するのは、リーフの充電に必要な設備についてです。
リーフを購入する際には、自宅に専用の充電設備の導入が必要になってきます。
どんな設備が必要なのでしょうか？

リーフには、充電が可能な保管場所が必要です。
すでに屋外にコンセントがある場合でも、多くの場合、EVの充電に必要な電流を流すことのできない配線のため、ブレーカーが落ちるなどのトラブルの原因になる可能性が高いようです。
そのため「単相AC200V」または「単相AC100V」(以下、AC200VまたはAC100Vと表記)
のコンセントやケーブル付充電器を設置する電気工事が必要となります。

日産の推奨工事仕様に基づく標準的な工事の場合、工事に必要な料金はおよそ10万円
前後となるようです。
充電器設置工事の手配は日産のお店で依頼できるようです。

自宅に必要な充電設備についてはおわかりいただけたかと思います。
それでは、外出先でのリーフの充電についてはどうしたらいいのか、
チェックしておきましょう。

外出先でのリーフの充電は、EVの充電スタンドで行うことになります。
全国の日産のお店約2,100店舗に200Vの普通充電器と、約1,720店舗に急速充電器が
設置してあります。
また、日産のお店以外でも、高速道路、コンビニ、道の駅などにも設置が進んでいます。

リーフの充電スポットの検索は下記リンク先で確認できます。
ご自宅の近くや通勤経路など日常的に行く場所については、充電スタンドを
把握しておくと安心ですね。

では、リーフの充電にはどれくらいの電気代がかかるのでしょうか？
自宅、外出先それぞれの充電について確認しておきましょう。　

自宅でリーフの充電を行った場合、1回の充電にかかる電気代は、24kWhバッテリー
搭載のリーフを満充電した場合、1回約300円ほどかかるようです。
夜間に充電する習慣にすれば電気代をうまく節約することが出来ますね。

外出先でのリーフの充電については、日産のお店での充電については、
日産ゼロ・エミッションサポートプログラム会員は当分の間無料なのだそうです。
会員外の方、およびその他施設についてはそれぞれお店や場所によって
料金が異なるようです。

ここまで順を追って、リーフの充電に必要な設備、料金などについてご紹介してきました。
最後に
リーフの充電にはどれくらいの時間を要するのか、ご紹介したいと思います。

リーフの充電をゼロの状態から満充電にするには、
200V 15Aでの充電ですと、
30kWh駆動用バッテリー搭載車：約11時間
24kWh駆動用バッテリー搭載車：約8時間
ほどかかるようです。

急速充電ですと、約30分でバッテリーの80%まで充電できるようです。
外出先などでは急速充電がよさそうですね。

お疲れさまでした。
リーフの充電に関する情報についてのご紹介は以上です。
いかがでしたか？

リーフを導入する際には最初に専用の電気工事が必要になりますが、
一度導入してしまえば300円ほどで200㎞ほどの走行が可能になるわけですから、
やはり100％電気自動車のリーフは魅力的な存在ですよね！

電力自由化も始まり、リーフの今後の動向からますます目が離せませんね！
是非一度、リーフに試乗してみませんか？
最後までお付き合いいただきありがとうございました。