ソウルレッドが似合うマツダCX -5の値引きを検証してみましょう
2015/09/04
☆ゴン
SUVとして人気の高いマツダCX-5ですが、気になるのは価格です。売れ行きの7~8割を占めると言われる、ディーゼル搭載のCX-5 XDはどの程度値引きしてもらえるのか。値引き交渉で使えるライバル車や、実際にCX-5 XDを買った人の値引き実績を紹介します。
クロスオーバーSUVとして人気の高いマツダCX-5ですが、値引きについてお話をする前に、マツダCX-5の概要について説明してみましょう。
マツダCX-5は2012年2月に発売され、「魂動」デザインの躍動美をテーマとしたクロスオーバーSUVです。発売後の2012年、2013年と2年連続でSUV国内販売台数で第1位を獲得し、その人気を不動のものにしました。2014年11月にマイナーチェンジモデルを発表、2015年1月より販売開始しました。
今回のテーマは値引きということで、CX-5の売れ行きの7~8割を占めると言われる、クリーンディーゼル搭載のマツダCX-5 XDを取り上げます。
エンジン SKYACTIV-D 2.2 (DOHC 直噴ターボディーゼル 2.2L)
最高出力 175馬力
最大トルク 42.8kg・m
■XD
■XD PROACTIVE
■XD L Package
グレードは3種類、駆動系は2WD/4WD、ミッションは6EC-ATのみです。
CX-5 XDの価格はメーカー希望小売価格(税込) 283万5,000円から348万8,400円となっています。
上記のCX-5 XDの価格を見ると、SUVとはいえ、決して安いというイメージはないですね。ただディーゼル搭載のCX-5 XDは燃料が軽油で、ハイブリッドにも劣らない燃費とのコストパフォーマンスの良さを考えると、車両価格は決して高くはないという意見も多いです。それでも購入価格を抑えるためにも、大幅な値引きを期待したいものですね。
このCX-5から始まった魂動フォルム&スカイアクティブのマツダ車のラインアップ。その後のアテンザ、アクセラ、デミオ、CX-3と続く一連の流れの中で、マツダ車の売り上げは絶好調で「値引きも非常にシビアであまり期待できない」というユーザーの声をよく聞きます。
2015年1月にCX-5 XDのマイナーチェンジモデルが発売された直後は、本体価格の値引きは「メーカーの指示!?」により5万円が限度と言われていました。今は少し値引き幅に上乗せが期待できるようです。
■車両本体値引き額 0円~10万円
■オプション値引き額 0円~25万円
車両本体値引き額はやはりシビアで、5万~10万円が平均でした。
オプション値引き額では20万円以上値引きの方の車両本体値引きはほとんどが0~5万円でした。
つまり本体・オプションを含めた総合値引きで、20万~25万円であれば及第点な感じですね。当然ながらオプション値引き額を高く設定して、車両本体値引きは少なくというのがほとんどようです。
CX-5 XD以外のガソリン車なら値引き幅が大きいようですが、ここでは割愛させて頂きます。
値引き交渉をする際には、交渉時期も重要となってきます。CX-5 XDを値引きしてもらうには、どの時期やタイミングが良いのでしょう。
1年を通して値引きが出やすい時期があります。それは2、3月の決算期と6、7月の夏のボーナス商戦、9月の中間決算期と12月の年末商戦です。
これらの月はある程度の台数が売れると、その販売会社にメーカーから報奨金が出る場合があります。そしてその報奨金を値引き分に回すという事もできるので、販売会社も値引きしやすいようです。
またその営業所のノルマ達成間近の時や、営業マンの「今月あと○台でノルマ達成」のような時は大幅値引きが出る事があります。その時のタイミングによるところがありますが。
値引き交渉の際にライバル車を持ち出して交渉すると、有利に進むということもあります。マツダCX-5 XDのライバル車といえば、やはり燃費の良いハイブリッドSUVということになるでしょう。そこでマツダCX-5 XDの値引き交渉時に持ち出すと良い、お勧めのライバル車を挙げてみましょう。
メーカー希望小売価格(税込)
■280~345万円
メーカー希望小売価格(税込)
■371~469万円
マツダCX-5 XDの値引き交渉の際にこれらのライバル車を引き合いに出すと、有利に働くこともありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
購入時、実際に値引きをしてもらった方々のお話を、引用を交えて紹介します。
本体値引き5万円、その他で約5万の合計10万円弱でした。元々、あまり値引きしないと聞いていましたし、本当にいい車なので値引きが無くてもしょうがないと思っています。コストパフォーマンスは最高だと思います。
■車両本体値引き 5万円
■オプション値引き 5万円
ディーゼル補助金がもらえるという前提での価格を含めた総合点でCX-5にしました。値引きはオプションからのみで、オプションはたくさんつけたのですが15万円いかず、スバルさんの方がうんと頑張ってくれました。
■車両本体値引き 0万円
■オプション値引き 10万円
値引きについては渋かったですが、ディーゼル補助金満額の12万円が申請可能とのことで、大変ありがたかったです。
ちなみに、CX-5初期型(MC前モデル)の中古車が出回りつつありますが、価格もあまり安くなく、ディーゼル補助金もないことを考えると、新車の方が様々な改良が加えられた上に補助金まで受けられるためお買い得かもしれません。
■車両本体値引き 10万円
■オプション値引き 10万円
ここまでマツダCX-5 XDの値引きについて紹介してきましたが、いかがでしたか。
マツダCX-5 XDは2015年1月にマイナーチェンジしたばかりです。やはりディーラー側がまだまだ強気で、値引きに関しては渋そうな感じですね。
以上、マツダCX-5 XDを購入される方の値引き交渉の参考なれば幸いです。
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