2016/02/06
mana--bee
イタリアの高級スポーツカーブランド、ランボルギーニは誰もが憧れるクルマです。しかし高嶺の花に思えるランボルギーニも、レプリカならかなり安く購入することができます。レプリカとは思えないほど精巧なものから、コレジャナイ感満載のランボルギーニまで、紹介します!
ランボルギーニはフェラーリと並んでイタリアを代表する高級スポーツカーブランドです。自動車好きにとってランボルギーニは永遠の憧れで、そう簡単にはオーナーに鳴ることはできません。そこで誕生したのがランボルギーニのレプリカです。MR-2など、安いミッドシップかカーなどをベースにして、ボディをオリジナルで作成し、本物に似せたクルマを作ります。
ランボルギーニ レプリカ
本物を精巧に再現したランボルギーニのレプリカ。実際にランボルギーニのエンジンや部品を使った本格的なレプリカで1000万円。他車種ベースの中古車なら300万円くらいで購入できます。
ランボルギーニ 正規ディーラー
ランボルギーニの本物は数千万円するものが当たり前。まさに高級スポーツカーブランドのクルマですね。
ランボルギーニのレプリカは本物の5分の1~10分の1程度ですので、普通の乗用車を買う感覚で購入できます。しかもランボルギーニのレプリカは、知らない人が見たら見分けがつかないくらい本物そっくりなレプリカが多いのも事実です。それだけにレプリカに対する需要も、ある一定数いるのも事実ですね。
ランボルギーニ レプリカ
ランボルギーニカウンタックのレプリカです。LP500S(右)・アニバーサリー(左)
本物?疑うことすらできない2台のリアルなカウンタック。カウンタックのレプリカにはアメリカのポンティアックフィエロベースや、フレームから自社生産するカウンテス社のレプリカなどがあるそうです。
カウンテス社はオーストラリアでパイプフレームから製作された車両です。プローバー並みに良く出来ています!おまけに・・・なんとオートマ、パワステ、パワーウィンドー、エアコン。車検用マフラー有だそうです。(笑)カウンテスでオートマは初めて見ました。元はレーシング用でフォードV8やローバーV8で参戦していましたから・・・ホイールはオハイオ州のユーロワークス社製のQVタイプが付いていますので最近の製作車両だと思います。
ランボルギーニカウンタックのレプリカを製作するカウンテス社は、かなり手の込んだ車両のため、価格も600万円ほどします。それでも本物よりは大幅に安いですけどね。
レプリカミーティング
レプリカの愛好家同士で開催されている、レプリカミーティング2010
ランボルギーニをはじめとする、スーパーカーのレプリカオーナーが集まって、ミーティングも定期的に開催されています。
続いてはアメリカで販売されている、アヴェンタドールのレプリカです。ランボルギーニの中でも、比較的新しいモデルもレプリカになっています。
ランボルギーニ レプリカ 2
ランボルギーニ アヴェンタドールのレプリカです。ガルウイングもしっかり再現されています。
フォルムが少しおかしいですが、それでもインパクトは強烈です。怪しいなと感じる人も多いかと思いますが、実際実物を見たら案外レプリカとは気が付かないかもしれません。
こちらは非常に完成度の高い、ランボルギーニミウラのレプリカです。
ランボルギーニミウラレプリカ
あまりにリアルなランボルギーニミウラのレプリカです。
このたび 発表させていただきました ランボルギーニ ミウラのリアルレプリカが 想像以上に 話題となったようで うれしいばかりですが 正直 あまりの反響の大きさに びっくりしております。
個人で制作したロードスターベースのランボルギーニミウラです。製作費用も非常に高額だったとのことです。
ランボルギーニ ミウラ レプリカも ご紹介
このランボルギーニミウラのレプリカには動画もありました。本物と見まがうばかりのスタイリングをじっくりご覧ください。
レプリカはどのようにして作られているのか?気になりますよね。そこで製作途中の行程も紹介します。
ランボルギーニ レプリカ4
レプリカボディの制作過程
このようにレプリカはワンオフで制作されていることがほとんどです。実は本物以上に手間がかかっていることもあります。しかしこのアヴェンタドールのフォルムは素晴らしい出来栄えです。
最後は微笑ましいランボルギーニのレプリカを紹介します。
ランボルギーニ レプリカ?
中国発、ランボルギーニのレプリカ?スーパーカーをうる覚えで作ったような感じですが、写真に写っている青年が製作者です。しかしその表情は満足げで幸せそうです。残念な完成度ですが、本人が幸せそうなので良しとしましょう。
いかがでしたか?
以上ランボルギーニのレプリカをまとめてみました。
やはり憧れが強い車だけに、制作する人の情熱が伝わってきます。
ブランドバックのように、単にコピーで一儲けしようという考えではなく、
その根底にあるのはクルマが好きであることの一点に尽きると思います。
精巧に作られたクオリティー高いレプリカから、ちょっと笑えるレプリカまで。
ランボルギーニのレプリカは非常に奥が深いですね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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