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ハイブリッド投入はいつ? bmw新型7シリーズ G11/G12 まとめ

bmwフラグシップモデルである7シリーズの新型が発売されました。旧型との比較やハイブリッドモデルの発売時期など、新型bmw7シリーズの要チェックポイントをまとめていますので、購入を検討されている方はモチロンのこと、bmwファンの方も要チェックです!

bmw新型7シリーズ発売開始!

自動車技術の最先端を常に牽引してきたbmw7シリーズに新型が登場しました。
約7年ぶりのフルモデルチェンジで、気になるポイントが沢山ありますよね。
一つ一つ要チェックポイントを紹介していきます。

自動車に詳しくない人でも、bmwと聞けば車の名前と分かる人も多いのではないでしょうか。自動車大国ドイツのカーメーカーbmwは、走りにこだわった車を作ることで有名です。

bmw新型7シリーズ

bmwシリーズ中、最上級のモデル(フラグシップモデル)が7シリーズです。
その7シリーズが9年ぶりにフルモデルチェンジされました。

bmw新型7シリーズ

2015年10月末から世界発売され、日本でもそろそろ納車が始まっている模様です。
bmw新型7シリーズのモデルコードはG11、G12。
G11がショートホイールベース、G12がロングホイールベースのモデルコードとして割り当てられています。

エンジンスペック

始めに、bmw新型7シリーズのエンジンスペックについて見ていきます。

bmw新型7シリーズ V型8気筒DOHCターボ エンジン

日本向けでは2種類のエンジンが用意されています。1つは740i/740Liに搭載れている直列6気筒DOHCターボ、もう1つは750i/750Liに搭載されているV型8気筒DOHCターボです。

bmw新型7シリーズ 6シリンダー ディーゼルエンジン

ディーゼルエンジンは、欧州では発売済みですが、アメリカ、日本では発売されていません。旧7シリーズもディーゼルについては欧州のみでしたので、今回のbmw新型7シリーズについても同じ形かもしれません。

燃費性能

次に、bmw新型7シリーズの燃費性能について見ていきます。

bmw新型7シリーズ

740i/740Liの燃費性能値はJC08で12.2km/Lです。750i/750Liは未定とのことですが、、ドイツ本国での750iの燃費性能値が8.5〜7.9L/100kmとのことなので、JC08では740と大体同じ12km/L付近になるのではないでしょうか。

新型7シリーズ 直列4気筒 ツインパワーターボエンジン

ハイブリッドモデル用エンジン

ハイブリッドモデルの燃費性能については、JC08での値がまだ公表されていませんが、欧州仕様車での燃費性能値は2.1L/100kmとなっています。これは、日本でお馴染みのリッター表記に変換すると47.6km/Lになります。単純に比較することは出来ませんが、トヨタの現行プリウスがJC08で40.8km/Lで、bmw新型7シリーズの車両重量はプリウスの約1.5倍であることを考慮すると驚異的な燃費を実現していると言えるでしょう。

価格

次に、bmw新型7シリーズの価格について見ていきます。

bmw新型7シリーズ

現在販売されている740と750の車両価格は以下のようになっています。
740i ¥11,970,000
740i M Sport ¥12,680,000
740Li ¥13,260,000
740Li M Sport ¥14,120,000
750i ¥14,850,000
750i M Sport ¥15,370,000
750Li ¥16,490,000
750Li M Sport ¥17,010,000

新型7シリーズ ハイブリッドモデル

ハイブリッドモデルについては、日本国内での価格は発表されていませんが、ドイツ本国では以下の車両価格になっています。(19%付加価値税込の価格です)
740e €91,900
740Le €97,200

bmw新型7シリーズ 旧型との違いはココ!

次に、bmw新型7シリーズの、旧型からの変更点を見ていきます。
今回の新型7シリーズには多くの新機能が搭載されました。
その新機能についてまとめています。

タッチコマンド

bmw新型7シリーズでは、タッチパネルを初採用。

bmw新型7シリーズでは、bmw初となるタッチパネルが採用されました。
リアシートでシートの角度やブラインドの上げ下げ、エアコンやナビを操作することが出来ます。

ジェスチャーコントロール

新型7シリーズで初採用となる新しいユーザーインターフェース。

ジェスチャーコントロール機能とは、3Dセンサーでドライバーの手の動きを認識し、ナビゲーションシステムを操作できる機能のことです。これもbmw初となる機能になります。
ルーフ部分に埋め込まれたコントロールパネルセット(ルームランプ部分)の中にセンサーが取り付けられており、このセンサーがナビ画面付近を常にモニタリングすることで手の動きを検出しているそうです。

タッチコマンドとジェスチャーコントロールは、bmwのユーザーインターフェースにおいて大きな転換点と言えます。今までiDriveといえばセンターコンソール上のスイッチから操作するもので、その操作性には賛否両論ありました。新型7シリーズでは新しいインターフェースを加えつつもセンターコンソール上のスイッチは残しており、今後どのように進化していくのか気になるところです。

リモートパーキング

車が勝手に駐車してくれる?

リモートパーキング機能は、ドライバーが車外にいる状態でキーを操作すると、駐車を自動で行ってくれる機能です。夢のような機能ですが、狭い場所への前進駐車を前提にしており、日本では後退で駐車することが一般的であることから使用シーンが限られてきそうです。ドイツ本国ではオプション機能として発売されていますが、日本ではまだ導入されていません。

ディスプレイキー

キーにディプレイが装備。

キーにディスプレイが装備され、色々な情報を表示してくれるようになりました。タッチパネルにもなっているので、操作も直感的で簡単です。また、センターコンソール内にワイヤレスの充電器が装備されており、乗車中はセンターコンソール内にキーを置いておけば充電されるので、電池切れの可能性を低くすることが出来ます。

bmw新型7シリーズの発売日 気になるハイブリッドモデルは?

次にbmw新型7シリーズの発売日について見ていきます。

bmw新型7シリーズ ハイブリッドモデル

bmw新型7シリーズは、2015年10月末に世界発売され、日本でも2016年年明けくらいから納車が始まっている模様です。

新型7シリーズ ハイブリッドモデル

気になるのはハイブリッドモデル。
欧州では、740e、740Le、740Le xDriveのラインナップで2016年内発売予定ですが、アメリカ、日本では未定となっています。プラグインでの充電機能も付いていて、とても気になるところなのですが、現時点でも未定ということは、日本発売は恐らく2017年に持ち越すのではないでしょうか。

bmw新型7シリーズ まとめ

以上、bmw新型7シリーズについて現時点で明らかになっている情報をまとめてみました。
今回のフルモデルチェンジは、bmwにとってかなり大きな変換点になっています。
走りを重視しながらも快適な機能を取り入れていく姿勢が見て取れますね。
新型7シリーズを購入される際は、どうぞ参考にしてみてください。

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