気になる方集合～！スズキ「ソリオ」の2015フルモデルチェンジとは？

2015年8月26日、ＴＯＫＩＯのＣＭでもおなじみのスズキの人気コンパクトカー、
ソリオが、5年ぶり3度目となるフルモデルチェンジを行いました！
ソリオはこの度の3度目のフルモデルチェンジを経て、どんな進化を遂げたのでしょうか？
今回はそんなソリオのフルモデルチェンジについて、徹底的に調べてみました！
ソリオが気になる方も、そうでない方もぜひ、最後までお付き合いください！

本題の前にまず、今回の主役であるソリオがそもそもどんな車両なのか、
ということから簡単にご紹介しておきたいと思います。

ソリオは、スズキ自動車が製造・販売するコンパクトトールワゴンです。
初代、2代目はスズキの軽自動車である「ワゴンR」のパーツを共用し、
軽自動車の全幅・全長をひと回り拡大した新設計プラットフォームを用い開発されました。
ソリオはコンパクトトールワゴンの先駆け的存在でもあり、後に日産のキューブや
トヨタのbBなどが登場し、コンパクトカー市場の人気が形成されるきっかけにもなった
車両です。

初代となるソリオは1997年2月、「ワゴンRワイド」として登場します。
その後2000年の12月2日に行われたマイナーチェンジとともに、車名が「ワゴンRソリオ」
となります。
さらに、2005年8月17日にもマイナーチェンジが行われ、2003年9月に「ワゴンR」
がモデルチェンジ別モデルになったことなども受け、名称から「ワゴンR」が外れ現在の車名となる
「ソリオ」となりました。

ソリオの基礎知識についてのご紹介は以上です。
予習が終わったところで次から早速、ソリオのフルモデルチェンジの
詳細をどんどんご紹介していきたいと思います！お楽しみに！

まずはソリオのフルモデルチェンジ後のデザインをご紹介していきたいと思います。
ソリオは2015年のフルモデルチェンジによって、どんなデザインに生まれ変わったのでしょうか？

フルモデルチェンジした新型ソリオのデザインは、ソリオのユーザー層の中心が
ファミリー層であることから、家族が誰でも乗ることが出来ることを念頭においた
ものとなっています。

フロントグリルやランプを大きく使うことで、先代のソリオよりもワイドに見せるデザイン面の
工夫が施されています。全高は20mm低く、ホイールベースは30mm延長しました。

さらに、今回のフルモデルチェンジでの大きな注目ポイントとして、
内装にセンターメーターが採用されたことがあります。
レイアウトの効率化が図られたことで、居住性と開放感を高めることにも成功しています。
また、前席と後席間の移動を簡単に可能とする、センターウォークスルーが採用されました。

フルモデルチェンジ後のソリオのデザインについては以上のように
変更となりました。
それでは気になる性能面はどのように進化したのでしょうか！？

ソリオの性能面における変更点ですが、今回行われたフルモデルチェンジにおいて
最も注目すべきポイントとされる、Ｓエネチャージシステムを搭載したハイブリッドモデルが
ラインナップされたことに重点を置いてご紹介したいと思います。

Ｓエネチャージシステムとは簡単にいえば、モーターの力によるアシストによって
エンジンの負荷を軽減させることにより、燃費などの向上も期待できるシステムとなっており、
スズキの主力車種には随時搭載され始めている最先端のシステムです。

このことによりフルモデルチェンジ後のソリオの燃費は、
先代モデルのＪＣ08モード燃費が25.4㎞/Ｌであったのに対し、
それを大きく上回る27.8km/Lの低燃費を実現することに成功しています。

フルモデルチェンジによって新しいデザインと、新システムを搭載した
エンジンでより低燃費に生まれ変わった新型ソリオですが、
最も気になるポイントである価格はどうなったのでしょうか？

最後に、フルモデルチェンジ後のソリオの価格情報をご紹介したいと思います！

【新型ソリオメーカー希望小売価格（消費税8%込み）】

・G（2WD）：1,454,760円、（4WD）：1,581,120円
・HYBRID MX（2WD）：1,695,600円、（4WD）：1,821,960円
・HYBRID MZ（2WD）：1,841,400円、（4WD）：1,967,760円

お疲れさまでした！
2015年8月に行われた、ソリオのフルモデルチェンジの詳細については以上です。
いかがでしたでしょうか？

ソリオは今回のフルモデルチェンジにおいて、さらなる大きな進化を遂げました。
新型ソリオには、ここではご紹介しきれなかった魅力がまだまだたくさんありますので、
是非一度試乗してその魅力を体感してみてください！

最後までお付き合いいただきありがとうございました。