カブのチェーンについてご紹介します！交換は？調整や点検は？

◇丈夫なカブのチェーンとはいえ
ご欄いただいている写真は、カブのチェーンが痛んで切れてしまい交換する直前の様子です。カブのチェーンは丈夫なカブに着いているとはいえ、やはり素材は他のバイクと変わりませんので、寿命が来たり、もしくは走行距離が切れる相応の値になると切れてしまうのはやむを得ないと言えます。

◇定期的なカブのチェーン交換
カブのチェーンが切れる前に、定期的なカブのチェーン交換が求められるということです。目安は10000㌔もしくは1年～2年ということができるでしょう。

インパクトがないと、このタイヤを固定している中央のボルトを外すのは至難の業です。作業の際にはくれぐれも専用の工具をお使いになることをお勧めいたします。

◇スプロケット
ご覧いただいている上記の写真はカブのチェーンの交換時に大抵交換するスプロケットという部品です。このスプロケットにカブのチェーンがかかり、走行中にチェーンがスムースに動く仕組みになっています。

ご覧いただいている上記の写真はカブのチェーンの交換時にチェーンを外した場面です。チェーンは一本のチェーンが間で大抵２つのピンでとめられています。そのピンを外せば簡単にカブのチェーンの交換をすることができます。

◇バイクの車体から抜き取る
カブのチェーンの交換をするには、古いカブのチェーンをすべてバイクの車体から抜き取る必要があります。単純に後輪を回していけば（回す方向があります）、その回転に合わせてカブのチェーンはするりと車体から外れることになります。

◇黒ずみ
カブの車体から古いカブのチェーンを抜き取る際には注意が必要です。この古いカブのチェーンには、オイルの汚れによってカブのチェーンが黒ずんでいます。

◇手袋
この黒ずみを素手で触れますと、この汚れが取れなくなります。独特の臭いも着いていますので、くれぐれもカブのチェーンを交換する際には、手袋をするようになさってくださいね。

カブのチェーンの交換方法は意外とシンプルです♪

◇ツーリング
ご覧いただいている上記の写真はカブのチェーンの交換後にチェーンを外した後の一例として、ツーリングで楽しむことを想定しています。カブのチェーンの交換やタイヤの交換は、バイクにとって、もちろんこのカブにとっても、乗ってすぐに気が付くほどの違いが生まれます。

◇大きな変化
車以上に、バイクの場合には２輪ですからその車体の大きさの違いから、小さな変化もバイクにとっては大きな違いを生み出すのです。

カブのチェーンの交換には多少の費用と時間がかかりますが、ご自身で経験しておけばいざという時も、そして定期的な交換の時にも対処できますね。

カブのチェーンの点検と調整について知っているだけでカブのチェーンの乗り心地や安全性は向上すると言う事ができますね。ここではカブのチェーンの点検と調整方法についてお知らせしますね。

ご覧いただいている上記の写真はカブのチェーンの点検時に確認するために外すキャップです。これを取り外すと、チェーンが見えてきます。この部分のチェーンの上下幅を見ることが点検になるのです。要はカブのチェーンの緩みです。もし25mm以上なら調整した方が良いでしょう。

ご覧いただいている上記の写真はカブのチェーンの調整時に確認していただくボルトです。

◇メインスイッチをOFFにしギヤをN
この準備をしてから、センタースタンドを立ててください。そしてリヤタイヤが前後するように緩めていくのです。

車体の左側にリヤタイヤ中央部ですが、アクスルナットというものがあります。
これを19mmのレンチで緩める必要があります※。

※ちなみに、62N･mで締め付けられていますので、カブ後ろ側にレンチグリップを向けてはめてから、体重を掛けると楽になるでしょう。

カブのチェーンの調整の際に大事なのは、カブの右側も同時に進めてゆくということです。
左を少し回したら右もという感じになります。

いかがだったでしょうか？この記事では簡潔なカブのチェーンの点検や調整までを考えました。交換が必要になった時のイメージや調整方法のイメージが少しわくようでしたら、この記事の目的はかなったと思います。今後の参考にして頂ければ嬉しいです。