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物流で大活躍!!トラックの種類についてまとめてみました!

物流の主役であり、日本の運送を支えるトラック。今では色んな用途に合わせて様々な種類のものがあります。そこで今回は私たちの生活に身近なトラックの種類についてまとめてみたいと思います。こんなものまであるの!?という発見があるかもしれませんよ!

トラックの種類:小型トラック

まず一つ目の種類は小型トラックです。一般的に積載量が2トン以下のトラックを小型トラックと称します。

トラックの種類:平ボディ

トラックの種類 平ボディ

平ボディとは、最もスタンダードな形状のトラックのことです。 荷台が平らな車輌を平ボディと呼び、小型トラックから大型トラックに至るまで様々な種類が存在します。

車体の上、後ろ、横から荷物を積みおろすことが可能で、 上部が開放状態なので荷台の長さや幅以上の荷物を載せることができるため、 場所や用途を選ばない汎用性が高いトラックの形状です。平ボディはトラックの歴史の中でも最初に作られたタイプのもので、人々から長年に渡って愛されている車です。

トラックの種類:バンボディ

トラックの種類 バンボディ

荷台がアルミ製の箱型のトラックです。平ボディよりも風雨から荷物を保護することができます。現在では最も一般的なトラックです。

トラックの種類:保冷車

トラックの種類 保冷車

外気の影響を受けにくいように、荷台に断熱加工がされているトラックです。荷物を低温で運ぶことができます。

トラックの種類:中型トラック

一般的に積載量が4トンクラスのトラックを中型トラックと称します。トラックの荷台の形や装備によってトラック1台ごとの積載量に大きな開きがあります。

トラックの種類:ウィングボディ

トラックの種類 ウィングボディ

荷物の積卸しがしやすいように、バンボディの両側が開くトラックです。開いたときに鳥の翼を広げたような形になるのでこう呼ばれています。

「箱車」と呼ばれるパネルバンやアルミバンの側面を跳ね上げて、トラックの横から荷物を載せることができます。現在主流のウィングボディでは、バンボディの側面を上下に2分割し、下半分は平ボディのあおり戸のように下に開き、上半分は屋根と一体で開閉するものが多いようです。

トラックの種類:幌ウィング

トラックの種類

荷台を幌で覆ったウィング車です。普通のウィング車よりも軽量化できるので荷物をたくさん積めるというメリットがあります。

幌ウイング車はトラック荷台部分のコンテナ側面が上に大きく開くタイプの運搬車です。特に広い場所で、大量の物資を運搬するさいにとても多くの荷物を一度に沢山積むことができ、根強い人気を誇っています。

トラックの種類:大型トラック

一般的に積載量が10トンクラスのトラックを大型トラックと称します。トラックの荷台の形や装備によってトラック1台ごとの積載量に大きな開きがあります。

トラックの種類:冷凍冷蔵車

トラックの種類

冷凍・冷蔵装置が付いて、荷台が冷凍庫や冷蔵庫のようになるトラックです。冷凍食品を運んだり、生鮮食品を新鮮なまま運ぶことができます。

トラックの種類:特種な形状・仕様のトラック

トラックの種類:ダンプ車

トラックの種類

荷台の前の部分が持ち上がり、土や砂利などを簡単にすべり降ろせるようになるトラックです。

主に土砂や産業廃棄物などを運搬するために用いられます。ダンプ (dump) とは、「(荷物などを)どさっと下ろす」という意味の英語であり、土砂を排出する様子がこれに合致することからこの名がついています。一般公道を走行可能な「普通ダンプトラック」と、鉱山やダム建設などの大規模工事現場など向けの「重ダンプトラック」に分かれます。

トラックの種類:タンクローリー

トラックの種類

石油などの液体を運ぶトラックです。液体を積むと不安定になるので、重心を低くするために、荷台の形が楕円形をしています。

車両の種類としては消防法で規定される危険物(主に石油、劇薬類)を運搬する危険物ローリー、毒物、飲料水、食品(牛乳、糖蜜、シロップなど)、セメントを運搬する非危険物の粉粒体運搬車ローリー、高圧ガスを運搬する高圧ガスローリーなどに分かれます。また楕円である理由は、重心を低くして転倒をし難くするため、積込設備等の関連で全高を抑えるためなどがあるようです。

トラックの種類:水素運搬車

トラックの種類 水素運搬車

水素を圧縮して運搬するトラックです。水素は地球上もっとも軽い気体なので、大きなタンクに満タンに積んでも200kg程度の重さです。

トラックの種類:トレーラー

荷台が大きいトレーラーは単体のトラックでは運べない大きな荷物や、よりたくさんの荷物を一度に運ぶことのできる車です。一般的には全体でトレーラーと呼ばれていますが、正確には、後ろの荷物を積む部分をトレーラー(被けん引車)といいます。また、トレーラーを引っ張る車のことをトラクタ(けん引車)といい、ヘッドとも呼ばれています。

トラックの種類:セミトレーラー

トラックの種類 セミトレーラー

もっとも一般的なのがセミトレーラーです。けん引部分と合わせた、全体の長さは一般的には16.5m以下です。

トラックの種類:フルトレーラー

トラックの種類 フルトレーラー

より多くの荷物を積むために単車にトレーラを連結した車両です。フルトレーラーのトラクタは普通のトラックとしても使うことができます。けん引部分と合わせた、全体の長さが一般的には18m以下です。

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