燃費といえばハイブリット車。そのメカニズムを比較してみました。
2016/04/16
PRI1248
日本の暮らしや産業を地道に支えているのが軽バンです。軽バンはエブリイ、ハイゼット、アクティー、ミニキャブをはじめ、OEMモデルを含めると実に多くのモデルがラインナップしています。それぞれの軽バンがどのような特徴があるのか?比較してみました。
それではさっそく各車の軽バン、主力モデルを比較していきましょう。
まずはスズキを代表する軽バン、エブリイを比較します。
軽バン比較スズキエブリイ
軽バンスズキエブリーの特徴は、最新のエコエンジン、R06Aを搭載しているのがアピールポイントです。アイドリング時の静寂性、燃費面で比較すると非常に優位です。また信頼性の高さも、スズキエブリイの武器ですね。
軽バン比較スズキエブリイ荷室
スズキの軽バン、スズキエブリイは荷台床全長は2名乗車時で1955MM確保。幅も1385mmと余裕があります。高さは1240mmです。他社と比較しても、十分な荷室スペースを確保しています。
「エブリイ」は「GA」以外の全グレードでリアコンビランプをバンパーに組み込み、開口部を広くした。また、長尺物を運ぶ際に最適な助手席前倒し機構やパワードアロック、運転席・助手席SRSエアバッグを全車に標準装備し、「PC」・「JOIN」・「JOINターボ」ではセキュリティアラームシステムも標準装備した。
ターボモデルもラインナップし、NAと比較すると大幅なパワーアップを実現しています。
軽バン比較ダイハツハイゼットカーゴ
軽バンでありながら、豊富なカラーバリエーションを用意しているのが特徴です。
軽バン比較 ハイゼットカーゴ室内
インテリアの質感の高さも、軽バンとは思えないほど高いものがあります。他と比較してパワフルなエンジンがアピールポイントです。
高い積載能力が目でわかる新ボクシースタイルとなった。インテリアも一新され、スイッチ類も運転席まわりに集中配置し使いやすさを向上。ビッグマイナーチェンジを受けたトラックと同様、大型グローブボックスや大型アンダートレイなどの豊富な収納スペースを備えるとともに、荷室にはユースフルナットやユーティリティホールも備えられ、ユーザー自身で自在に使えるように工夫された。
現行型は前作と比較してホイールベースを延長しており、走行安定性を高めているのが特徴です。
軽バン比較 ホンダ アクティー
現行車で3代目となるホンダ軽バンがアクティー。他社と比較して、交差点など曲がりくねった道での走行安定性が高いのが特徴です。高速道路での走行性の高さも、使い勝手が良いポイントです。
1999年5月28日フルモデルチェンジを発表(バンタイプは1999年6月25日)。1996年9月30日の道路運送車両法施行規則改正(省令第53号)を受け新規格となったことから、先代とスタイルを大きく変え、アンダーフロア式MRを継承しながら、セミキャブオーバータイプのボディースタイルを採用した。
息の長いロングセラーモデルになっていますが、次期モデルは他社と比較して、大幅なモデルチェンジを行う予定とのことです。
次期アクティはNシリーズ?
先にアクティトラックをフルモデルチェンジさせたホンダでしたが、2017年導入予定の軽バンのアクティはNシリーズのプラットフォームを使用して、FFになるとの計画です。滑りやすい路面では他の軽バンと比較すればかなり優位になり、今後の動向に注目です。
軽バン比較ミニキャブバン
三菱の軽バンがミニキャブです。スタイリッシュなデザインは他のモデルと比較しても、非常に良い印象を受けます。また値引き額も大きく、中古車も比較的安価に購入できるお買い得な車種でもあります。
軽バン比較 ミニキャブ室内
シンプルで飽きのこないインテリアデザイン。ライバル車と比較しても、操作系等の使いやすさが光ります。
ただしミニキャブバンは7代目はスズキのOEMを受けることが決定。三菱の自社開発バンは、このモデルが最後になります。
軽バン 各車比較 まとめ
次世代の軽バンは、従来の使い勝手の良さはそのままに、環境性能や安全性にもさらに磨きがかかりそうです。各車でじっくりと比較検討して、車種を選びたいですね。
いかがでしたでしょうか。
以上、各社の軽バンを比較してみました。
軽バンといえども各社それぞれに特徴があり、
比較してみると個性があることに気が付きました。
信頼性、走行性、快適性、価格など、4車種4様でしたね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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