記事ID12945のサムネイル画像

社長さん御用達のトヨタ最高級車・センチュリーってどんな車?

トヨタにはレクサスという最高級車がありますが、トヨタセンチュリーこそが本当のトヨタ最高級車ではないでしょうか?トヨタ・センチュリーは古くから社用車として、法人向けに製造されたモデルで、一般の人には簡単には購入できない特別なクルマなのです。

トヨタの最高級車 センチュリーってどんな車?

それではトヨタ最高級車とはどのようなクルマか?説明していきましょう。

トヨタ 最高級車のイメージ

総理大臣から社長まで、トヨタ最高級車センチュリーは日本のリーダーのためのクルマです。センチュリーは新車で購入できるのは法人登録のみで、個人では購入できません。

「センチュリー(世紀)」の名称は、初代モデルが発表された1967年が明治100年(同時に、創業者・豊田佐吉の生誕100年)であったことに因む。日本国内の官公庁・企業などでの公用車・社用車(役員車)として企画された国内専用車であり[注釈 2]、後部座席の快適性に重きを置いた作りになっている。法人需要が大部分だが、富裕層の自家用車にも少なからず用いられている。

出典:https://ja.wikipedia.org

トヨタ最高級車は「世紀」を意味する、記念すべきモデルでもありました。まさに一部の富裕層のためのクルマです。

トヨタの最高級車 センチュリー

センチュリーはドライバーズカーではなく、あくまで左後席が主役のクルマです。その分、ゆったりしたスペースや、シートの質感、装備品なども運転席よりも充実しています。

日本国外で類似の性格を備えた高級車にはイギリスのオースチンA135(1952年 - 1968年)、デイムラー・DS420(1968年 - 1992年)、 旧ソビエト連邦・ロシアのZISおよびZIL(1936年 - )や中華人民共和国の紅旗(1958年 - )などが挙げられるが、センチュリーもそれらの例と同様に、国際市場での販売を考慮しない独特の性格を持った自動車になっている。

出典:http://www.goo-net.com

世界でもこのようなクルマは存在します。そして日本を代表するクルマが、トヨタの最高級車センチュリーです。

トヨタの最高級車 センチュリー エクステリア

トヨタの最高級車フロントビュー

まさに威風堂々といった感じのトヨタ最高級車のスタイリング。現行モデルは1997年から現在まで脈々と改良が続けられ、今もなお生産されているロングセラーモデルです。

トヨタ最高級車であるセンチュリーのフォルムは、背景に写っている富士山をイメージしています。

トヨタセンチュリー リヤビュー

これだけ大きなボディで5人乗車です。トランクも長く、後方からの衝突でも安全性を確保しています。このあたりもトヨタ最高級車と呼ぶにふさわしいです。

トヨタの最高級車 センチュリー インテリア

トヨタ最高級車のインテリア

木目をあしらった上質なインテリアも最高級車ならではです。落ち着いた雰囲気はクラシカルなテイストで、1997年の発売から、基本的なデザインは大きく変えずに進化を続けています。

しかし忘れてはいけないのは、あくまで運転席は従、左後席が主となります。このあたりもトヨタ最高級車であることを実感する部分です。シフトは写真のフロアシフトの他にも、コラムシフト式が用意されています。

トヨタの最高級車 センチュリー エンジン

トヨタ最高級車 エンジン

V型12気筒5000ccDOHCエンジンを搭載しています。驚異的に滑らかに回り、驚くほどの静かさです。もちそん、そのスペックから2トンを超える車体を軽々と加速させます

5L V型12気筒 DOHCユニットを搭載する。280馬力/46.9kgmのパワーとトルクをVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)により発生し、左右それぞれのVバンクを独立制御することによって、片バンクに支障が起きても走り続けることができるエマージェンシー性を持ち合わせる。

出典:http://www.goo-net.com

万が一の故障時も、片バンク6気筒が作動して、それでも直列6気筒2.5リッターエンジンとなって力強く軽快に走ります

トヨタの最高級車 センチュリー 走行性能

トヨタの最高級車 センチュリー 走行性

ボディがガッシリしており、重量級の車体のため、安定感が抜群です。路面のうねりもしなやかにいなし、乗り味はまさにトヨタ最高級車そのものです。

乗り心地や走行性能を決定するサスペンションは、トヨタ独自のスカイフック理論に基づいて設計されています。スプリングはエアサスでコンプレッサーを電子制御でコントロール。雲にのっているような快適な走行性能は、感動的です。

トヨタの最高級車 センチュリーの格安中古

そんなトヨタの最高級車ですが、本当に誰もオーナーになることができないのでしょうか?そんなことはありません。実は中古車なら一般の人でも購入できます。しかも現行モデルが超格安で購入できるのです。

トヨタ最高級車の格安中古

センチュリーは現行モデルといっても、初期型であれば平成9年〜11年になります。そのため当時1千万円していたクルマが、今なら50万円程度で購入できます。ただし故障した時の修理代は高額ですし、車齢20年近くが経過したセンチュリーは、税金もかなりの金額になります。維持費は社長さんと同じです。

トヨタの最高級車 センチュリー まとめ

トヨタの最高級車 センチュリー

いかがでしたか?

以上トヨタの最高級車についてまとめてみました。

レクサスでトヨタは最高級車ブランドを構築していますが、
センチュリーはそれとはまた別格なクルマです。

憧れどころか想像すらできないほど遠い存在ではありますが、
いつかはこのクルマの左後部座席に座っていたいものですね。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ