2015/09/01
Tantosan
ダイハツタントはピラーレススライドドアを採用し、軽自動車でN-BOXの販売台数を抜いた人気の車種。その中でもタントターボXは快適な走行性能と室内空間を両立した車。特にターボの力強い走りは坂道でもスイスイ走行でき、ハイトワゴンと思えぬ軽快な走りを実現します。
それではタントX ターボがどのようなモデルなのか、
他のグレードのタントと比較しながら紹介しましょう!
タントXターボ
タントXはベースグレードのタントを元にして、ターボエンジンを搭載したモデルです。
2003年発売、圧倒的な室内の広さや視界の良さを特徴とし、2013年のフルモデルチェンジで3代目となる「タント(TANTO)」。エンジンは、直列3気筒DOHC12バルブ(52馬力)と、直列3気筒DOHC12バルブインタークーラターボ(64馬力)の2種類。ラインアップは、エントリーモデルの「L」、キーフリーシステムやABS(EBD&ブレーキアシスト付)装備の「X」、最上級モデルの「G」、ターボエンジン搭載の「Xターボ」を設定。
今回紹介するタントXターボのほかにも、ベースグレードモデルや、タントカスタムなどのモデルバリエーションが用意されています。
タントカスタムターボ
タントの最上級モデルがカスタムターボです。名前の通り、エクステリアのデザインをイメージチェンジしています。
また、タントカスタムには「カスタムX」、ターボ搭載の「カスタムRS」を設定。さらに、全車に衝突回避支援システムスマートアシストIIの「SA II」を設定。特別仕様車には、「カスタムX トップエディションSA II」、「カスタムRS トップエディションSA II」を設定。今回、カスタム系のマイナーチェンジを行った。
タントカスタムもターボとNAを用意しています。
タントベースグレードモデル
ノンターボNAモデルは122万円〜購入できます。
内外装を刷新し、「タント」は内装色を一新することで、質感を向上。インテリアに、撥水加工フルファブリックシート(ブラウン)やセンタークラスター(プレミアムシャインブラック)を装備。「タントカスタム」は、大型エアロバンパーの採用やバックドアのメッキ加飾追加などで、上質な外観とした。
2015年末にタントはマイナーチェンジを行い、
さらなる静寂性の向上、クオリティーアップが行われています。
まずはターボを搭載した、タントXのエクステリアからチェックしていきましょう。
タントXターボのエクステリア
フォグランプを装着し、夜間の視認性が向上。ベースモデルよりもややスポーティーなイメージにしています。
タントのアピールポイントはハイト軽ワゴン車ならではの広い室内空間にプラスして、
センターピラーレススライドドアを採用したところにあります。
タントターボ インパネデザイン
センターメーターとインパネシフトを採用したタントターボ。見晴らしが良いです。
タントターボXのスライドドア
ターボのみならず、タント全車に採用されているピラーレススライドドア。開口部が広く、乗り降りが楽です。衝突時の強度が不安ですが、ピラー自体はドア内臓となっており、閉めるとガッチリしていますので、万一の事故も安全性を高めています。
タントターボはさらにエンジンがパワフルで、
アクセルを軽く踏み込むだけで車がスッと加速していきます。
タントX(ターボ) エンジン諸元
エンジン型式 KF
最高出力 64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク 9.4kg・m(92N・m)/3200rpm
水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
総排気量 658cc
内径×行程 63.0mm×70.4mm
圧縮比 9.5
過給機 IC付きターボ
燃料供給装置 EFI
(電子制御式燃料噴射装置)
タントターボ 走り
坂道もスイスイ走る、ハイトワゴンの軽自動車とは思えないタントターボの余裕ある走り。
タントXターボ 価格とスペック
型式 DBA-LA600S
全長×全幅×全高 3395×1475×1750mm
ホイールベース 2455mm
トレッド前/後 1300/1295mm
室内長×室内幅×室内高 2200×1350×1365mm
車両重量 940kg
価格1,436,400円
いかがでしたか?
タントターボは快適な室内空間と、軽快な走りが特徴の車です。
普段の生活にストレスなく使える車で、
タントターボさえあれば、ほとんどのシーンに対応できそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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