普通車にも負けない！軽自動車のターボについてまとめてみました

ターボエンジンには、2つの風車のようなタービンがあり、排気ガスの力で風車を回し、その力を利用してもう一方の風車が空気を圧縮してエンジンに送り込みます。圧縮された空気のため、実際の排気量以上の空気が送り込まれ、より強いパワーを生み出すことができます。

☆ターボ付き軽自動車のポイント
・ターボ搭載だから軽自動車でも抜群の走行性能
・坂道や多人数乗車でもグイグイ進む
・高速道路の走行でも安心感がある
・ターボ設定車は高グレードモデル

軽自動車はエンジンオイルの搭載量が普通車に比べると比較的少ないため、ターボ装置を使うと、エンジンに余計な負荷がかかることになります。それに伴ってエンジンオイルの消耗がノンターボ車に比べると激しくなります。エンジンオイルの汚れもノンターボ車より激しいということを考えると、やはりエンジンの寿命は短いということになります。

ただし、エンジンオイルの交換時期が通常よりも早くなることを理解して、こまめにオイル交換をしていれば、その限りではありません。汚れたまま運転し続けると寿命に悪影響を与えてしまいますが、きっちりとオイル交換やメンテナンスを行っている場合は、そこまで大きな影響は無いでしょう。

やはり、ターボ無しのものよりターボ付きのもののほうが比較的燃費が悪い車種が多いようです。しかし車種によってはほとんど燃費差がないものもあるので、そこまで燃費について気にしなくてもいいのかもしれません。

☆ストレス軽減！
ターボがあると、アクセルを踏み込めばその踏み込み具合によってターボが効いて加速できます。坂道を登るのには乏しいパワーを補い、比較的スムーズに走ることができるので坂道でのストレスを軽減できますね。

☆大量に荷物を積むことがある方は必須！？
車の使い道は人それぞれだと思います。数ある使い道の中でも、アウトドアをしたり大量に買い物をしたりでたくさんの荷物を載せることが多いという人や、複数人で車に乗ることが多い人はターボの恩恵を受けやすいようです。

タントのターボ付き車は、エンジン性能や走行性能・乗り心地で評価されています。エンジンはターボ有りなら、かなり元気でパワフルですが、ノンターボ車だときついという感想を抱いているオーナーが多いようです。

ワゴンRスティングレーのターボは、静粛性が高く、あまり振動はありません。そのため、男性よりも女性に人気という傾向も強い車です。静かですが、パワーは十分発揮してくれるようで、坂道でも安定して走れます。静かにその力を発揮してくれるタイプの車というわけですね。

N-BOXカスタムは、見た目がミニバンのようですが、実際に普段は2,000ccクラスのミニバンに乗っているというオーナーさんが「一般道での出力が同じくらいの感覚」と評価するほど、エンジン性能が良い車です。

いかがでしたでしょうか？

今回は今話題のターボ付き軽自動車についてまとめていきました。軽自動車と言うとパワーがないと思われる方も多くいると思いますがターボ付きであれば普通車にも負けないパワーが出ます。軽自動車購入を検討されている方はターボ付きはおすすめです！