自動車のシートカバーはどの様なものが販売されているのでしょうか。
2016/11/30
なみけん
年度末のこの時期。自動車の購入を検討している新卒の方も多いかと思います。自動車はいろんな維持費がかかります。これから車に乗るのにどんな経費がかかるのか気になる。お店任せだったのでよくわから無いけど今さら聞けない…そんな方の為に自動車の維持費。ご紹介します。
自動車の維持費と一言で言っても何が何だか…ですよね。
自動車の維持費はざっくりこのように分けられます。
短いサイクルで掛かる維持費
走行距離で3000キロから5000キロ位。3か月から半年位の間で掛かる維持費。自動車の維持費の中では最小単位でしょう。
自動車保険や駐車料金、オイル等消耗品関係がこれに属します。日ごろの生活の中で掛かるので常に毎月のお給料の中から考える必要がありますね。
一定の年数等長いサイクルで掛かる維持費
走行距離目安で10000キロから30000キロ、毎年決まった時期、もしくは何年かおきに掛かる維持費。
サイクルが長いので、時期が来ると悩みます…要注意です。
自動車税や車検、タイヤやバッテリー、ATF等の消耗品がこれに属します。
比較的金額の大きな物が多く、間隔も長いです。
事前に計画を立てて財源を確保する必要がある維持費です。
長いカーライフの中でその都度発生する維持費
必ず来るが、一回やれば当分来ない維持費。
走行距離10万キロや使用環境等で偶発的、突発的に降りかかってくる維持費です。
タイミングベルトの交換。故障や寿命による修理やオーバーホールがこれに属します。
ここまで来ると、自分の車と後どれくらい付き合っていくかも考える事になりますね。
使わずに済む方がいいですよね!
毎月もしくは1年分の一括払いのどちらかになります。
事故した時の車の修理、賠償、搭乗者の治療費など、もしもの時に保証してもらえます。
自動車の車種によって保険料は変わります。
多くの人が良く乗る事になる自動車の場合、安い車種なら月4000円位から、スポーツカーなど事故率の高い車種なら月50000円を超えるものもあります。
身の丈に合わせて自分の乗る自動車を選びましょう。
楽しいカーライフはこれなくしては語れません!!
オイルの種類や車種によって変わります。
普通の経済的な量産車なら、オイル交換が2000円~3000円位。オイルエレメントが1500円前後です。
ホントに何より優先すべき維持費です。
私は走行距離3000キロで交換。
エレメントはオイル交換2回に1回交換しています。
持論ですが、高級なオイルを無理して購入して長い間交換できなくなるよりは、少しくらいランクを落としてもこまめに交換する方がおススメです!
意外と交換サイクルは短い!!
みんな半年1年放置しがちですが、3ヶ月位までにはワイパーゴムは劣化しています。
ちょっとでも拭き残しがでたらこまめに交換しましょう。
ワイパーゴムやウォッシャー液は自分で交換できる所です。
ゴムだけなら前2本だけなら2000円もしません。
維持費としては安いので、ケチらず交換しましょう。
特にウォッシャー液は泥水をかぶった時などは無いとホントに事故します!お気をつけて!!
みんな大好き!?カーウォッシュ!
きれいな車はみんな大好き。
まめにする人も多い洗車ですが、自分でやらないと結構お金のかかる維持費です。
高いサービスは10000円~20000円以上します。
私はドライブスルー洗車を活用して比較的お安く済ませています。
簡単なコーティングを入れても1000円強です。
国民の義務…ですよね
とはいえまとまったお金は出したくないものです。
毎年5月頃に請求されるので、計画的に残しておきましょう。
督促料を100円払って夏のボーナスで納入する人も多いです。
初年度登録から14年経過した自動車は、自動車税が割増になります。
税額15%割増なのでオールドカーを購入予定の方はご注意を!!
2年に1回のイベント!!
自動車ならもう当たり前の車検!
普通にお店に頼めば軽自動車なら60000~80000円程度。
普通自動車なら80000円~100000円程度になります。
修理個所が見つかった場合は修理代も必要になってきます。
ボーナス等から余分に1割~2割増しで予算を取っておきましょう。
車検はちゃんと整備士が必要個所を細かく点検してくれています。
安心してカーライフを送りたいなら車検はケチらずしっかり診てもらいましょう。
これが無いと車は動きません!
よく旅行先等で、バッテリー上がりで立ち往生している人を見かけます。
自動車の使い方によって2年~5年位で劣化するので、ガソリンスタンド等でまめに点検してもらいましょう。
最近は再生バッテリーなども多く出回って、ネットなどでも安く購入できます。
車種にもよりますが3000円前後から購入できるので、不安ならさっさと交換してしまいましょう。
安い海外タイヤには要注意!!
自動車の運動性能のほとんどを決めてしまう部品です。
お高い維持費ですが、できれば日本の道路にあった日本のタイヤを選びましょう。
使い方にもよりますが、速い人で2年位から、長い人で5年以上持たせます。
安い海外産のタイヤは、高速道路でバーストしているという事例が多く聞こえています。
高いからと言って無理矢理安くするのはやめましょう!安かろう悪かろうです!!!
重要保安部品です!!
普通に走るなら純正相当品で十分です。
純正品なら減ってきたら音でわかるようになっています。キーっとなったら要交換です!
これもタイヤと同じで使い方によって2年~5年位で要交換です。
タイヤとブレーキパッドは車検の時に指摘される事が多いです。
車検の年になったら早めに確認するようにしましょう。
実はエンジン並みに負担がかかってます!
機会に疎い人は分かりづらいですがギヤオイルです。エンジンパワーを常にタイヤに伝えているのでかなり高温になっています。
ミッション車は一般的に10000キロ毎、オートマチック車は20000~30000キロ毎の交換サイクルです。費用はオイルによりますが10000円前後です。
オートマチック車のオイルは長年交換していない車は、交換するとかえって正常に動作しなくなる事もあるので車屋さんに相談しましょう。
これが切れるとエンジンが壊れます!
エンジンの各部品の動きを合わせてくれているベルトです。
走行距離100000キロが交換目安で、費用は30000円~100000円と車種によってまちまちです。
維持費としては高額な方ですが、これは絶対に必要なものです。
自動車を購入しなおすよりははるかに安いので早めに交換しましょう。
エンジンが壊れたら修理費用が200000円以上かかる場合もあります。
車種によってはベルトではなくチェーンの物もあるので、この場合は交換不要です。
気がつきにくい部品です
エンジンの中で爆発を起こす為に電気で点火してくれる部品です。
純正品は100000キロが交換目安です。車種にもよりますが費用は大体10000円位です。
1回交換してしまえば当分交換不要なので、そんなに負担になる維持費では無いかと思います。
燃費の悪化や、エンジンがスムーズに回っていかない時はこれを疑ってみましょう。
100000キロを超えたら注意!!
年数、走行距離が延びると故障しやすい代表的な部品です。エンジンを冷やす冷却水は、この部品で循環して冷やされます。
車の下に赤や緑の液体が垂れてきたら即入院です!!
費用はラジエーター、ウォーターポンプそれぞれ30000円~50000円位です。
高額な維持費は急には出しづらいので、100000キロを超えたら余裕のある時に交換してしまっても良い部品です。
新たな自動車購入か!?究極の選択!!
最近は中古のエンジンや、オーバーホール済みのエンジンに載せ換える手もあるので、費用は200000円~800000円位とかなり開きがあります。
ココまで来るともう買い替えも視野に入れた検討になりますね。
維持費として払って今の愛車に乗り続けるか、新しい愛車との出会いを求めるか。
お財布と愛情を天秤にかけましょう…まるで恋愛(笑)
自動車は長く付き合うもの
いかがでしたでしょうか。
これだけの維持費をいっぺんに見てしまうと、挫けてしまう人も少なくないかと思います。
しかし、これは一般的には自動車と10年以上付き合っていく過程で発生する維持費です。へこまず気楽に考えましょう。
まずは保険料と駐車料金さえ生活のサイクルに組み込んでしまいましょう。
後はこまめなオイル交換をして、常に車検費用プラス50000円位を貯金でキープ!
これでかなり安心です。修理や車検でも分割という手もあります。
せっかくですから大好きな車でめいっぱい楽しんでください!!
この記事が皆様のカーライフに役立てば幸いです。
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