ドレスアップに最適なホイールキャップの外し方と外し方の注意点
2016/05/16
ゴンタ
気が付いたらホイールキャップが傷だらけ・・・なんてことありませんか?ホイールキャップを交換するか迷っているなら、思い切って塗装してみるのも手ですよ。今回は、ホイールキャップの塗装について調べてみました。ホイールキャップの塗装でイメージチェンジ!
ホイールキャップとは、鉄製のホイールに被せるカバーのことです。ホイールカバーとも呼ばれますね。ホイールキャップをつける目的には、主なものに車のドレスアップがあります。また、それだけでなくホイールを保護する目的でも使うことも。鉄製のホイールが雨ざらしになることで、ホイールとハブが錆び付いてしまうことがあるようです。ホイールキャップには、この錆び付きを防ぐ効果もありますね。
ホイールキャップ
ホイールキャップの塗装は自分でできるものなのでしょうか?
実は、ホイールキャップの塗装は、下地をきちんとすれば難しいことはありません。
傷を目立たなくするのはもちろん、ホイールキャップを塗装して車の雰囲気を変えたりもできますね。
こんなホイールキャップも塗装でピカピカになります。
そして、ホイールキャップの塗装はラッカースプレーでもOK。手軽にできるのが嬉しいですね。
いざホイールキャップの塗装を始めようとしても、何から手を付けたら良いのか迷ってしまうこともありめすよね。また、ちょっとした注意点もあります。
新品のホイールキャップなら、いきなり塗装しても問題ないこともありますが、傷の付いたホイールキャップや汚れの付いたホイールキャップは、いきなり塗装を始めるわけにはいきません。
そこで、注意点が以下のようなことになります。
傷を補修することできれいな仕上がりになります。
傷の補修をしなかった場合、艶は出ますが、却って傷が目立つようになったなんてことにもなりかねません。
傷の深さにもよりますが、ペーパーをかけるだけで傷が目立たなくなります。
薄く重ね塗りすることで色が均一になります。
いよいよカラースプレーを吹き付ける段階になると、ワクワクしますね!一気に塗ってしまいところですが、ちょっと待って下さい!1回の塗装で終わらせようとすると、ムラになってしまいます。塗りムラを防ぐためにも、数回に分けて塗装して下さいね。
それでは、次は早速ホイールキャップの塗装の手順をご紹介します。汚れても良い服装で塗装して下さい。
また、ホールキャップの塗装の手順には、「これが正解!」というものはありません。ただ、脱脂と足付けはしっかり行いましょう!せっかくの塗装があっという間に剥げてしまうことになりかねません。
まずホイールについているホイールキャップを外します。
ホイールキャップには。隙間の空いているところがあるので、そこにマイナスドライバーなどを差し込んで剥がすように外してください。
サンドペーパーで傷を消していきます。
ホイールキャップを外したら、傷を消す作業をします。浅い傷は、サンドペーパーで擦って傷を消して下さい。
パテを塗ったところです。
また、傷が深い場合はパテを塗って補修します。パテには粗目から薄付けまであるので、傷によって使い分けます。また、パテが乾いたらサンドペーパーの#320~#400で擦り、段差がないように滑らかにしておきます。
右がサフェーサーを塗ったものです。
新品のホイールキャップを塗装する時には、必要ないかもしれませんが、傷の補修をしたらサフェーサーを塗ります。下地の傷を埋める役割を果たします。
サフェーサーが乾いたら、水研ぎです。下地作りの最終段階です。
ここで足付けをします。また、ホイールキャップの汚れも落とさなくてはいけません。食器用洗剤とスコッチブライト(#600、#1500位のもの)を使うと、汚れも落としやすいそうです。
いよいよ塗装です。薄く重ね塗りしていきます。一気に仕上げると、ムラになるので、何回かに分けて時間をかけた方が上手くいくようです。
塗装が乾いたら、仕上げにクリアを塗りましょう。
うっかりして傷を付けてしまうホイールキャップ。また、ずっと同じ色だと飽きてしまうこともありますよね。今回ご紹介したように、ホイールキャップの塗装は、丁寧に行えば意外と簡単ですね。
ホイールキャップの傷を無くしたい時や気分を変えたい時、ぜひホイールキャップの塗装にチャレンジしてみて下さいね!
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