【ポルシェ 968CS】歴代ポルシェ最高モデルの魅力を画像と共に探る
2016/02/22
bruklyn
いつの時代も憧れの的であり続けるポルシェの車ですが、その中でもひときわ目立つのはオープンカーでしょう。ルーフを開けて颯爽と駆け抜ける姿はカッコよくも美しくもあります。今回はそんなポルシェが現在、製造・販売しているオープンカーの種類について紹介していきます!
ポルシェはドイツの車会社で、1931年にフェルディナント・ポルシェによって設立されました。フェルディナント・ポルシェは、「ビートル」の愛称で親しまれたフォルクスワーゲン・タイプ1など多くの傑作を設計した技術者として知られています。
フェルディナント・ポルシェ
創業以来、スポーツカーを専門に開発・製造してきましたが、21世紀に入ってからはSUVの「カイエン」・「マカン」などスポーツカー以外も発売しています。
実はオープンカーという言葉は和製英語で、オープンカーと一口にいっても、ロードスター、ガブリオレ、コンバーチブル・・・などなど様々な種類があります。そこで今回はポルシェが現在出しているオープンカーの種類に絞ってそれぞれのオープンカーの特徴を紹介していきたいと思います。
ガブリエレ(Cabriolet)は、主にドイツやフランスで用いられているオープンカーの呼び方ですが、「屋根が開けられる車」というコンセプトのようです。その意味は幌馬車からきています。
スパイダー(Spider)は、主にイタリアで用いられている低重心のオープンカーの呼び方です。こちらはガブリオレと異なって「屋根が閉められる車」という意味合いが強いようです。
タルガトップ(Targatop)は、頭上のルーフのみ取り外しのできるタイプのオープンカーです。イタリアシチリア島で行われていたタルガ・フローリオというレースでポルシェが5連覇したことを記念して、ポルシェが911のセミコンバーチブル仕様車に「タルガ」と名付けたのがルーツで、現在このタイプのオープンカーの呼び方になっています。ちなみに「タルガ」はポルシェの商標となっています。
さて、様々なオープンカーの種類について見てきましたが、ポルシェには一体どんなオープンカーがあるのでしょうか?
まずはポルシェの代名詞とも言えるポルシェ911のオープンカーを見ていきましょう。
さあ、いよいよポルシェの現行オープンカーたちを見ていきましょう!
ここではポルシェが販売しているオープンカーの中からいくつかを紹介します。
ポルシェ ニュー911カレラガブリオレはニュー911カレラのオープンカーモデルで、水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載しており最高速度290km/hを誇ります。車体価格は15,100,000 円となっています。
ポルシェ ニュー911ターボガブリオレは、ニュー911ターボのオープンカーモデルで、3.8Lの水平対向6気筒を搭載しており最大出力は540PSです。最高速度は320km/hで、たった3.1秒で0-100km/hまで加速します。ちなみに価格は25,020,000 円となっています。
ポルシェ ニュー911タルガ4も、3.0Lの水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載しており、最高速度287km/hとなっています。この車両の特徴は何と言ってもタルガトップであり、Bピラーを残しつつオープンカーの要素を取り込んだ不思議なデザインになっています。車体価格は16,100,000 円です。
ポルシェ 718ボクスターは、2016年から発売されているオープンカーで、同じくポルシェが製造・販売している718ケイマンの上位機種です。エンジンは水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、価格は6MTが658万円、7速PDKが710万4000円となっており、ポルシェのオープンカーとしては低価格となっています。(とはいえ十分高いですが...)
ポルシェ918 Spyderは、ポルシェ・917をモチーフに開発されたオープンカーで、4.6LのV型8気筒エンジンを搭載しエンジン単体で612PSを出力でき、モーターも合わせると880PS以上出力できるなど、高い燃費性能と運動性能を両立しています。全世界で918台のみ生産されて価格はなんと768,026ユーロです。
ポルシェのオープンカーはどれも高性能でかっこいいですが、高いですね...
いかがだったでしょうか?さすがポルシェ、どの車種もかっこいいですね。
ポルシェには、今回挙げた車種の他にも多数のオープンカーがラインナップされています。他の車種も是非見てみてください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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