2016/04/21
R.Kikuchi401
ザ・ビートルのバリエーションに、2014年から日本に追加されたのがザ・ビートルターボです。スタンダードなビートルにも1.2リッターターボが搭載されていますが、こちらのビートルにはゴルフGT-Iと同じ2リッターターボを搭載。よりパワフルな走りが楽しめます。
ザ・ビートルターボ フロントビュー
ビートルターボはルックスもスポーティーです。
ザ・ビートルターボ リヤビュー
ビートルを後ろから見るとノーマルとターボの違いがわかりやすいです。
「ザ・ビートル」に、よりエモーションをとパワフルなエンジンや強化されたサスペンションをそなえた「ターボ」が追加された。2013年10月8日に発売された「ザ・ビートル ターボ」(348万円)は、211psの最高出力と280Nmの最大トルクをもつ1,984cc4気筒ターボエンジン搭載車。
ビートルターボのエンジン
2リッターインタークーラー付ターボエンジンを搭載しています。
エンジン種類:直4 DOHC インタークーラーターボ付き 直噴ガソリン TSIエンジン/総排気量:1984cc/最高出力:211ps(155kW)/5300-6200rpm/最大トルク:28.6kg-m(280N・m)/1700-5200rpm/
インタークーラー付きターボチャージャーを1基そなえた「TSI」エンジンは1,700rpmから280Nmもの最大トルクを発生。これに、6段のデュアルクラッチ変速機「DSG」が搭載され、「先代のゴルフGTIなみ」(フォルスクワーゲングループジャパンの広報担当者)のパワフル感が謳われている。
ビートルターボのリヤスポイラー
まるでポルシェのような雰囲気も。ビートルを一気にスポーティーなイメージに変えてくれます。
ビートルターボのホイール
足元は18インチホイールで引き締めます。ちらりと見える赤いブレーキキャリパーがそそられますね。ターボパワーでも強力なストッピングパワーで受け止めます。
ザ・ビートル ターボは外観上もスポーティさが強調されている。18インチホイールとリアスポイラーが、フツウのザ・ビートルとのちがいを明確にする。しかし、ことさらデザイン上の遊びを採り入れないのがフォルクスワーゲン流なのだろう。あくまで機能的な装備で、このスポーティなモデルの特徴を表現している。
タイヤサイズは235/45R18のロープロファイルタイヤを履きます。
ビートルターボのミッション
6速DSGを採用して、マニュアル車以上に素早いシフトチェンジが可能です。
ビートルターボのXDS
片輪が空転したのを検出して、LSD効果を発揮するXDSを標準装備。コーナー立ち上がりのホイルスピンを抑制し、強力なトラクションが得られます。
コーナリング中に駆動輪内側の空転を感知すると自動的にトラクションを回復する電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」をそなえていることもあり、中高速コーナーもかなり楽しいはずだ。
機能性と、適度な遊び感覚のインテリアは、「up!」のオリジンとなったものだ。グロス仕上げのダッシュボードは、タブレット端末のような上質感をもつ個性あるデザインで、現代的な感覚をうまく表現している。“ドイツ車は黒で高級感をだす”とは一般的に言われることだが、そこに巧妙にモダンさをくわえているのだ。
ビートルターボのインテリア
高級感あるピアノブラックのインパネ周り。ビートルターボはポップからシックにイメージチェンジしました。
オプションで革張りも用意されるシートのつくりもよく、クッションはじゅうぶん。またドライバーの身体の保持にもすぐれ、疲労感は少ないはずだ。ザ・ビートルはオリジンである2ドアボディに忠実だが、現代版ではリアシートは着座位置が低く設定され、おとな2人が乗っていられる快適性をちゃんと持っている。
インテリアの質感もさることながら、
リヤシートもちゃんと使えることろがフォルクスワーゲンらしいです。
ビートルターボのスペック
全長x全幅x全高:4270x1815x1495mm/ホイールベース:2535mm/車両重量:1380kg/駆動方式:前輪駆動(FF)/乗車定員:4名/トランスミッション:6速DSG/燃料消費率:13.4km/L[JC08モード]/タイヤサイズ:235/45R18/車両本体価格:3,480,000円
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