2015/09/01
korona
ハイブリット新型プリウスは、2015年12月に発売され、現在売れすぎて納車待ち状態になってます。そこで、ハイブリット新型プリウスの進化した点をクローズアップして、旧型とどこが違うのか?また新たに追加された装備を解説します。
4代目 ハイブリット新型プリウス
4代目プリウスは、設計をゼロから見直し、運動性能・燃費向上・走る喜びを持つクルマに進化しています。
ハイブリット新型プリウスは(型式 ZVW50)は、2009年に発売された30型に代わり、20015年12月に発売されました。①TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の最初の車であり、低重心の新プラットフォームを採用しています。②エンジンシステムの改良で、燃費40.8km/Lを実現しました。③4WD(E-Four)を採用したグレードの設訂で、雪道に強い走行性能を得ました。④TOYOTA SAFTEY SENSE Pを採用し、単眼カメラとミリレーダーの組み合わせによる予防安全システムを装備しました。
TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)
トヨタの新プラットフォームであり、プリウスが採用一番目です。
TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の採用により、低重心のプラットフォームを実現しました。これにより、安定した走りを実現してます。それに加え、最新溶技術であるLSW(レーザースクリューウエルデイング)で高剛性を実現してます。リアのサスペンションを従来のトーションビームに代わりF1で採用されているダブルウィシュボーンに変更しコーナリング性能が劇的に向上しました。エコカーでなく、スポーツカー並みのボディになりました!!
1800cc 改良型 2ZR-FXEエンジン
ハイブリット新型プリウスの心臓である2ZR-FXEエンジン 1800ccの排気量で2モーターと組み合わせたハイブリットシステムで低燃費を実現
トヨタ自動車による燃焼効率とは
簡単にいえば、一滴の燃料のうちどれだけを「エンジンの仕事」に使えるか、そのパーセンテージのこと。エアコンの使用など駆動力以外に使われるエネルギーの損失を少なくすることが、低燃費実現の要です。
これを実現するため、吸気ポートやEGR分配通路の形状変更、シリンダー壁温の最適化をしてます。
ハイブリット新型プリウスのモーター
スターターの形状を丸断面から平角断面に変更、巻き方も各ブロックごとに巻き、小型化・高出力を実現しています。
ハイブリット新型プリウスのパワーコントロールユニット(画面 中央)
パワーコントロールユニットも同時に改良しました。
パワーコントロールユニットとは、バッテリーは直流であるため、交流モーターを回すため、交流に変換するユニットです。機械の体積を従来の12.6Lから、8.2Lに小型化しました。これにより、補器バッテリー(一般車両に積まれているバッテリー)を、トランク内部に入れることが出来ました。(従来は、後部座席の後ろでした)
ハイブリット新型プリウスは、やはり燃費がいいです!!
1リッターで、40.8km/L走ることが、できます。(Eグレード 国土交通省審査値) これこそが、ハイブリット新型プリウスの最高のセールスポイントです!! ガソリンスタンドに行く回数が減り、遠い目的地まで、給油なしでドライブできます!!
E-Four(電気式4WDシステム)
ハイブリット新型プリウスは、E-Four(電気式4WDシステム)の採用で、雪の多い地域も安心
加速時や雪道などの滑りやすい路面で、4WD状態へ切り替え、発進、走行安定性をアシストします。雪の多い地域の皆さんには、朗報です!!
TOYOTA SAFTEY SENSE P の操作レバー・センサーの位置
TOYOTA SAFTEY SENSE Pは、最新の安全「装置」です!!
トヨタ自動車のTOYOTA SAFTEY SENSE P の説明文
クルマや歩行者などを認識し、前方の安全を見守る、高精度な「2種類の目」。
“Toyota Safety Sense P”*1は、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により、クルマだけではなく、歩行者の認識も可能になり、事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。「ミリ波レーダー」は検知できる距離が長いのが特徴で、速度域の高い状況にも対応します。一方、「単眼カメラ」は物体の形や大きさが識別でき、クルマや白線、対向車のランプだけでなく歩行者も認識できます。この特性の異なる2種類のセンサーが、卓越した認識能力と信頼性の高いシステムを可能にしています。
道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、車線逸脱を回避しやすい様にステアリング操作をサポートします。居眠り運転防止に役に立ちます。
歩行者や車両をレーダートとカメラで検出。警告ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めなかった場合は、約10km~80km/hの速度域で自動ブレーキが作動します。安全が確保できます。
先行車が停止した時は、自車も停止し、先行車が発進した時は、ドライバー操作により発進、追従を再開します。高速道路の停滞走行や一般道の発進・停止を繰り返すシーンで有効な機能です。
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行車の早期発見をサポートします。オートにするだけで、あとは自動になります!!
2WD 2,429,018円 4WD はなし。
燃費最優先のグレードで、JCO8モード燃費は、40.8km/Lです。ただし軽量化のため、荷物のトノカバー、運転席の上下調製機能は、ありません。安く買いたい方おすすめです。
2WD 2,479,091円 4WD 2,673,491円
一番お買い得グレードです。ただし、TOYOTA SAFTEY SENSE Pが、標準で装備されず、86,400円のオプションとなります。
2WD 2,628,327円 4WD 2,822,727円
S グレードの走りを強化したグレードです。タイヤが17インチ 215/45使用となり、スポーティな走りが楽しめます。
2WD 2,777,563円 4WD 2,971,963円
TOYOTA SAFTEY SENSE Pが標準装備 S 以上の機能を求める方におすすめです。
2WD 2,926,800円 4WD 3,121,200円
A グレードの走りを強化したグレードです。タイヤが17インチ 215/45使用となり、スポーティな走りが楽しめます。
2WD 3,107,455円 4WD 3,301,855円
ハイブリット新型プリウスの最上グレードです。シートが本革になり、ステアリングが本革巻きになります。一番のプリウスを求める方おすすめです。
2WD 3,199,745円 4WD 3,394,145円
A プレミウムグレードの走りを強化したグレードです。タイヤが17インチ 215/45使用となり、スポーティな走りが楽しめます。
2016/2/18
<新型プリウス>納期目処に関するご案内
弊社車両をご検討、ご注文いただき、誠にありがとうございます。
現在、新型プリウスの一部グレードにつきましては、ご注文をいただいてから工場出荷予定までに期間を要しております。
<グレード別納期目処>
S、Sツーリング:2~3ヶ月
A、Aツーリング、E:5~6ヶ月
Aプレミアム、Aプレミアムツーリング:7~8ヶ月
ハイブリット新型プリウスの現在の納期状況です。Aプレミアム、Aプレミアムツーリングは、今年の年末納期になりそうです。馬鹿売れハイブリット新型プリウスをまとめてみました。下取り価格もいい車です。 なんと言っても、遠距離ドライブが可能になり、ガソリンスタンドに行くことが減る いいクルマです!! 検討されている方、ハイブリット新型プリウス 後悔しない最高のクルマです!!
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