スバリスト待望のハイブリッド!XVハイブリッドの実力を探る!
2016/05/12
koji324
スバル・XVの今回のマイナーチェンジで最も注目されるのは、安全性を高める「アドバンスドセイフティパッケージ」がアイサイト装着車にオプション設定されたこと。スバルでは、もはや必須装備ともいえるアイサイト搭載グレードも増加している。XVのマイナーチェンジを紹介する
富士重工業は、マイナーチェンジしたスバル・XV / スバル・XV HYBRID を、2015年10月28日から発売を開始しました。
スバル・XVは5ドアハッチバックのインプレッサスポーツをベースに、最低地上高を55mm高めて200mmに設定。路面の凹凸を乗り越えやすく、4WDとの相乗効果で悪路の走破力も優れています。
マイナーチェンジしたXV
その一方で、最低地上高を200mmに高めながらも全高は、立体駐車場を利用できる1,550mmに抑えています。
外観も、ベースのインプレッサスポーツに比べると大幅に手が加えられ、ボディをガードするイメージの樹脂製パーツなどが備わっています。17インチのアルミホイールも独自のデザイン。これらのアレンジで、XVの全幅はインプレッサスポーツよりも40mm広い1,780mmになりましたが、最小回転半径は5.3mで変更がなく、取りまわし性はほとんど悪化していません。
それでは、マイナーチェンジしたXVについて、おもな変更点を紹介していきましょう。
先ず、グレード構成が変更されました。以前はXV、XV HYBRIDともに、2.0i/2.0i-L/2.0i-L EyeSightという構成でした。これがマイナーチェンジ後は2.0i/2.0i EyeSight/2.0i-L EyeSightになりました。
マイナーチェンジしたXV の価格は、
2.0i :2,289,600円
2.0i EyeSight :2,397,600円
2.0i-L EyeSight :2,592,000円
です。
JC08モード燃費:16.2km/L
マイナーチェンジしたXV
マイナーチェンジしたXV HYBRID の価格は、
2.0i :2,570,400円
HYBRID 2.0i EyeSight :2,678,400円
HYBRID 2.0i-L EyeSight :2,862,000円
です。
JC08モード燃費:20.4km/L
今回のマイナーチェンジでエクステリアは、SUVらしいアグレッシブで躍動的なデザインを採用。フロントマスクをシャープで存在感のあるデザインとし、フロントまわり全体でワイド感と低重心を表現することで、XVの持つスポーティイメージをいっそう高めました。
マイナーチェンジしたXV
フロントバンパー両サイドにL字型のクロームメッキアクセント
ガソリン車には、アクティブでスポーティ感あふれるモチーフに磨きをかけた新デザインの17インチアルミホイールを採用しました。
マイナーチェンジしたXV
17インチホイールのデザインを変更
マイナーチェンジしたXV
フォグランプの角にクロームメッキアクセントが付くことで印象が変わった。
マイナーチェンジしたXV
新色として2色のブルー、「ハイパーブルー」、「ダークブルー・パール」が追加されました。
マイナーチェンジしたXV
新色のハイパーブルー
マイナーチェンジしたXV
新色のダークブルー・パール
インテリアには、XVらしい遊び心ある仕様を織り込みながら質感を向上。随所にオレンジステッチを施すと共に、ピアノブラック調パネルや金属調アクセントで上質感を演出しました。
マイナーチェンジしたXV
マイナーチェンジしたXV
マイナーチェンジしたXV
今回のマイナーチェンジで、最も注目されるのは、安全性を高める「アドバンスドセイフティパッケージ」がアイサイト装着車にオプション設定されたことでしょう。
安全性能をさらに強化する先進機能をパッケージ化し、メーカー装着オプションで採用。アイサイトでの前方検知に加え、レーダーシステムによる後側方の検知を可能とし、より安心・快適なドライブをサポートします。
マイナーチェンジしたXV
マイナーチェンジしたXV
〔死角検知機能(BSD:Blind Spot Detection)〕
ドアミラーでは見えにくい、自車斜め後方の車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いているLEDランプを点灯または点滅させることでドライバーに注意を促します。
〔車線変更支援(LCA:Lane Change Assist)〕
隣車線を後方から急接近してくる車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いているLEDランプを点灯または点滅させることでドライバーに注意を促します。BSD、LCAともに車両をレーダーで検知した状態で、ドライバーがウィンカー操作をした上で車線変更を試みた場合、ドアミラーに付いているLEDランプを点滅させることでドライバーに衝突の危険性をお知らせします。
〔後退時支援(RCTA:Rear Cross Traffic Alert)〕
後退時に左右から接近してくる車両をレーダーで検知し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーにドアミラーに付いているLEDランプを点滅かつ警報音を発します。
マイナーチェンジしたXV
ルームミラー一体型の単眼カメラを新採用することで、先行車や対向車を検知して、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替えます。
また、自動防眩インナーミラーにより、後続車のヘッドランプなど、強い光をセンサーで検知して自動的に反射率を切り替えて眩しさを抑えることで、夜間のドライブでの安全性を高めます。
マイナーチェンジしたスバル・XVについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。スバル・XVに興味を持たれた方はスバルのショールームを訪ね、マイナーチェンジしたXVをご覧になってください。そして、ぜひ、試乗してみてマイナーチェンジで改良された点を確認してみてください。
マイナーチェンジしたXV
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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