2016/03/16
Nor.M
「高級車といえば外車!」というイメージの方が多いかと思います。しかし国産車にも、目が飛び出るお値段の高級な車が結構あるんです。そこで今回はそんな国産で現行販売している高級車を価格順でランキングにしてみました。はたして国産で一番高い車はどんな車なのでしょうか?
国産高級車 クラウンマジェスタ
価格:6,950,000円(税込)
クラウンマジェスタはトヨタ自動車が1991年から製造・販売している高級セダンです。クラウンとセルシオの隙間を埋める車種として設定された本車は、現在6代目となっています。車名の由来は、英語のMAJESTIC(威厳のある、荘厳な、堂々とした)からと言われています。
フルモデルチェンジによりエンジンはレクサス・GS450hと同じ、新世代直噴技術「D-4S」を搭載したアトキンソンサイクル仕様の2GR-FXE型に置換。さらに、モーターやインバーターの改良により高効率を徹底した「FR専用2段変速式リダクション機構付ハイブリッドシステム」を採用したことでV8エンジンに匹敵する動力性能とJC08モード燃費で18.2km/Lの低燃費を両立。
国産高級車 MIRAI
価格:7,236,000円(税込)
MIRAIはトヨタ自動車が2014年から製造・販売している、世界初のセダン型燃料電池自動車です。一回の水素充填に約三分しかかからず、走行可能距離は約650kmに達します。名前の由来は日本語の「未来」から。エコのイメージが強く、高級車という感じとは少し異なりますね!
2014年11月18日に発表され納車時期は2019年ごろの見通し。2015年の年間販売台数は700台としており、その内訳は日本で400台、アメリカで200台だそうです。
国産高級車 RX450h F SPORT
価格:7,425,000円(税込)
RXはトヨタ自動車がレクサスブランドで、1998年から販売している大型クロスオーバーSUVです。現行型は4代目となります。ハイブリッドエンジンを搭載したRX450hにはスポーツグレードのF SPORTが設定されており、より走りを楽しめる仕様となっています。車名の「RX」は「Radiant Crossover」の略称です。
※「Radiant」= 光を放つ、輝く
EVドライブモードスイッチをONにしての電気だけで走るEV走行ではハイブリッドの魅力を存分に体感でき、あまりの静けさに思わず笑みが溢れたとの意見もありました。
国産高級車 GS450H F SPORT
価格:8,463,000円(税込)
GSはトヨタ自動車がレクサスブランドで、1993年から販売している大型セダンです。現行型は4代目となります。ハイブリッドエンジンを搭載したGS450HにはRXと同様にスポーツグレードのF SPORTが設定されており、より走りを楽しめる仕様となっています。車名の「GS」は「Grandtouring Sedan」の略称です。
ハンドリング性能を重視したFスポーツ(800万円)と、インテリアにバンブーなど凝った素材を使用し独自の高級感を追求したバージョンL(790万円)を中心に、ラインナップは構成されています。
国産高級車 ディグニティ
価格:8,640,000円(税込)
ディグニティは三菱が2000年から販売している高級セダンです。現行型は2代目で、リムジン型だった初代は、これまで市販された国産乗用車で、限定車でないものでは生産実績が最も少ない車種であり、わずか59台しか製造されませんでした。日産シーマのOEM車である2代目は、日本国内の三菱車で、初のハイブリッド車として発売されました。名前の由来は、英語の「DIGNITY」からで意味は「尊厳」、「気品」です。
初代に比べ、全高は高くなっていますが、全長や全幅が短くなり、車両重量は200kg軽量化されるとともに、ロングボディとなりました。ハイブリッドカーとしては、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成27年度燃費基準+20%」を同時に達成しました。
国産高級車 シーマ ハイブリッド
価格:8,640,000円(税込)
シーマハイブリッドは日産自動車が2012年から販売している高級セダンです。同社のフーガハイブリッドをベースとして開発されました。JC08モードで16.6km/Lの燃費と、平成27年度燃費基準+20%を達成しており、高い環境性能を持っています。名前の由来はスペイン語で、「頂上・完成」の意味を持つ「Cyma」から。日産の高級車といえばこれです!
初代シーマが1988年(昭和63年)に登場するや、初めの1年間だけで36,400台が販売され、当時の高額商品に対する旺盛な需要の象徴として『シーマ現象』と呼ばれました。
国産高級車 RC F Carbon Exterior package
価格:10,310,000円(税込)
RC Fはトヨタ自動車がレクサスブランドで、2014年から販売しているスポーツクーペです。同社のRCをベースに開発されており、エンジンや足回り等を専用パーツにすることで、よりスポーティーな走りが可能となっています。
「走りを楽しみたい人なら誰でも、運転スキルに関係なく笑顔になれるスポーツカー」という開発テーマの通り、初心者からベテランまで、誰でも運転しやすい車となっているのが特徴です。車名の「RC」は「Radical(=急進的な、先鋭の、新しい、面白いの意味)Coupe」の略称。「F」は、レクサスのスポーツモデルに伝統的につけられる称号です。
国産高級車 GS F
価格:11,000,000円(税込)
GS Fはトヨタ自動車がレクサスブランドで、2015年から販売しているスポーツセダンです。同社のGSをベースに開発されており、エンジンの換装やボディ剛性を高めたことで、サーキット走行も楽しめる車となっています。車名の「GS」は「Grandtouring Sedan」の略称。
GS Fの最大の武器は、TVDにあります。RC Fではオプションだったものを、標準にし、標準のGSよりも低くワイドに安定感あるディメンションを与えていつつ、重量級ボディの悪癖であるフットワークの鈍さを、TVDが見事に包み隠しています。
国産高級車 LX570
価格:11,000,000円(税込)
LXはトヨタ自動車がレクサスブランドで、1996年から販売している大型SUVです。日本国内では販売されていませんでしたが、2015年9月14日からLX570の国内販売を開始しました。力強さとラグジュアリーさを併せ持つデザインが特徴的で、オフロードに限らずオンロードでの走行性能も優れています。名前「LX」は「Luxury Crossover」の略称です。
5065mmの全長に対して、1910mmの全高と最大級のレクサス。エンジンも負けていない!5.7リッターV型8気筒はどこでも走れるオールマイティな性能が特徴です。
国産高級車 GT-R nismo
価格:11,700,720円(税込)
GT-Rは日産自動車が2007年から製造・販売しているスポーツクーペです。スカイラインGT-Rの事実上の後継車種として開発されました。「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトの通り、初心者からベテランまで誰でも、走る楽しさを最大限実感できる車となっています。
車名の「GT」は「Grand Touring」の略称で高速で遠乗りを楽しむという意味。「R」はレースの頭文字と、プロトタイプ・スポーツカー「R380」のRに由来しています。高級車というよりは超高性能スポーツスーパーカーです。
国産高級車 センチュリー
価格:12,538,286円(税込)
歴史あるザ・高級車!センチュリーは、トヨタ自動車が1967年から製造・販売している最高級セダンです。現行型は2代目となっています。官公庁による公用車として使用されることが多く、防弾仕様の内閣総理大臣専用車や、皇室の御料車としてリムジン化されたセンチュリーロイヤルなどのバリエーションがあります。
「センチュリー(世紀)」という名前は、初代が発売された1967年が明治100年にあたり、トヨタ創業者・豊田佐吉の生誕100周年であったことに由来します。
国産高級車 LS600hL
価格:15,954,000円(税込)
LSはトヨタ自動車がレクサスブランドで、1989年から販売している大型セダンです。現行型は4代目ですが、日本国内において初代から3代目までは、セルシオとして販売されていました。LS600hLは5.0L V型8気筒エンジンとモーターを組み合わせた、強力なハイブリッドエンジンを搭載しています。非常にパワフルであるにもかかわらず静粛性能は抜群で、驚くほど静かに、あっというまに加速します。車名の「LS」は「Luxury Sedan」の略称です。
なんといっても加速がすごい!100km/hなんてすぐに到達し、その後も160km/hなんてあっという間に到達してしまうんだとか。また驚くほど静かに加速するという点も特徴的!さすが国産高級車No.1です^^
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