トヨタ・ランドクルーザーがマイナーチェンジ。先進安全装備を充実!
2016/02/27
とっぱらや
スバルの良さを割安に感じれる車種といえばインプレッサです。スバルはクルマ作りに長けた技術者が、時間を掛けてじっくりと開発するメーカー。それだけにマイナーチェンジも早く、完成度の高いクルマができます。そんなインプレッサマイナーチェンジ版をレビューしましょう!
インプレッサ マイナーチェンジ
2015年10月で10回目のマイナーチェンジを行ったインプレッサスポーツ。
インプレッサスポーツは現行モデルが2011年にデビューしてから、
早くも10回もマイナーチェンジを繰り返しています。
短期間でこれだけ改良を加えるのは珍しいことですが、スバルでは当たり前。
なぜマイナーチェンジが早いのか?
それを知るとスバルのクルマがなぜ高性能なのかがよく理解できます。
自動車の生産は向上の規模も大きく、
計画的に行われているので、勝手に予定を変えられません。
インプレッサマイナーチェンジの秘密
スバルでは少数精鋭でインプレッサのマイナーチェンジを行っているのがポイントです。
そこはスバルも同じだが、ほかのメーカーに比べると自由度が大きいようだ。「開発は納得できるまで、時間を費やして行う。その一方で優れた技術を実用化できたら、フルモデルチェンジやマイナーチェンジを待たず、なるべく早く既存の商品に反映させる」と語るスバルのエンジニアは多い。ひとことでいえば、技術指向の強いメーカーだ。
インプレッサ マイナーチェンジを行う4WDシステム
スバルは共通部品を増やして、
マイナーチェンジしたときに多くの車種に波及できるようにしています。
これはインプレッサも同様です。
背景には、商品の数が多くないこともあるだろう。水平対向エンジンと4WDの組み合わせを持つ車種は、プラットフォームも基本部分は共通化されている。そのために密度の濃い解析が行えて、1つの車種を進化させれば、同じノウハウをほかの車種にも波及させやすい。
スバル マイナーチェンジのコンセプト
スバルは経験を積んだ優秀なスタッフが多い会社です。
インプレッサのエンジンルーム
FB20型エンジンを搭載するインプレッサ。マイナーチェンジで細部を改良し、燃費性能が向上しました。
まずは変更点だが、3タイプとも2リッターエンジンの燃費性能を向上させた。2WDが17.6km/L、AWD(4WD)が16.2km/Lになる(XVはAWDのみを設定)。
インプレッサ SIドライブ
マイナーチェンジで2リッターモデルのインプレッサにSIドライブを採用しています。切り替えでドライブモードが変わります。非常に楽しめるシステムです。
インプレッサ マイナーチェンジしたモノコック
マイナーチェンジによってインプレッサはボディ剛性を向上させています。
ボディと足まわりの変更も重要。ボディの骨格部分を補強して、ショックアブソーバーやコイルスプリングの設定も見直した。これに伴い、ステアリングのギヤ比が少しハイギヤードにクイック化されている。インプレッサは16:1から14.5:1に、XVは15.5:1から14:1と変わった。
ステアリング特性もマイナーチェンジで変更。インプレッサをクイックな走りに仕上げています。
マイナーチェンジで安全装備が改良したインプレッサ
アイサイト3にマイナーチェンジして、安全性能を高めたインプレッサ。
装備ではEyeSight(アイサイト)がバージョン3に進化。カメラ映像のカラー化によって先行車のブレーキランプを認識するなど、安全性能を向上させた。ただしXVハイブリッドは今回の変更から漏れており、今でもバージョン2だ。
マイナーチェンジによってカメラをカラー化し、
インプレッサは安全性の高いクルマに進化しています。
SUBARU IMPREZA SPORT 2.0i EyeSight Active Style[4WD] 主要諸元
マイナーチェンジ インプレッサ スペック
インプレッサスポーツのマイナーチェンジ後のスペックです。
※2.0i EyeSight Active Style[4WD]
全長x全幅x全高:4420x1740x1510mm/ホイールベース:2645mm/車両重量:1420kg/駆動方式:四輪駆動/エンジン種類:FB20型 水平対向4気筒 DOHC 16V エンジン/総排気量:1995cc/最高出力:150ps/6200rpm/最大トルク:20.0kgf/4200rpm/トランスミッション: リニアトロニック(CVT)/燃料消費率:16.2km/L/タイヤ:205/50R17/価格:2,548,800円
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