シルビア復活か!?新型シルビアに関する情報をまとめてみます!
2016/05/28
hayatomiya
発売から短いものでも14年経過しているが未だに人気のあるS15シルビア!まだ東京オートサロン等の各車のイベントなどでも良く見かけます。今回はそんな不動の人気を保ち続けているS15シルビアを徹底解剖してみたいと思います!!
まずはS15シルビアがどんな車なのか見て行きましょう!
S15シルビアがどんな車なのかわかればS15シルビアの人気の秘密がわかってくるかもしれませんね。
S15シルビア
S15シルビアは不人気だった先代のS14の後継車として1999年にデビューしました。
先代が3ナンバーになりボディが大型化し不人気な車種になってしまった事を受けボディサイズを5ナンバーに戻し足回りを見直しS13での人気を再び取り戻しました。
足回りが改良された事によりトラクションが増え、縦に進む車になりました。
S15 の先代になるS14シルビア
再び人気を取り戻したS15にはどんなエンジンが搭載されているのでしょうか?
S15シルビア 搭載のSR20DET
S15シルビアにはS13シルビアから続くSR20DETエンジンが搭載されました。
しかしS13に搭載されているものに比べてみるとS15シルビアのい搭載されているものは可変バルブタイミングが付いたりと各所仕様変更がなされ、シルビアがモデルチェンジする度にエンジンも良くなりました。
ターボとNAがありターボが250PSでNAが165PSで、それぞれNAが5MTと4AT、ターボが6MTと4ATがありました。
チューンアップされたS15シルビアに搭載されるSR20DET
エンジンのスペックを見ても特別なものはなく価格もそれほど高くないS15シルビアがなぜここまで人気になったのでしょうか?
S15シルビアと共に人気のある180SXやS13、S14、などの人気の一つとしてドリフト車両としてのベースの良さがあるのではないでしょうか?
過去3大会連続優勝をした今村陽一選手のD1マシンであるS15シルビア
15年続くD1GPですがその中でS15シルビアの優勝回数7回あり180SXも含めると8回の優勝回数があります。
これを見るとS15シルビアのドリフト車両としての素性の良さがわかりますね。
一時期はドリフトするならチェイサー、マークⅡなどのツアラー系かS15、S14、S13などのシルビア系しかないなんて時期もありましたね。
D1ドライバーの中には練習用や普段の通勤車などにS15シルビアを所有している方もおられるらしいです。
今村陽一選手が個人で所有するS15シルビア
T&Eのフルエアロに身を包んでかっこいいですね。
この車はタービン交換してあって馬力は約300PSだそうです。
こちらD1GP初代チャンピオンの谷口信輝さんのS15シルビア
こちらのS15シルビアはエンジンも排気量アップしておりいわゆるフルチューンというやつですね。
現在こちらのS15シルビアは神奈川県にあるNステージさんにてフルレストアをかけているそうです。
谷口信輝さんのブログを見ると進行状況がたびたびアップされてますので見てみてはいかがでしょうか?
ほかにもD1でS15シルビアに乗っていなくても練習用マシンとしてS15シルビアを搭載される方は多いと思います。
アンダー鈴木さんがプライベートでチューニングしているS15シルビア
ドリフトだけではなく最近はグリップでも実績を残しているS15シルビア。
画像にあるアンダー鈴木さんがプライベートで作り上げたこのS15シルビアは現在筑波サーキットのチューニングカーの最速記録をもっています
アンダー鈴木さんが操るS15シルビアが52秒台を出した時の映像
S15シルビアが人気なのは先ほどお話ししたドリフト車両やタイムアタックをするうえでのチューニングのしやすさにあるのではないでしょうか?
現在のD1マシンはハイスピードコースなどでの開催が増えたため、馬力競争になっていてどの車でもより馬力とトルクがある方が有利になっています。
トヨタのエンジンである2JZやGT-Rに搭載せれるRB26エンジンのどの6発エンジンを搭載したD1マシンは1000馬力を超えるマシンも出てきています。
それに対しSRエンジンは6発エンジンと比べると馬力もトルクもかないません。
しかし最近のチューニング技術でSRエンジンでも800馬力を超すsシルビアも出てきました。
それに加えてSRエンジンは回転のピックアップがいいので、追走になった時には突発的な動きにも対応することができ過去8大会の優勝経歴を残しているのでしょうね。
このことにより圧倒的アドバンテージを持つ6発エンジンに対してもそん色なく戦うことができるのでしょうね。
いかがでしたでしょうかS15シルビアについてお話してきましたが、現在海外でも人気がある車ですので中古車が海外に輸出されることはかなり多いようです。
もし興味があればこの機会にぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか?
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