新型日産リーフ★フルモデルチェンジで12月発売!その概要とは
2015/11/05
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今回は高い人気を誇るスポーツカー日産「シルビア」についてまとめてみました。2002年に生産中止なった今も人気が集まる日産「シルビア」。今回はS13・S14・S15(5・6・7代目)について焦点を当てて、色々な視点から調べてみました。その人気の理由は?
日産のシルビアは1965年から生産され、2002年に生産中止となった2ドアスポーツクーペです。何度もモデルチェンジが行われており、最終的には7代目になりました。販売が伸び悩むものの、人気の車種である日産シルビアの魅力に迫ります!今回は特に人気のでたS13型・S14型・S15型についてピックアップしていきます。
初代シルビア 1965年~1968年
スカイライン・フェアレディに販売台数が押され、総生産台数554台のみで生産を終了になりました。「日本の自動車技術180選」に選ばれており、トヨタ博物館の3階に展示されています。
日産 シルビア 1988年~1993年
歴代のシルビアの中で最も販売台数が伸びた車種になります。当時としては未来的なデザインでグッドデザイン賞を受賞しています。ミドルクラスの後輪駆動車でスポーツ走行に適した設計でした。そのため、スポーツ走行用の改造パーツが開発され、サーキットや峠などに走る車としてひっぱりだこだったようです。若者から絶大な人気を得ました。
搭載エンジンは、デビュー当初は1,800cc、自然吸気エンジンのCA18DE型(135PS)とターボのCA18DET型(175PS)であった。1991年のマイナーチェンジ後は2,000ccのSR20DE型(140PS)とSR20DET型(205PS)に変更された。グレードはJ's、Q's、K'sの3種で、特別仕様車の名称も含めてトランプを意識した構成になっていた。
日産 シルビア 1993年~1998年 ※画像は後期型
一番の特徴は、シルビアで唯一の3ナンバーとなった車種です。残念ながら、デザインがヒットせず販売台数は低迷しました。
エンジンは自然吸気、ターボ共に改良され、SR20DE型は160PS、SR20DET型は220PSにパワーアップした。先代の自然吸気はレギュラーガソリン仕様だったが、ハイオク仕様に変更された。
現在では珍しくなったターボエンジンを搭載したマニュアルミッション設定のあるFRクーペモデルであること、登場から約20年が経過していることにより中古車価格も下がっていることなどの理由から、一部の改造車需要には人気があり未だに支持されている。フロントパーツを流用して、人気のあったS13型類似の外観への改造を行う例もみられる。
日産 シルビア 1999年~2002年
S15型はS14型で拡大されて不評だったボディサイズを再び5ナンバー枠に戻しました。スタイル、ボディサイズ、走行性能などにおいて好評でS14型で落ちてしまった人気を回復させました。しかし、当時はスポーツカーの販売が低迷しており、排ガス規制の影響を受け、生産中止となりました。
S13後期型以来伝統のSR系エンジンはさらに改良され、スペックSのSR20DE型ではMT車が165PS、AT車が160PSであるのに対し、スペックRのSR20DET型ではMT車が250PS、AT車が225PSとなっている。
スタイル上の最大の特徴はサイド面のプレスラインがリアフェンダー、リアトランクにかけて徐々に絞り込まれる「深絞りプレス成型」を採用したリアフェンダーである。ヘッドライトはボンネットに回り込んだ「釣り目」デザイン、テールランプもトランクに回り込んだ大型のものが採用された。
人気はあるのに販売台数が伸び悩む日産のシルビア。後輪駆動車ゆえにドライバーの好き嫌いがはっきりしそうですね。好きな方には絶大な人気を誇るものの、万人受けするスポーツカーではないのでしょう。日産のシルビアに対するこだわりを感じますね!
ここではS15型に焦点を当ててまとめていきたいと思います。
日産 シルビア S15型
まずは日産シルビアの気になる燃費からみていきます!
カタログ燃費で
8.8~12km/Lのようです。
実燃費は
7~11km/Lのようです。
カタログと差がありませんね!まずまずの燃費かと思います。
うまく運転すれば、カタログ以上の燃費を出すとのレビューもあります。
S14型に比べてブレーキシステムの強化や剛性をアップさせています。また最高グレードのスペックRにはシルビアで初めて6速マニュアルミッションが採用されています。
6代目S14型が販売不振だったため、巻き返しを図った7代目S15型はかなり改良されており、走行性能・デザインともに満足のいくシルビアになったようです。
では、実際の評価をいくつか集めてみました!
扱いやすさ。軽いので扱いやすいです。パワーを出すとケツを振り回すのも簡単なので、不意にケツ振ってテンパる人には、『扱いづらい』のかもしれません。調子に乗って事故る率が高いのもそれが原因。
ドリフトするなら唯一無二の最強車両。といえるでしょう。
時折、峠などワインディングロードを楽しく走る(速く走るという事ではありません)ならやっぱりMT、FRのシルビアは最高で素直に「曲がってくれる言う事が、これ程楽しい事だったのか!」と思わせてくれます。
日産のシルビアを愛車にしている人はこの車しかない!という方もちらほらいますね。
なかなかマニアックな車、日産のシルビア。その乗り心地やデザインについて迫っていきます!
日産 シルビア ハンドル周り
メーター類は必要不可欠ですよね!ちなみに、タコメーターはセンターにあるようです。スポーツカーでは不可欠なメーターが見やすい位置にあるのは、日産のこだわりでしょうか。
日産 シルビア 運転席周り
では、日産のシルビアの実際の乗り心地やデザインなどの評価をみていきたいと思います!
日産のシルビアはスポーツカーなので、乗り心地などはあまり期待できないとみなさん割り切っているようです。外装・内装ともに改造パーツが多く流通しているので、自分の不満な部分はかなり解消できそうです。このあたりも人気の理由でしょうか。
残念ながら生産中止になっておりますので、日産のシルビアを手に入れようとするなら中古市場のみです!
日産 シルビア S15型
かなりの落差がありますね。
ちなみに、S15型の新車時の価格でスペックS(NA)が177万円、スペックR(ターボ)は239万円だそうです。
この価格には、歴代のシルビアの価格なので、希少価値の高い車種も含まれています。気軽に乗れるものからこだわりの車まで、自分の欲しいスペックの車を見つけたいですね!
日産 シルビア S13型
いかがでしたでしょうか?
今回は日産のシルビアについてまとめてみました。人気の高い車は、まとめきれないくらいのこだわりがありますね。日産の製造側もユーザー側も!これほどまでに愛されている車が生産中止なってしまっているのは残念ですね。復活するのでは?という噂も流れたようですが、今のところ実現には至っていませんね。
この記事が、少しでも参考になればうれしいかぎりです。
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