進化するカローラフィールダーの燃費と実燃費をまとめてみました!
2016/09/02
ゴンタ
2015/08/13 更新
2012年に登場した11代目の現行カローラアクシオ&カローラフィールダーは「原点回帰」も視野に入れて開発され、それから3年後の2015年にモデルチェンジとなった。依然としてトヨタの代表車種に位置付けられるカローラフィールダーのモデルチェンジをご紹介します。
カローラフィールダーのモデルチェンジについて調べていきます!
カローラフィールダー モデルチェンジ
ステーションワゴンの「カローラフィールダー(FIELDER)」は、カローラの原点に戻り、「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに全てを見直し、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として開発されている。そのカローラフィールダーがモデルチェンジ。
今回、モデルチェンジを行ったカローラフィールダーのエンジンはどうかわったのでしょう。
カローラフィールダー モデルチェンジ
モデルチェンジされたカローラフィールダーには、トヨタがハイブリッドカーで培ってきた、高圧縮比&アトキンソンサイクル、クールドEGRシステム、低フリクション技術に加え、可変バルブタイミングを電動モーターで制御するVVT-iEを採用し、ハイブリッド並みの優れた熱効率を実現。燃費と走りを高次元で両立したエンジンです。さらに、アイドリングストップ機能との融合により、優れた燃費性能を実現しています。
モデルチェンジ後のカローラフィールダーに搭載するエンジンは、直列4気筒DOHC 1.8Lの「2ZR-FAE」、直列4気筒DOHC 1.5Lの「1NZ-FE」を搭載。
モーターとエンジンの長所を最大限に活かすことで、燃費と乗り心地のよさを両立させたと言うモデルチェンジしたカローラフィールダーの燃費は?良くなったのでしょうか?
カローラフィールダー モデルチェンジ
モデルチェンジしたカローラフィールダーは、ハイブリッドもシステム効率を高めて、JC08モード燃費を向上させた。ハイブリッドはカローラアクシオ、フィールダーともに以前は33km/Lだったが、変更後は「33.8km/L」になる。これにより平成32年度燃費基準プラス20%を達成し、新しいエコカー減税でも免税の対象に!
モデルチェンジ後の新しい1.5リッターエンジンのJC08モード燃費は、カローラアクシオが「23.4km/L」、フィールダーが「23km/L」(両方とも無段変速ATのCVT)。従来型のアイドリングストップをオプション装着した1.5リッターエンジン搭載車は、カローラアクシオが「21.4km/L」、フィールダーが「21.2km/L」だったから、アクシオの場合で2km/Lの向上だ。比率にすれば9%になる。
カローラフィールダー モデルチェンジ後は、ハイブリッド開発で磨いた燃焼技術を生かした高熱効率・低燃費エンジンの1.5L新開発エンジン(2NR-FKE)を採用(2WD・CVT車)。走行燃費23.0km/Lの低燃費を実現。ハイブリッド車に採用しているアトキンソンサイクルのほか、VVT-iEなどを採用し、燃費と動力性能を高い次元で融合させた。さらに、アイドリングストップ機能(Stop&Start System)を標準装備。ハイブリッド車は、ハイブリッドシステムを高効率化することで、走行燃費33.8km/Lを実現。
モデルチェンジをしたカローラフィールダー!気になる価格帯を見てみましょう。
カローラフィールダー モデルチェンジ
モデルチェンジしたカローラフィールダーの金額は↓
カローラ フィールダー
161万1163円~232万4945円
カローラフィールダー モデルチェンジ
カローラフィールダーは5ナンバーサイズのコンパクトなボディに、見慣れた5人乗りの室内、シンプルな構造の荷室など、新鮮味はないが、妙にこだわり過ぎたところがなく、日々の道具として優れている。
フィールダーの場合は、ステアリングのテレスコ調整が全車標準なのもいい。
モデルチェンジしてトヨタ セーフティセンスCの採用。このクラスのトヨタ車にも自動ブレーキがついに備わり、しかもそれが10~80km/hという幅広い速度域で作動するものになった(衝突を回避できるとされるのはあくまで速度差30km/hまで)。
従来、この手のAHBは、真っ暗な田舎道や高速道路を走ると、もう少し先を照らして欲しいのにロービームのまま、といったことが多かったが、モデルチェンジしたカローラフィールダーのものは単眼カメラでの画像解析レベルが高まったせいか、2~3年前のものよりも反射板などを対向車のライトだと誤認識してハイビームにならないといったケースがほとんどなくなった印象。また、バイビームLEDの配光パターンも適切で、ハイ/ロー共に夜間の視認性は良好だった。
モデルチェンジしたカローラフィールダーのデザインテーマは単純明快に「スポーティ」とのことで、具体的には最近のトヨタ車同様、大きな台形ロアグリルで「アンダープライオリティ」(下側に重点を置き、低重心感やワイド感を強調)を表現。最近マイナーチェンジしたヴィッツ、アクア、オーリス同様に、アグレッシブな顔つきになった。
モデルチェンジを成し遂げた「カローラフィールダー」の発売はいつか?気になるので調べてみました。
カローラフィールダー モデルチェンジ
TOYOTAは、カローラフィールダーならびにカローラアクシオをモデルチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて4月1日に発売しています。
絶賛、発売中という事です!
依然としてトヨタの代表車種に位置付けられるカローラフィールダーはモデルチェンジを経て、ますます魅力的になってました。
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